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勉強、ダイエット…続かない原因は「ご褒美の副作用」にあった!?

勉強したら合格できる、ダイエットできればモテる…目標設定をして努力!のはずなのに、なぜかいつも三日坊主。その理由は、なんと、こうした「ご褒美の皮算用」にこそあるのです。精神的につらいことを乗り切るための、とっておきのモチベーション維持方法とは?

更新日: 2017年04月21日

jim46545さん

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続かない原因はこれだった

この仕事をすればいくらのお金がもらえますよ、というタイプのモチベーションの維持方法です。運動をしてやせたらモテる、勉強をすれば受験に合格する、などもこのタイプです。運動や勉強そのものが好きなわけではなく、あくまで外部からの報酬が目当てということですね。

この手のやり方は、即効性はあるのですが、長続きしないことが最大のデメリット。熱しやすく冷めやすいので、ダイエットのように継続して行う必要がある場合は、このやり方は向きません。

外発的動機づけとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機づけである。内発的な動機づけに基づいた行動は行動そのものが目的であるが、外発的動機づけに基づいた行動は何らかの目的を達成するためのものである。たとえばテストで高得点を取るためにする勉強や、昇給を目指して仕事を頑張る場合などがそれにあたる。

短期的な目標達成のためには有効なわけですね。

好きこそものの上手なれ

とにかく好きだからやりたい、行動そのものが楽しい、というタイプのモチベーションを内発的動機づけといいます。具体的には、「本の虫」、「鉄道マニア」と呼ばれる方々などがこのタイプ。お金や報酬がもらえるわけでもないのに、一つのことを集中的に、継続して行うことができることが大きな利点です。

たとえば、体を動かすことそのものが大好きであれば、自然と引き締まった体型になるでしょう。ピアノやダンスなどの習い事にも、同じことがいえます。

様々な研究によれば、内発的動機づけによる活動は、外発的動機づけによる活動よりも、楽しく、質が高く、持続すると言われています。
たとえば、試験のために(外発的に動機づけられて)勉強しているときには、試験が終われば、勉強しなくなるでしょう。試験のためだけに勉強したことは、試験が終われば、忘れてしまいます。
子どもに絵を書かせる実験や、大学の新聞部に見出しを考えさせる実験など、多くの実験でも、内発的動機づけによる活動の方がより良い活動になることが分かっています。

「継続は力なり」を裏付ける研究内容ですね。

ご褒美には「副作用」があった!

自分が好きでやっている趣味にお金などの報酬がからむと、かえってやる気がなくなることがあります。このことをアンダーマイニング効果といいます。

たとえば、あなたがミュージシャンだとしましょう。アマチュアのころは自分の好きな曲ばかり歌っていた。しかし、あなたがメジャーデビューすると、よく売れる曲ばかり歌うことが第一になります。いつしか音楽に対する情熱は冷めきって、お金が第一になる…

こうしたことは、音楽以外の分野でも、よくあることではないでしょうか。

継続は力なり!やる気を出すためのとっておきの裏ワザ

たとえば、あなたが体づくりのためにウェイトトレーニングを始めたとします。この場合、ウェイトトレーニングそのものについて深く研究してみると、モチベーションの維持に効果的です。どのフォームが一番ウェイトが上がるか。インターバルと筋肥大の関係。サプリメントは何をとるか。こうしたことを、自分なりに真剣に調べてみるのです。

実際、たくましい体つきをしたアスリートの方々の多くは、こうした栄養学やトレーニング理論にかなり精通しています。「好きこそものの上手なれ」の好例と言えるでしょう。

どんなに小さなものでも構いません。プログラミングであれば、文字列の表示方法を覚えたとか、ポインタの仕組みが理解できたなど、なんでもOKです。その日自分が達成したことを称えることにより、楽しく、積極的に行動できるようになります。

誰かに言われたから、嫌だけど仕方なく…では、物事を長く続けることは難しいものです。自分がどのように成長するか、自分が楽しいと思えることは何かなど、主体的に考えて行動するのが、物事を長続きさせるコツです。

世界的に有名な企業であるGoogleは、「20%ルール」という形でこうした考えを取り入れています。各々の従業員が自由時間を主体的に使った結果、GmailやGoogleマップなど、革新的なサービスがいくつも生まれました。

最後に

ひとつの事をコツコツ続けるのは、大変な努力を必要とします。ですが、安易な「ご褒美」に頼るのも考えもの。物事の楽しい部分に目を向けて、主体的・積極的に行動できるように工夫してみることが大切です。

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jim46545さん

知的好奇心をくすぐるまとめを作っていけたらと思います。よろしくお願いします。