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まだ安心するのは早い! 「4月25日」前後が北朝鮮危機の本番か?

4月15日の金日成の誕生日には、アメリカの北朝鮮への攻撃は実行されず、それどころか朝鮮半島へ向かっているとされた空母打撃群は実はインド洋にいたという報道が出てきました。この報道を聞いて、一安心した人も多いでしょう。しかし、本当の危機は4月25日の軍の創立記念日だという説が出てきています。

更新日: 2017年04月24日

blueskyhighさん

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先日、「アメリカ空母打撃群が朝鮮半島へ向けて航行中」とのニュースが大々的に報じられ、金日成の誕生日である4月15日には、北朝鮮が核実験かミサイル実験を行い、それに対してアメリカが先制攻撃を行って、報復で東京へ核攻撃があるのではないかと、緊張状態が極限まで高まりました。しかし、どうやら、この報道は「意図的な誤報」であり、情報戦の一環として行われた欺瞞情報の流布であった可能性があります。

アメリカ空母打撃群は、実はインド洋へ向かっていた

北朝鮮による挑発行為への対抗措置として、シンガポールから朝鮮半島近海へ派遣されたはずの米原子力空母カール・ビンソンが、実際は逆方向にあるインド洋での演習に向かっていたことが19日までに分かった。

朝鮮半島へ向かっていたはずなのに、一体、どういうことなのか?

米国のある政権高官は、国防総省とホワイトハウスの間に連絡ミスがあったとの見方を示している。

果たして、「連絡ミス」という説明が本当なのか疑問である。空母を動かす際に、連絡ミスがあるはずが無いし、仮に有ったならば、軍法会議で処罰を受けるはずだ。

米海軍は8日、ハリス太平洋軍司令官がカール・ビンソンにシンガポールから北上するよう命じたと発表。トランプ大統領も「無敵艦隊を派遣した」と発言した。だが実際は直行せず、インド洋でオーストラリア軍と演習を行った後に北進した

実際には、すぐに朝鮮半島へは向かわず、一旦、インド洋でオーストラリア軍と演習を行った後、朝鮮半島へ向かっているようだ。欺瞞情報をマスメディア経由で流し、緊張感を高め、北朝鮮に圧力を加える目的だと思われる。

米海軍は23日、朝鮮半島付近に向けて北上している米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」と海上自衛隊の共同訓練を西太平洋上で同日開始したと発表した。

現在は西太平洋で海上自衛隊と合流し、訓練を行っているようだ。

海自側は佐世保基地(長崎県)を出港した護衛艦「あしがら」「さみだれ」の2隻が参加。数日かけて、カール・ビンソンを中心とする空母打撃群とともに陣形を整える戦術運動の確認や、通信訓練などを行う。空母打撃群は訓練終了後、月内に朝鮮半島周辺に展開する見通しだ。

やはり、最終的に朝鮮半島へ向かう予定ではあるようだ。25日前後と予想される北朝鮮の核実験後に向かうのか、すでに向かっているのかは不明。

北朝鮮は4月16日にミサイル実験を実施した

北朝鮮が16日朝、東部から弾道ミサイル1発を発射しましたが、直後に爆発し、失敗したと見られ、アメリカ軍と韓国軍が情報の収集と分析を急いでいます。

太陽節(金日成の誕生日)である15日ではなく、1日遅れの16日に実施したのは、アメリカを刺激しないための北朝鮮なりの妥協なのか?

「大統領は軍事、外交など幅広い選択肢を持つが、今回の失敗したミサイルに特に対処する必要はない」と述べ、当面は静観する姿勢を示した

出典毎日新聞公式サイトの記事「北朝鮮ミサイル 米国「失敗に対処する必要はない」」(2017年4月16日 16時27分(最終更新 4月16日 16時40分))より

ペンス米副大統領の発言。
ミサイル発射実験に関しては、失敗したこともあり、報復などは行わず、静観する構えのようだ。
しかし、成功していたら、何が起こったか分からない。
また、ミサイル実験ではなく、核実験だった場合、別の行動(アメリカ軍による攻撃)が行われていた可能性が高い。

北朝鮮が16日、発射に失敗したミサイルについて、アメリカの政府高官は中距離弾道ミサイルとの認識を示し、「予期していたことで特に対応は必要ない」と述べた。

「4月25日」が本当の危機か?

太陽節(たいようせつ、朝: 태양절)は、朝鮮民主主義人民共和国の祝日の一つ。日付は4月15日。

北朝鮮の初代最高指導者であった金日成主席の誕生日である1912年4月15日を祝う日とされており、例年、核実験やミサイル実験などが実施されている。
そのため、2017年も、例年通り、核実験が実施され、それに対して、アメリカが「核実験を行えば、北朝鮮首脳部を狙った斬首作戦を実施し、ミサイル施設も先制攻撃で破壊する」との警告を発していたように、アメリカの先制攻撃が行われ、その報復攻撃として同盟国である日本の首都・東京へ核攻撃があるのではないかと危惧されていた。

建軍節 
朝鮮人民軍創設記念日。当初は1948年2月8日とされていたが、1978年以降は金日成が満州で抗日遊撃隊を組織したとされる1932年4月25日に変更されている。

「太陽節」と並んで重要な北朝鮮の記念日なのが「建軍節」であり、この日も核実験やミサイル実験が例年実施されてきている。そのため、4月16日(15日ではなく、16日にズラしたのは、アメリカを刺激しないための北朝鮮なりの妥協なのか?)に実施されたミサイル実験(失敗したと分析されている)に続いて、4月25日には核実験が実施されるのではないかと推測されている。

一方、「核実験が行われていたら別の対応をとっていた」と北朝鮮をけん制した。

4月16日の失敗したミサイル発射実験を受けてのアメリカ政府高官のコメント。
ミサイル実験であり、しかも、失敗したから攻撃が実施されなかっただけで、今後、4月25日の軍の創設記念日などに核実験を実施した場合、「別の対応」すなわちアメリカ軍による攻撃が実施される可能性が高い。

従って、本当の危機は、4月25日前後に訪れると考えられる。

韓国の聯合ニュースは20日、大気中の放射性物質を採取する米軍の特殊偵察機WC135が同日、沖縄の米空軍嘉手納基地から日本海上空に向け、飛び立ったと報じた。政府消息筋の話として、北朝鮮による6回目の核実験に備えた活動との見方を伝えている。

4月25日前後に、北朝鮮が6回目の核実験を行う可能性が高い。

北朝鮮が20日、中国に核実験を行うと通知した

25日、あるいは、26日に核実験を行ったとしたら、25日~27日くらいが最も危険だと言えよう。
アメリカ軍が北朝鮮を先制攻撃し、その報復で東京へ核攻撃があるかもしれない。

韓国では、「4月27日攻撃説」が広まっている

韓国ではSNSなどで4月27日危機説がうわさとして広がっている。新月で暗闇のためアメリカのステルス爆撃機による空爆しやすいなどとまことしやかに言われている。

仮に、北朝鮮が4月25日の軍の創立記念日、あるいは、その翌日あたりに核実験を実施した場合、その直後、または、翌日にアメリカ軍が攻撃をしかけても不思議ではない。
トランプ大統領のこれまでの発言を鑑みれば、オバマ政権とは違った対応がなされる可能性が高い。

アメリカ軍が先制攻撃で北朝鮮首脳部や核ミサイル施設を徹底的に攻撃し、無力化するように努力することは事実だろう。しかし、100%の核ミサイルが破壊されるとは言い切れず、おそらく、10%以上の核ミサイルが破壊されずに生き残ると考えられる。

現在、北朝鮮が保有する核弾頭は40発前後とも言われており、そのうち2割の核ミサイルが生き残った場合、8発が報復に使用され、そのうち4発前後がソウルへ、残りの4発前後は日本の東京へ打ち込まれると思われる。

日本政府、自衛隊は、ミサイル防衛などの措置は当然実施するだろうが、全弾撃ち落とすことが可能とは言い切れず、すり抜けた核弾頭が1,2発東京へ着弾し、炸裂すれば、広島や長崎よりもはるかに多い人数(数十万~数百万)の犠牲が出ると予想される。

また、核兵器だけではなく、通常のミサイルで原子力発電所が狙われる可能性もあるし、弾頭にプルトニウムを搭載した「汚い爆弾」(ダーティー・ボム)を使う可能性もある。

核攻撃に対する対処方法は以下の記事を参照

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