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耳を塞いで口を開ける!ミサイルからの避難方法

実験であっても実生活にも影響を及ぼしてしまうミサイル。そんなミサイルがもし日本に落ちた場合私たちはどのような対応を取ればよいでしょうか? この記事ではミサイルからの避難方法について内閣官房などの情報を基に整理したものです。

更新日: 2018年08月20日

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ultra_gさん

内閣官房がミサイルの避難方法を公開

2016年4月21日、緊迫する北朝鮮のミサイル発射問題に際して、
内閣官房国民保護ポータルサイトでミサイルの避難方法が公開されました。
もし、本当にミサイルが飛んで来たら
私たちはどのような行動をとる必要があるのでしょうか?

ミサイル発射から着弾までの時間

まず、前提としてミサイル発射から着弾までの時間を整理しましょう。
内閣官房国民保護ポータルサイトによると、
2016年2月7日に北朝鮮の東倉里(トンチャンリ)から発射された弾道ミサイルは約10分で沖縄県先島諸島を通過。
その距離はなんと1600kmで、「いつも日本海に落ちているから大丈夫だ」というわけにはいかないというのが現状でしょう。
弾道ミサイルの特徴として「大気圏を突破して目標地点を攻撃する」という面があるため、
一直線に日本本土を攻撃するということは考えにくいですが、
それでも発射から到達までの時間は短いところでも5分程度といわれています。
その5分から10分の間でいかにして身を守るかが大事なポイントです。

5分から10分というかなり短い時間ですが、
さらに手厳しいことをいえばミサイル発射情報を伝える
「Jアラート」からの警報を受け取るまでのラグを考えると
3分程度がせいぜいであると考えられます。
ミサイル発射情報を耳にしたらとにかく逃げなければなりません。

屋外にいる場合

近くのできるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する。

近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る。

屋外にいる際にミサイルの情報が出た場合はとにかく地下を目指すことが先決です。
広島の原爆では地下にいたことで爆心地付近でも助かったという事例があり、地表を薙ぎ払うミサイルの攻撃から身を守るには地下を目指すことは正しい選択肢といえるでしょう。
もし、手ごろな逃げ場がなければ物陰に身を隠して頭部を守ることが推奨されていますが、
ミサイルの衝撃波を体からうまく逃がすために耳を塞いで口を開けましょう。
もし、口を閉じたままだと衝撃波の逃げ場がなくなり鼓膜が破れてしまいます。
これは屋外・屋内共通です。

屋内にいる場合

できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。

窓がある部屋の場合、爆風によりガラスが割れて大けがを負う可能性があります。
また、屋内であっても木造建築の場合はミサイル攻撃には弱いのでできれば頑丈な建物に避難したいですが、3分程度しか避難に時間を割くことができないことを考えると窓から離れることが現実的でしょうし、実際に政府のミサイルに関する質疑でも木造の場合は窓から離れることを推奨しています。
閃光を見ないように気を付け、床に伏せましょう。
(布団を被ると飛んできた破片で体を傷つけるリスクを減らすことが可能かもしれません)
また、ミサイルの種類によりますが、換気扇を止めるなど空気の出入りを無くして気密性を高めることも重要です。
これは放射性物質や毒ガス兵器など皮膚や呼吸器に入ると厄介な物質に触れるリスクを減らすためです。

ミサイルが着弾したら?

爆風を逃れたあと、先程取り上げた放射性物質や毒ガスなどの二次被害が想定されます。
まずはどのような兵器なのか、その情報収集に努めてそれに応じた対応を取りましょう。
できれば今いる場所から動かないことが良いですが、「爆風で建物が崩壊してしまった」、「身を潜めている場所が風下で危険な物質が流れてくる」などの場合があります。
そのような場合はまず頑丈で気密性の高そうな場所に移動したり、風上を目指すなど場合に応じた対応が必要です。
移動の際はハンカチで口を覆うかマスクをつける、雨合羽を着て肌の露出を減らすなどの方法が必要になる場合があります。
有象無象の情報が飛び交うことが想定されますが、正確な情報を集めることにも留意しておきたいです。

こんなときどうする?

車に乗っている場合

車に乗っている場合はガソリンに引火する可能性があるのですぐに車を降りて頑丈な建物に避難しましょう。
高速道路にいる場合は急に外に飛び出すと後続車に轢かれる恐れがあるので落ち着いてラジオや行政の指示に従いましょう。
情報が入るまでは車を安全なところに止め、車内で小さく屈んで姿勢を低くして待機してください。

参考リンク

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