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男性に比べてなりにくいはずが…女性のメタボリックシンドロームの原因と改善方法

男性に比べてなりにくいとされている女性のメタボですが、5人に1人がいるそうです。この原因には更年期になってくるとエストロゲンの分泌が減少するため、内蔵脂肪が溜まりやすくなるため、メタボ体質になりやすくなるようです。もちろん、食べ過ぎにストレス、運動不足もありますが。

更新日: 2017年04月23日

egawomsieteさん

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■なぜメタボになってしまうのか?

メタボの原因は、食生活の乱れ・睡眠不足・嗜好品といった生活習慣による場合がほとんどですが、加齢による筋肉量の減少も影響しているようです。筋肉量が減ると基礎代謝が落ち太りやすくなるため、内臓脂肪のつきやすい体になってしまいます。

また女性の場合は、年齢とともに女性ホルモン「エストロゲン」が減少し、内臓脂肪を溜め込みやすい体になってしまうからやっかいです。

■女性は、お腹周りが90cm以下でも安心できない!

メタボは内臓脂肪の増加した状態で内臓脂肪型肥満とも呼ばれています。

そして40歳~74歳を対象にメタボ検診が始まったのが2008年4月で、その基準は次の通りです。

「お腹周りが男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合で、高血圧、高血糖、脂質異常の症状のうちの2つに該当する場合」にメタボと診断されます。

この基準値からすると、お腹周りが90cm以下の女性は安心できるかもしれません。

しかし、この数値は信頼性の面で問題がありますから、安心するのは早合点という事になります。

■女性のお腹周りのサイズは40代の半ばから増加傾向

女性は男性に比べてメタボになりにくいのは女性ホルモンの影響

女性の身体は妊娠、出産に備えて子宮の周囲を保護しておく必要がありますから、腰周り、ヒップ、太ももを中心にして皮下脂肪が増えるのです。

こうして女性の身体が全体的に丸みを帯びてふっくらとしているのはエストロゲンの働きによるものです。

またエストロゲンは脂肪の代謝を高めるので内臓脂肪を分解してくれます。

そうすると内臓脂肪が妊娠の妨げになる事もありません。

これが妊娠を控えた女性に皮下脂肪が付きやすく内臓脂肪が付きにくい理由です。つまり女性の身体はエストロゲンの働きによって内臓脂肪の増加が抑制されるのです。

またエストロゲンは満腹中枢を刺激するレプチンというホルモンの分泌を促しますので過食を抑えてくれます。

更年期になると

更年期になってくるとエストロゲンの分泌が減少しますから、女性の体質は大きく変化するのです。まず内臓脂肪を分解していたエストロゲンの働きが低下すると、その影響で内臓脂肪が溜まりやすくなります。

また満腹ホルモンであるレプチンの分泌が減少し、逆に空腹ホルモンであるグレリンが増加するので食欲が湧きやすくなります。つまり更年期の女性は内蔵脂肪が溜まりやすくなる上に食欲も増進しますから、その影響でメタボ体質になるという訳なのです。

■エストロゲンの分泌減少に注意!

エストロゲンの分泌は20代でピークを迎え、30代から減少が始まり、そして40代~50代で急激に減少します。

エストロゲンは食欲を抑制する働きをもっていて、エストロゲンが減ると、以下のような影響があります。
●食欲が増加する
●内臓脂肪がつきやすくなる

このため、女性はエストロゲンの分泌が減少してくる40代から、内臓脂肪が増えて太りやすくなってしまうのです。

■メタボの原因 食べ過ぎ

メタボの原因であるお腹まわりの内臓脂肪は、なぜ蓄積されるのでしょう。それは、1日の摂取カロリーが、消費カロリーを超過している「食べ過ぎ」が原因です。

人間の体は、摂取したカロリーが体のエネルギーに変えられて消費されますが、余分に摂りすぎたカロリーは消費されることなく中性脂肪に。体内に残った中性脂肪が溜まって、内臓脂肪へと変化していくのです。

■メタボの原因 不規則な生活習慣

食事の時間が日によって変わるなどといった、不規則な生活習慣がある人はメタボになりやすいようです。あるイギリスの研究グループが、朝食・昼食・間食の時間を決めずに食べ続けた人と、1日の中で決まった時間に食べている人の健康状態について調査したところ、前者の不規則な食生活をしている人は、心血管の代謝が悪くなりメタボの危険性が高まるということが分かりました。

また、夜遅い時間に夕食や夜食を食べる習慣はメタボの原因のひとつに。寝る前の2時間以内に食べたものは脂肪として吸収されやすく、就寝直前の飲食は内臓に負担をかけ眠りの質を低下させるという悪循環にもなりうるのです。食事は、寝る3時間前には済ませておくようにしましょう。

睡眠時間にも気をつけたいのは、睡眠が不足すると食欲を抑えるホルモンが少なくなる代わりに、食欲を増すホルモンが増加。睡眠時間が4時間以内の人は、毎日7〜9時間の睡眠をとっている人よりも肥満のリスクが73パーセントも増加すると言うから驚きます。

■メタボの原因 運動不足

食事の量はそれほど多くはないのにどうも太りやすいなという人は、運動量が足りていないのかもしれません。デスクワークなど、1日の大半を座りっぱなしで過ごす人は必然的にカロリーの消費量が少なくなります。

また、筋肉量の少なさもメタボになりやすい要因です。基礎代謝を上げて体脂肪が燃えやすい体にするには、筋肉が不可欠。運動不足は、ますます痩せにくく太りやすい体質をつくってしまいます。

運動不足による筋肉減少の弊害は、ほかにもあります

・免疫力の低下
・糖尿病のリスク増大

メタボの原因 喫煙

喫煙は、肺がんなどのリスクを高めるだけでなく、メタボの原因にもなります。喫煙が人体に与える悪影響は大きく、血糖値の上昇、体内の脂質分解酵素を減らす、血圧の上昇といった原因に。

喫煙は、メタボの診断基準となる高血圧・高血糖・高脂血症のいずれにも深く関わっているのです。

喫煙者のメタボ発症率は、1日の喫煙本数にも左右されますが1.45倍〜2.4倍と明記する研究データもあるほど。喫煙がもたらす健康被害は甚大です。

■メタボを撲滅する為の生活改善法

生活習慣と言うものは、個人ごとに違いがあるものです。しかし、統計的にまとめていくと、生活習慣が病気の発病リスクを左右していることに気づかされるものです。

喫煙・飲酒を減らす

タバコやお酒は大人の嗜みであると同時に、健康を害する原因となる生活習慣です。
ニコチンは血行を悪くし肺機能を低下させ、アルコールは血行を促進しますが肝臓に負担をかけます。

タバコもお酒も適量を守っていれば身体に及ぼす影響も少なくなりますが、身体が持つ処理力の限界を越える量を摂取すると、確実に高血圧や動脈硬化の発病リスクを高めてしまう原因になるのです。

メタボを改善する上では完全に止めてしまうか、摂取量を控えるなど摂生を心がけることが大事です。

睡眠不足の改善

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