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【閲覧注意】~人間的な怖さとは何なのだろう?これを見れば分かる~

幽霊的な怖さでは無く、人間的な怖さを体感するお話を一挙大公開!毎日更新するので、良ければお気に入り登録宜しくお願い致します

更新日: 2017年06月26日

rescue313さん

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このまとめは復讐・修羅場と分けて二段階構成でお送り致します。

良ければお気に入り登録宜しくお願い致します。
まずは復讐話からご紹介致します。

人間の復讐心から生まれた話(毎日更新)

1話

1話 

子供相手なのであんまスーッとしないかもだけど。

うちの嫁が妊娠4ヶ月の時のこと。
その前に一度流山してるので心配で、健診にはできるだけ付いていってた。
病院の待合室はいつも一杯で待ち時間も長い。
それでもみんな心得たもので、本を読んでる人や編み物してる人で静かだった。
けどその日だけは別だった。

4~5歳ぐらいの男の子が待合室の中を奇声をあげて走りまくっている。
お腹の大きい母親が「座ってなさい」と一応声を掛けるが、いかにもテンプレ的と言うか
ガキの方は全然聞いちゃいねー。
そのうち看護士さんが「ボク、静かにしようね~」って軽く注意したんだが
その母親の態度は他人事。
で、うちの嫁がトイレから帰ってきたときの事。
余所見しながら走っていたガキが、そのままの勢いで嫁に体当たりした。腹に。
嫁、バランス崩して倒れそうになって、その様子が俺にはスローモーションのように見えて
正直すっげえ怖かった。
幸いたまたますぐ後ろを通りがかった女性が支えてくれて倒れずに済んだけど
尻餅なんてついたらマジやばかった。
それで俺むかついてガキの母親の所に行って文句言った。
「今の見てましたか?あなたの子が全く注意を聞かずみんなに迷惑を掛けて走り回って
 もし誰かに何かあったら責任取れるんですか?
 走り回っていい場所とそうでない場所って、おたくでは教えないんですか?」
って。
そしたらあのババア、鼻で笑いやがった。

「注意して聞く子なら走りませんって。あんたもじき分かりますよw」
だと。
あんた、だよ。あんた。

これには二重三重にむかついた。
だったら実力行使だなと思った。

相変わらず奇声をあげて走り回るクソガキが、俺の前を横切ろうとした瞬間
急になんかケツがモゾモゾしたんで足を組み替えた。
その組み替えた俺の足にクソガキがぶつかったんだよ。偶然って怖いw
クルッと回転するように派手に転んだガキは当然ギャン泣き。

優しい俺はガキのそばにいって立たせてやり、
「こういう狭い所で走り回るとこんなことになるだろ?
 回りを見てみな。ここで走り回るような恥ずかしいことしてる人誰もいないだろ?
 おまえは可哀想だな。ちゃんと教えてくれるお利口さんなママがいなくて」

それを聞いてたババア、真っ赤になってガキの手を引っ張って待合室から出て行った。
嫁にはやりすぎって叱られたけど、ガキのうちに教えてやるのが親切ってもんだ。

2話

2話

イ昔金させて元嫁と間男に慰謝料を合わせて1000万近く払わせた。
間男は零細企業の社長で、金をぽんと出せるような立場ではなかったようで。
娘二人の親権は元嫁に行ってしまったから、俺からの養育費をイ昔金返済のアテにしてたんだろうな。
間男と元嫁はくっついて、子供もこさえたのを見計らって、養育費の支払いを止めた。
その分は俺が貯金してた。


元嫁が怒り狂って凸してきたんだが、もともとのらりくらりと面会もかわしてきてたし面会の約束を守らないんだから俺だって約束守る必要ねーだろと言い張って押し通した。

その後は合わせるから養育費を払ってくれと何度も言ってきたが、どうせ守る気ないだろうと思ってシカト。
一度は上の娘を同伴して俺の所に来た。
その時はいま財布にあるのはこれだけだと言って五万渡した。

今後も払うつもりは全く無かったので、前から打診のあった飛行機の距離の支社に転勤するべく翌日から動いた。
向こうは人出が全く足りなかったようで、一週間そこらで正式な辞令を待たずに出張という形で飛んだ。

携帯の電話番号も変え、これでもう誰にも遠慮することはないだろうと思い正式な転勤辞令が出た時に自宅を引き払うついでに間男の周辺に爆弾を落としてきた。
間男はもともと俺の同業者だったので、近所や知ってる取引先に不倫の話を広めてきた。
ついでに元嫁の行為撮り画像もバラまいてきた。

それから三年経って、本社に出向いた時に同僚が近況を教えてくれた。
俺が広めた悪行のせいか会社は潰れ、俺の娘諸共心○を図ったそうだ。

結果的にそれは失敗したが結局間男は再度自○、元嫁はボロ切れのようになりながら三人を養っているらしい。
ころされかけた娘二人にこれ以上苦労をさせるのは忍びなかったので、俺の転勤先に元嫁一家を呼び寄せた。
元嫁は泣いて感謝をしていたよ。

俺は元嫁の涙にも特に何も思うところはなかったけどな。
そのまま、元嫁はコブ付きだが都合の良い女として扱った。
籍を入れる気はなかった。

下の娘が短大を出て就職したのを機に、お前と間男との子は俺にとっては他人だからと追い出した。
俺にしてみれば正当だし、付き合ってた部下が妊娠したから部屋を空けたかったのが動機なんだけどさ。

子育てが終わったら俺と元サヤのつもりだった元嫁は荒れに荒れた。籍を入れてなくても事実婚だからなんだとか。
俺ははっきり言ってやったよ。
元嫁もそろそろトウが立ってきたしし、一度俺を裏切っといて何言ってんだってね。
そしたら娘にも責られた。過去のことがあったにせよ、それはあんまりなんじゃないか?ってね。

不思議なもので、間男の所にいるうちは義務感で養育費を積み立ててはいたがかわいいとは思っていなかったが
同居してると情が湧いてくるもんで、その実の娘に詰られるのはかなり堪えたよ。
娘は短大まで出してやったが、間男との息子は今は奨学金で工業高校に通ってるらしい。
娘たちはなけなしの金で元嫁と弟に仕送りしてるんだってさ。

一度、偶然元嫁と遭った。
俺と同居していた時は専業だった元嫁だが、女を捨てて苦労して働いている様子だった。
結果的に前の仕事のキャリアを取り上げた上に交友関イ系もまっ更なこっちで放り出したのが復讐。

でも、その分は娘に捨てられる形で俺にも跳ね返ってきた。
今では娘たちとも疎遠になってしまった。

あれから家も立てて、今嫁とは二人の子供もできて、幸せな家庭を築けている。
だから今の家庭に不満があるわけじゃないが、なにか間違えたかな、と思う。

元嫁との付き合いは学生の頃に遡る。
もっとも、本当の意味で付き合いだしたのは社会人になってからだ。
元嫁は誠実だけどどんくさい奴で、俺はそれが気に入っていた。
嘘をつくのが下手なところが可愛くてしょうがなかった。

それをぶち壊したのが間男だ。
こいつが諸悪の元凶で、元はといえば脇が甘い元嫁も悪いといえばそうなんだが、
横恋慕した元嫁を正攻法で攻略できなかったからシ酉に○わせて半ば無理やり行為に及んだんだ。
そんで行為撮りまでして、それをネタに元嫁を呼び出して繰り返してた。

分かりやすいやつだから、何か元嫁がトラブルを抱え込んでたのは発覚前から分かってた。
だけどまあ、わざわざノコノコ出ていく元嫁も元嫁だよな。
間男の次の一手は俺や元嫁実家にそれを送りつけるって常軌を逸した手口。
それで、カネは用意するから俺に元嫁を寄越せとのたまってきたんだよ。

そのせいで元嫁を受け付けなくなった俺は、泣き叫ぶ元嫁を強引に切り捨てた。
ところが間男の方が一枚も二枚も上手で、そのカネの出所は俺からの養育費をアテにしてたんだよ。
厳格な元嫁実家を先に潰しておくことで、行き先を失った元嫁をそそのかし せめて娘とだけは離れたくない元嫁が親権を狙いに来るように仕向けた。

この筋書きは当時は読めなかったので、俺はまんまと間男の狙いにハマってしまい、
元嫁と娘を手放してしまうことになってしまった。

慰謝料は間男と元嫁あわせて1000万とは書いたが、大半は間男が用意したカネだ。
そして元嫁が逃げ出せないように速効で子供をこさえたって訳。
間男にとって誤算だったのは、元嫁を俺に会わせたくないがために娘と俺の面会を妨害したことで
俺が娘に対する愛情を次第に喪失していき、養育費を払わなくなったこと、 それと俺が元嫁に対する態度を変え、行為撮りをばらまくようなことができるようになったことだ。

ワンマン社長でいきがってた間男の会社だが、俺が徹底的にやり返したことも手伝い不況の波を乗り切れず潰れてしまった。
イ昔金にまみれた挙げ句に無理心○を図り、土壇場でとうとう元嫁と娘と息子に逃げられ、 厳格な元嫁実家も流石に時限つきで避難することを許し、それを苦にして間男は自○した。

こんな経緯だ。

間男が描いた筋書きに気付いたのは自○後の話で、
行為撮りを送り付け自分から不倫をバラした意味に当時は気づくことができなかった。
そんなもんだから、娘に対する負い目と元嫁への同情で呼び寄せたときは再構築も真剣に考えた時期があったんだよ。

だけどどうしても許せない存在がいた。
それが間男との間に生まれた息子。
いくら本人に罪はないとはいっても、俺からすれば間男の悪行の結晶だ。
こいつさえいなければやり直すこともできたかもしれない。
だけど、悪気なく俺の金で育つこいつを見ているうちに、それを生んだ元嫁へも憎しみが募っていった。

もともと俺の他は嫁と娘しかいなかった家庭に、異物が、男が、それもまだ生きていたら
この手でころしてやりたい奴の血を引いたアホガキに愛情を振り撒く元嫁がどうしても許せなかった。

どれだけ元嫁が俺に甲斐甲斐しく尽くしてくれても、アホガキにたいしてもよい父親であろうと
米青一杯仮面を被り続けた俺には次第に元嫁の血族そのものが重荷になっていったんだよ。

そんな時に今嫁と出会ったんだ。
それが現実逃避なのは分かっていたが そんな俺を今嫁は受け入れてくれた。
だから上の娘を送り出し、下の娘が一人立ちするその日までずっと仮面を被り続けていられた

元嫁を捨てるときは流石に葛藤したよ。
元嫁実家は元嫁もアホガキも出禁にしてた。
行き場を無くせばどうなってしまうのかって思って本当に悩んだ。アホガキ本人に罪はないのはわかってたし。
捨てるのを決断したのは今嫁の一言だ。

「俺さんに打ち明けなかった時点で、元嫁さんは俺さんを裏切ったんだよ。 いつまで元嫁さんに縛られるの?私は俺さんを縛るけど、裏切りはしない」

そんなんだから今嫁には絶対に言えないけど、今でも元嫁のことは好きだ。
だけどそれは昔の元嫁であって、今のアホガキを連れた元嫁じゃない。
そして今の元嫁は果てしなくどうでもいい。アホガキはやはり憎たらしい。

そして、娘たちは憎たらしい異父弟のアホガキには親愛の情を示すが、俺の愛しい異母妹弟にはそうじゃない。
一緒に暮らした事がないのだから当たり前だとも思うし、俺が鬼のようなことをしたからとも理解してる。
理解はできても、やはり心のどこかで納得はいかない。

だから俺が失敗したな、と思うのは、アホガキがいなければ元嫁ともやり直すこともできたかな、と。
そう考えると、あの時デモデモダッテで転勤も拒んでんだけど、元嫁の手を引いて心機一転新しい土地でやり直せば
きっと元嫁と娘とも良好な関イ系を築けたし、間男を血祭りにあげても娘に命の危険が及ぶこともなかったし、
奴の生きた証をこの世に残すことも阻止できたし、将来元嫁に復讐することがあってもこんな風に思わずに済んだかな、と。

制裁は何時でもできる。
即座に切った方がいい汚嫁を不幸にも持ってしまった気団もいるだろう。
もしかしたらサレ夫の場合それが多数派なのかもしれないな。
だけど、自分はどうなのか、自分の嫁はどうなのか、自分の子供はどうなのか、
一番いい方法をよーっく考えてから戦ってほしい。

3話

3話 

当時のスペック
俺:中2♂ 中肉中背メガネ、運動・勉強は下の上
A:中2♂ 主ハ.ン.格、運動勉強は屈指のレベル 直接的なことはBCにやらせる
B:中2♂ Aの手下 スネ夫ポジ
C:中2♂ Aの手下 パシリポジ
D:中1♀ Aの彼女、言いがかりをつけられてはすぐにAにチクる嫌な奴
X:31♀ 中2、中3の頃の俺らのクラスの担任


中1の頃はABC3人がバラバラで平和だったんだが、
中2に上がって一緒になってから地獄が始まった。

クラスのリーダーポジがAに収まって、
教科書隠し・靴隠し、給食チョーク、上履き画鋲、
一通りのことは総なめするようにされてきた。
定期テスト直前にノートを破って捨てられてテストの点を全教科まんべんなく下げられ、
内申点を落とされまくったこともあった。

もちろんそいつらに言っても終わらないし、
教師ってのは、成績が悪い生徒の言葉は全然聞かないんだよな。
担任のXに、ABCに嫌がらせを受けてるっていっても、
「それはあなたに問題があるからでしょ」って取り合ってくれないし。
しかも、それを帰りの学活で、ABC含めたクラスメイト全員がいる中で俺が相談した内容を暴露。
帰りにABCに非常階段の裏に連れ込まれて、棒で滅多打ちにされたよ。
Aは勉強も出来て運動もできるし生徒会副会長もやってるから
他の生徒からも教師陣からも信頼が厚いんだわ。
直接手を汚すことはせず、BCに俺をいじめさせるから、
俺がAたちにいじめられてるって言っても、
「Aがそんなことするはずない」って誰もが言う。

中1の頃はBと同じクラスで余り関わり合いはなかったが、
その頃はBは割と無害な奴だった。
でも中2に上がってからAに側近として付くことで絶対的権力を手に入れ、
見事なまでにBは虎の威を借りる狐状態に出来上がった。
傲慢になって、俺の机に猫の首を入れるくらいに残虐になっていったね。

そんなあいつらにやり返す手段なんてないんだよね。
強いて言うなら、時々配られるいじめ相談ダイヤルのちっちゃい紙を筆箱に大事にいれることくらい。
表だっていじめられるんじゃなく、Aは別行動をしつつ、周到に俺とBCの3人から人を遠ざけ、
自分がアリバイを作ってる間にBCに俺をいじめさせるから、
どうしてもBCにいじめられてることも、Aにいじめられてることも誰にも信じてもらえない。

事情を知らない母にはテストの点で怒られるし、
ABCにけしかけられて中1の男子も俺をいじめてくるようになった。

中1の頃から俺は美術部にいたんだが、
新しく1年が入ってきて、その中にDがいた。
その時は彼氏がいないと言っていたが、結果からいうとすでにAと付き合ってたんだわ。

人物画の基本的な書き方とか遠近法がどうのこうのとか
誰でも10分でわかるような基本的なことを教えてるだけなのに
Dは目をキラキラさせて来てたから、
その頃から始まってたいじめで傷ついた心はすっかりDで癒え、俺は虜になってたんだよね。

それで俺は思い切って部活の後にDに告白したら、
それまでのおとなしそうな清純な顔から打って変わって
俺を見下して嘲笑うような顔で

「はぁ?あんたみたいな ゴ ミ が、何人間らしいこと言っちゃってんの?バカじゃねーの? タヒ ね ば ?」

後から分かったけど、Aの指示でDは俺好みのキャラを演じて俺に思わせぶりな態度をして、
俺から告白させるようにけしかける計画だったらしいんだ。
もちろん、付き合ってくれるわけもなく。

そして翌日、ABCDが積極的に触れ回り、俺が後輩に告白して振られた噂が学年中に広まった。
「振られた腹いせに押し倒して無理やりオ.カ.そうとした」という尾ひれをつけて。

それからいじめはさらに苛烈になり、何度も自サ.ツ.しようと思った。
でも、やり返すことも言い返すこともできない俺には、タヒぬ度胸なんてあるはずないんだよね。
タヒにたいのに、タヒぬのが怖いなんて、矛盾過ぎるよな。

それから3年に上がっても、俺のあることないことを新1年に吹き込んで、
美術部は俺のせいで1,2年が相次いでやめていった。

美術部に残った奴らも俺に向かってひそひそ話してるし、
俺が休みの日とかは俺の画材一式を足で蹴飛ばしてどかしてる扱いを受けてるのも、傷の増え方で分かってた。

結局、俺はタヒぬことも出来ず、せめて不幸でない生き方もできないまま、中学を逃げるように卒業。
転校を許してくれない母に、卒業したら少しでも遠くの高校に行かせてくれと頼み込み、
誰も俺の事を知らない新天地にやって来た。
だが、3年の2学期末のテストまで俺の教科書やノートを捨てられ破られ燃やされて来まくってたから、
内申が取れず、Fラン高に行くことになったんだわ。

中学の壮絶ないじめの記憶があるから、
底辺校=ヤンキーってイメージがすごく強くて、俺またいじめられるって思ったんだよね。
入学式でも髪染めてる奴が遠くから見えるし、
その辺の奴の口元見たらガム噛んでんだよ。

終わったと思ったね。俺の人生、俺の学生生活。

4月の階級戦争が終わった後、やっぱり俺は最下層に追いやられた。
予想してたけど、やっぱり辛いし、これからの3年間を考えると絶望的な気分になる。
もうこうなったらどれだけ気配を消せるかって考えるようになって、
声も出さないようにして、動きも音が出ないよう、最大限無音を心掛けた。

そんな風に過ごして2週間、後ろの列の男子が声かけてきたんだよ。
「なんでお前そんなに怯えてんの?」って。

もしここでこれまでのことを言ったらそれに付け込まれるって思って、俺は黙って目をそらすしかなかった。

翌日、休み時間に俺が席を立つとそいつがついてくるようになった。
トイレにも、図書室にも、飯の場所の外階段にも、どこに行くにもついてくる。

騒ぎ立てず、何も言わずに、少し下がってついてくるんだよ。

そんなのが3日も続いたらいい加減鬱陶しくなってきて、
「なんなんだよお!なんでついてくるんだよお!!」ってめっちゃくちゃどもりながら震えながら叫んだ。
そしたらそいつは一瞬ぎょっとした後、
「お前、でかい声出せんじゃん」って笑ったんだ。
「今日の昼、一緒に飯食おうぜ」って俺の背中をバンと叩いてきたんだけど、
それがなんだか俺は怖くて、また何かの罠じゃないかって思って、
昼休みになったらそいつをトイレに行かせてる間にこっそり逃げようと思ったんだよ。

トイレに行かせて、ゆっくり廊下に出たら、「またお前一人で行こうとしてんだろ」っていきなり腕掴まれたんだよ。
トイレ行ったのはふりで、俺がまた一人になろうとしてるのばれてたんだわ。

半ば無理矢理に屋上に連れてこられて二人飯することになった。


そいつも入学してから一人なんだけど、ぼっちって言うよりは一匹狼で、
やりたいときは混ざるし、気が乗らない時はふらっと出かけるみたいな、自由気ままな奴なんだ。
でもクラスメイトとも普通に話はするし、体育の授業じゃほぼ毎回活躍してる。

だから、俺なんかと一緒にいたら大切な時間がもったいない、俺がいじめられたら絶対巻き込むって思って
「俺は一人で大丈夫だから。もう慣れてるし」って、心配させないように笑ってみたんだ。
笑ってくれるかなって思ったのに、そいつは急にうつむいて、
「なんでお前、そんな悲しいこと言うんだよ・・?」って、消え入るような声で言ったんだ。

そしたら俺、ボロボロ涙が出てきて、
エッグエッグ言って、鼻水もどんどん出てきてさ。
慌てて渡してくれたティッシュも、気遣いも、背中をさすってくれる手も、全部申し訳なくて。ありがたくって。

しばらくして落ち着いたら、俺はこれまでの事を話した。
この人ならきっと受け入れてくれると。

聞き終わって大きなため息をつくと、
「今でも許せないか?そいつら」って聞いてきた。

やり返す度胸はないけど、あの日々を思うと今でも恨めしく思う。
あいつらをどうにかしてやりたいと思う。
俺はゆっくりうなづくと、「わかった」とだけ言って、教室に戻っていった。
それからそいつはかつてのクラスメイトなどを辿って、
ABCの進路と、Dの近況などの情報を事細かに入手してきた。
その情報を元手に、お前の好きなようにしろ。そのためなら俺は協力する。と言ってくれ、
俺はここで復讐を決意した。

体力では自信がないから全員をポッコボコにするのは無理だし、
中学の時されたように、居場所を奪ってやろうと思った。

手始めに、Cから潰すことにした。
あいつらの中でも一番弱かったCには、手始めに1週間毎日夜中に無言電話をかけてやった。
自宅の電話だから家庭のムードも悪くなり、夫婦げんかも起こったらしく、
そのストレスのはけ口は言うまでもなくCに向いた。
それからも俺は無言電話をかけ続け、
Cは急速に内向的な性格になり、高校でもいじめられるようになって、あっという間に引きこもった。

手軽に始められる無言電話だったこともあって、
これからの復讐におけるいいウォーミングアップになった。


次いで、Bにターゲットを変えた。
Bには、何度もナ.グ.られ蹴られ、教科書も燃やされるなど、実害の主ハ.ン.格だったから、
帰りをつけまわすことにした。

Bのバイトは放課後から夜までのため、終わるのはすっかり遅い時間だ。
人通りも多くなく、俺が付け回すのは見られない。
服は全身黒で統一し、2,3日に不定期に1回、金属バットを引きずって付け回した。

Bが俺に気付いて早足になると俺も早足でつけ回し、
走り出すと俺も走って追い回す。
恐怖を駆り立てるために、呼吸も荒々しくハァッハァッって響かせながら追い回す。

3回も繰り返すと、Bはぐるぐる回りながら歩いて周囲を警戒するようになり、
俺にいつ付け回されるかが分からない状態で極限状態になったBは、
ある夜、偶然Bの後ろをついていくように歩いて来ていたサラリーマンを、
護身用に持ち始めたナ○フで刺しコ.ロ.して、鑑別所に行ったらしい。


そしてAに復讐することにしたが、
Aには大事な人が傷つく苦しみを味わってもらうため、Aの彼女のDに復讐をすることから始めた。

Dの携帯番号を出○○系に載せると、男からの電話がサッ到。
昼夜を問わずひっきりなしに電話がかかり、
「これから会おうよ~」などの男の誘いが来まくったそうだ。

そして、住所と学校も書き込むと、翌日からストー力ーが発生。
顔は中の上のレベルなので、一人や二人の域ではない数の男がDをストー力ーし始め、
その中の3人がグループで誘-拐を謀り、そいつらに○○○されて帰って来た。

それでノイローゼになったDはみるみるうちに成績は落ち、結果として高校受験は見事に失敗。
中学浪人になった挙句、ニート生活を送っている。

どんどん落ちぶれるDを突き放してAは新しい彼女を作るが、
その都度俺は新しく入手してきてくれる情報を元手にDと同じように番号や住所などをネットに載せ、
Aにとって大事な人をどんどん失わせた。
更に、Aには何もしないが、親、兄弟を夜道でバットなどで追い回した。

学校でAに友達が出来ても、その中から無作為に無言電話をかけ、
Aと関わると害が及ぶことを察させ、心が離れるようにも仕向ける。

3カ月がたつ頃には中学の頃の信頼厚く文武両道のAはすっかり見る姿もなく、
一人ぼっちの高校生活を送り、卒業。

もちろん、これだけでは終わらない。
ここからは話は現在になるが、
Aは大学受験で浪人し、町工場に勤めることになる。

俺はと言うと、復讐は俺とクラスメイトのあいつとの2人の秘密にとどめながらも、
社交性を取り戻した俺は徐々に友達が増え、成績も上がり、
高校卒業後は中堅レベルの大学に入ることができた。

大学を卒業した後は父の家業を手伝うことになり、俺は少しずつ大きな仕事を任されるようになった。
ちなみにうちの会社は、複数の町工場に仕事を発注する親会社の立場で、
俺がAの勤める工場を志願して請け負うと、先方の担当をあえてAに指名して、
毎週のようにAの汚れたツナギ姿とその顔を半笑いで見比べながら、
「その節はお世話になりました」と一言添えて仕事の発注をしている。


ABCD、この4人には散々いじめを受けたが、
あいつらから謝られたことはまだ一度もない。
BCDにはこのままどこかで苦しんでもらうが、
Aだけは、生き地獄を俺の目の前で味わってもらうつもりだ。

4話

アレルギーは甘えだとぬかす
義実家にした私のDQN返し。


私は海老アレルギーで食べられない。
海老自体は好きなんだけど、
食べると体中赤くなって大変大変なことになる。
それを旦那を含め、義両親にちゃんと説明したのにもかかわらず、
義両親はアレルギーは甘えだって考えの人達だった。

食べれば大丈夫ってそういう問題じゃないと
いくら説明してもわかってもらえなかった。
最初は旦那も一緒になって
抗議してくれてたんだが、
両親になにふきこまれたのか
一緒になって少しずつ食べれば慣れるとか
言い始めて、だめだこの家族とサジ投げた。


ある日、旦那と両親の家に行くと
案の定私の食べられない海老三昧が用意されていた。

私は食べられないので無言で座っていると、
食べれば大丈夫攻撃スタート。

私は冷静にアレルギーがどういうものか、
食べたらどういう症状がでるのかを
丁寧に説明したのだが、やっぱり
「そんなの甘えだ」と聞く耳持たないアホ家族ども。

なので私食べてやりましたよ海老を。


最初はほら食べられるじゃないなんて
いっていたのもつかの間、数分後には私の顔や腕と
いった体中が真っ赤に晴れあがり、
私は呼吸困難状態になった。

その姿をみて慌てだした両親と、
硬直してるだけの旦那(やくたたずすぎ)。

私は絞り出すように「救急車・・・呼んでください」の言葉に
旦那が我に帰り救急車を呼んだよ。


その間私は意識がもうろうとしながらも、
無事病院に搬送され手当をされて事なきを得ました。
その日は1日入院ってことだったらしく、
旦那は途中まで付き添ってたけど
俺がいても何もできないからって実家に帰ってった。

私は医者と看護師が様子をみにきて、
なんでこんな事になったのかを聞かれたので聞かせてやりました。

しっかりボイスレコーダーでとっておいた家族の会話を。


本人が拒否しているのに半ば強制的に食べさせる。
それが毎回の場合はハ.ン.罪と同じ扱いと医者が判断してくれてK察連絡。
さっくり義実家両親と旦那を訴えてやりましたよ。
私が倒れている時、救急車呼ぶのを両親が止めてたんだよね。
近所の目があるからとかぬかしてた。
それもK察からしたらハ.ン.罪にもなりうる悪質な対応ってことなんだってさ。

義実家からは裁判せずに示談を要求されたけど、訴訟を取り下げなかったよ。


慰謝料の額がすくなくなろうがなんだろうが、
訴えられた事実がしっかり残るようにした。

そのあとだけど、近所の奥様方は救急車が来たのはしってるから
私を見かけて何があったか聞いてきた時は、
丁寧に細かく説明して差し上げましたよ。

旦那とも無事離婚できてスッキリした

5話

長文だが先週やった復讐

自分は製造系の会社で技術の仕事やってるんだが、内容は特定の工程におけるトラフ"ル対応とか不良低減、コストダウンなんかの実験がメイン。
もちろんそのために担当工程の製造機械も扱うんだが、その工程ってのが「熱処理」で、俺が装置を扱うってのはソフト的な面が多い。
「何分かけて何度まで上げてどのガスをどれぐらいの量投入する」とかのプログラム的なものを作成して入力する感じ。
プログラムって言ってもC言語とかではなく、専用の入力画面に温度の上げ具合とかを数字で入力していくんだ。
こう書くと簡単そうに思えるかもしれないが、素材ごとに最適条件ってのがあって、ちょっとでも温度加減やガス量調整が不適切だと製品が割れたり
変色したり最終的な特性がくるったりするのでプログラムの作成はけっこう知識や経験が要る。
長いことこの仕事やってるが、いまだに手探りみたいなところも多くて新素材が採用された時なんかは最適条件を導き出すのに膨大な時間と手間がかかる。

で、さっき書いたように俺がよく担当するのがこういったソフト的なところなのに対してハード面を担当している人たちがいる。
設備のメンテや改造、新規設置等をやってくれるんだが、装置の定期メンテや改造のときに仕様上どうしてもプログラムが消えることがあるんだ。
そういう時はメンテ後に俺がプログラムを入れ直すんだが、俺は昼勤固定なのに対してハード担当部署は夜勤もあったりするので、
メンテが夜勤帯に完了したはいいが俺が朝出勤してプログラムを入れ直すまで稼働ができないことが多々あった。
この待ち時間が生産能力を落とす原因なので、ハード担当者の中にもソフト面の知識をもった人を育てようって取り組みがあって
その教育を俺が担当したんだが、その受講者の中にいたAが曲者だった。

Aは設備の仕組みをよく知っていることもあり、知識の飲み込みは早かった。
逆に俺が教えられるようなこともあったぐらい。
先に書いた製品の特性上のこととは別に、装置に関することでね。
安全仕様上、こういう構成のプログラムは組まないほうがいいとか、こう組めば効率よく動くとか そんな感じ。
最初は「へぇ そうだったんだ 知らなかったよ。ありがとう」「いえいえw」みたいに和気藹々とやってたんだが、そのうちAが調子に乗り出した。
「○○(俺)さん、こんなことも知らないんですか?大学出てるくせにw」とかちょっとムッとくる発言がちらほら混じってくるようになった。
ちなみにAは高専卒。俺は別に学歴云々言う主義ではないが、Aはそのへんにコンプレックスがあるのか、会話の端々にそう言った内容が出るようになってきた。
まあここで言い返して揉め事起こしても良いことないし仕事だしと割り切って適当に受け流してたんだ。

そして教育が一通り終わってAが独り立ちし、俺がやってた実験とかトラフ"ル対応、新素材の立ち上げなんかの業務も任されるようになってきた。
これで業務効率2倍じゃん と俺は嬉しかったが、俺の業務の中でもトラフ"ル対応(不良品が出た時の対応。原因調査とか改善策の立案、実施とか)は
経験がものを言う分野でありかなり大変だったので最初のうちはトラフ"ル対応は俺、その他実験とかはA という住み分けができていた。
ちょっとずつAにもトラフ"ル対応の手法を勉強してもらっていたが、どうもAは乗り気ではない。
それも無理はない。トラフ"ル対応は言ってみればマイナスを0に戻す作業。実験とかはプラスを増やす作業なわけで、
やりがいもあるし見た目の成果も華々しい。実際、この時俺の査定はちょっと下がった。
直属の上司はそのあたり分かってくれていたが、査定を決めるさらに上の方々には現場の事情は伝わらなかったようだ。

こんなことがあり、Aはますます調子づいてきて俺がトラフ"ル対応の合間に取り組んでいた実験についていろいろとケチをつけてくるようになった。
「このプログラムだめっすよw」「この装置には適用できないっすよw」とか、プログラムについて特に突っかかってきた。
もうミスの指摘ってレベルではなく、問題のないところにも無理矢理こじつけてダメ出ししてくる感じ。
とにかく俺のやることには全てケチつけないと気がすまないって感じまでいってた。
俺とA以外の課員はそこまで詳しくないのでAの指摘が言いがかりレベルであることに気づかないらしく、いつも俺が「教え子に追い抜かれて言いくるめられてるショボイ奴」
みたいに哀れな視線を向けられていた。言い返さなかった俺も悪いのかもしれんが。
なんでこうなったのか俺は理解できなかった。学歴コンプ?自分の評価が上がって俺が下がるのが楽しかった?
もしかして俺がAに対して失礼なことしてた?
いろいろ考えたが思い当たる節がないしいらんことで神経削るのが嫌だったので我慢する日々が続いた。

そんな中、久しぶりに俺が設備追加による増産に関するプレゼンを開くことがあって関係部署の担当者を招集した。
もちろんその中にAもいたんだが、もう最初から俺にダメ出しする気満々の嫌な笑顔。
プレゼン資料をプロジェクターで映しながら説明してたんだが、その中の追加設備用プログラムに関する項に差し掛かったあたりで待ってましたとばかりにAがダメ出しを開始した。
「この箇所って××の面で問題あるんじゃないですか?」「こことかまずくないですか?」とか。
トドメとばかりに「これ入力して稼働したら大変なことになるんじゃないですか?ww」なんてことも言ってた。
偉い人もいる中で俺をこき下ろすのが嬉しくて仕方ないって感じだった。


しかしこの時ばかりは俺も嬉しくて仕方なかった。


どういうことかと言うと、俺はこの日のプレゼンで罠を張っていた。
Aがいつものように俺をこき下ろしにかかるのを見越して。

「はあ、そうですかね・・・。」と(笑いをこらえながら)ちょっと気の抜けた受け答えをして画面をスクロールさせていった。

そして現れる 「プログラム作成担当 : A 」の文字。

もうね、カ○ジみたいだったよ。 ざわ・・ざわ・・・ って。
Aの顔が引つるのがわかった。

で、俺はわざとらしく
「あー すみません 間違えてAさんが作成したプログラム表を添付してました。」
「でもこれはAさんが半年前に同型の装置に入力して既に量産稼働してるプログラムですから今回導入する装置にもそのまま使えますよね。」
「実際私が作ったプログラムも対象の装置が同型だからAさんが作ったプログラムと内容は同じですし。」
と続けた。

実際その通りだった。
今回俺が担当した内容は以前Aが手がけた仕事のリピートにあたる。
使用する装置をもう一台追加で導入したのでそれを立ち上げるというものだ。
それにしても自分でやった仕事の内容を忘れてここまで見事に引っかかってくれるとは。

「で、Aさん、ご自分が作ったプログラムですがこれで稼働すると大変なことになるんですか?」
「既にこのプログラムで作った製品はどうなるんですか?回収ですか?」
と畳み掛けたら面白いぐらいしどろもどろになるA。

「い、いや、同型とは言っても機差とかあるし、全く同じプログラムだと問題があるかもしれないじゃないですか・・・。」

苦しい言い訳を返してくるAだがそれぐらいは予想していたよ。ここからずっと俺のターン。
「機差? 確かにあるかもしれないですが先ほど指摘された箇所って機差に影響されるような内容ではないですよね?
過去のデータから裕度が高いことがわかっているところですし。」
「それにこの装置は現在5台稼働していますが、そのうち2台はAさんが立ち上げを担当されましたよね?」
「その2台には先ほどのプログラムと全く同じものが入力されていましたがこれは機差を無視されたんですか?」
「それに機差云々言うのであればもともとハード面に強いAさんが半年前の立ち上げ時に真っ先に指摘しなければいけないのでは?」

ここまでじっとAの目を見据えながら淡々と言ってやったらAが目線を外して明らかにキョドり出した。
そして他の出席者の目線がAに集中する。

「で、そのあたりどうなんですか?Aさん。」

とトドメをふってやった。

暖房が効いているとはいえ、結構寒いこの時期にもかかわらずさっきの数分のやり取りでAの脇汗がすごかったw 帰ったら浸け置きしとけよw
で、絞り出した返答が

「そうですね・・・ そこまで深刻な問題にはならないかも・・・。」

だとさ。
まあ、この状況じゃそう言うしかないわな。

ここまでのやり取りで、過去に立ち上げた装置について見直しが必要との意見がお偉方から挙がり、この日のプレゼンは一旦保留となった。
さらに、その見直しを当時の装置立ち上げ担当者であったAをメインに据えることになったので温かく見守ってやることにしたw
お偉方の指令は「年内に」詳細を報告すること とのことなのだが間に合うか?Aよw
まあ、プレゼン時のやり取りでだいぶ溜飲が下がったのでAが困っているようならちょっとは助けてやるつもりだが。
できればAが俺に突っかかり出した理由も聞いてみたい。

とりあえず復讐っぽいことはできたがAが例の報告のために時間をとられて俺に降りかかってくる仕事が激増しそうな予感に震えつつ書き逃げ。

6話

■私25歳(歯科衛生士)
■夫29歳(会社員)
■プリ27歳(フリーター)
■私達は結婚二年目、私は妊娠中。

仕事の帰りに、普段あまり行かない大型ショッピングセンターに寄った。
食料品を買い、夫に何か買ってこうかなと2階の専門店街に行こうとエスカレーターに乗ろうとした。
近くに色んな食べ物屋さんがあるエリアがあるんだけど、そこのイタリアレストランから見慣れたのが出てきた。

それはまさに夫で、ニコニコしながら若い女の子と手繋いで出て来たとこだった。
え?え?何してんの…?
本当に目が点になった。


夫は気付かず、そのままプリとオシャレな雑貨屋に入ってった。
傍から見たらまさにカップルって感じで、常にくっついて歩ってた。
プリは茶髪の今時の森ガールっぽいほっこり系で、可愛いって感じの子。
私とはまさに正反対のタイプで、まだあどけなさが残る感じ。
そんな子と手繋いで歩いてて、まさにチの気が引いたって感じだった。

今日仕事と言って普通に出て行ったのに、嘘ついて浮気かよ!!と頭真っ白になった。
呆然としたけど、次第に頭にきてぷっつん。
走り寄ってぶん○ってやろうかと思ったけど、ここで暴れたら警備員に取り押さえられるのは私だ!と何故か冷静に判断。
何故あの時、あんなに瞬時に頭の中で色々考えられたのかは謎だけど、とりあえず冷静に行く事にした。

雑貨屋で小物を見てる二人にそっと近づいて向かいの棚にスネーク。
しばらく会話を聞いてやる事にした。
すると、キャッキャッと浮かれてる会話がめちゃくちゃ耳に入ってくる。

プリ「これ可愛い~!ねえ、プリちゃん(←自分を本当にちゃんづけで呼んでた)が赤ちゃん出来たら、
これ買って赤ちゃんに着せたい♪絶対に夫くんとプリちゃんの子供だもん!可愛いよぉ~☆」
夫「うん、可愛いでしょ。いんじゃない?」


もうマジで本当、聞いててヘドが出るかと思った。
商品と商品の間から向かいの棚がチラッと見えるんだけど、
夫がプリの耳を触ってるのが見えて気がくるうかと思った。
プリと夫はずっと将来の二人の話とか、赤ちゃんの話をしていて早く結婚したいね☆とか話してた。
プリは夫が既婚てこと知らないのか?と思い、私は意を決して二人の前に出て行く事にした。
偶然を装い、買い物してました~な感じであいつらがいる通路に出た。

私「あ!こんばんは!夫さんですよね?やだ偶然~!」と知り合いを装い声をかけた。
夫、パッと私を見た瞬間、凍り付いたように動かない。
私「どうしたんですか?いつもお忙しいから今日はお仕事かと思ったけど、お休みだったんですね!」
夫は、はあ、とかうん、とか言葉にならないような様子でもごもごしだして挙動不審。

私「あ、彼女さんですか?こんばんは~」と声をかけると、プリは満面の笑みで挨拶し返してきた。
プリ「こんばんは♪」
私「私、いつも夫さんにはお世話になってるんです。今日は二人でお買い物ですか?いいですねぇ^^」
プリ「はい、今日は夫くんとご飯食べにきてて。私の誕生日だったので」
私「!あ~そうなんですか、へぇ、おめでとう。」

その間夫は顔をヒクヒクさせて、泣きそうな顔でこちらをちらちらと見てきたので、
にっこりと満面の笑みで微笑んでやった。
私「じゃあ私そろそろ…。お買い物楽しんでね~」
プリ「はい、ありがとうございます」


それから車に向かう途中、涙がすごい溢れてきてトイレに逃げて声押し○して泣いた。
その間、ケータイがなりっぱなしで案の定夫から着信。
即、着拒にしてしばらくしてから駐車場に向かった。
車を探そうとキョロキョロしてたら、本当に驚いたけど駐車場入口の真ん前に夫の車が停まってた。
来た時に何で気付かなかったんだろうと思ったけど、頭の中がその時めちゃくちゃだったので私はとりあえず夫の車に乗り込んだ。

私達はお互いの車のスペアキーを持ってるんだけど、
その鍵で入り、トランクに荷物置いてから後部座席に乗り込んだ。
いつもよりも綺麗に片付けられてる車内にイラッとしてたら、後部座席にティファニーの水色の紙袋を発見。
このあと渡すつもりだったんだなとゲスパー。

水色紙袋を開けると、箱の中にアトラスの指輪が入ってた。
私にティファニーなんかくれなくなって何年経つだろうと泣きながらとりあえずそれを嵌めた。
サイズがぶかぶかなのが笑えたけど、今は復讐して恐怖のどん底に落としてくれる!と後部座席に潜んでる事にした。

お腹が大きいので苦しかったんだけど、その時必タヒですごい無理な体勢で
車にあったストール被って、荷物装ってじっと待ってた。
それから30分くらいして、ガチャっとドアが開いて夫とプリが入ってきた。
シートベルトしてからしばらく話してるので、私もじっと聞いてた。

プリ「さっきの女の人、会社の人?」
夫「え?あ、うん」
プリ「ふーん、妊娠してたのかな?お腹大きかったねぇ。
あれ仕事帰りだよね?妊娠してるのに働くとか逞しいね」
夫「ははは…」
プリ「私は赤ちゃん出来たらお家でじっとしてたいなぁ~。流産とか怖いもん。夫くんの奥さんは働いてるんだよね?」


プリ、夫が既婚なの知ってた。
プリ「奥さんとはいつ別れるの?プリと結婚するって言ってくれたよね?」
夫「うん…」
プリ「夫くん、プリと出会うのが遅かっただけで、本当に愛してるのはプリだけって言ってくれたから…」
夫「……ああ、うんそうだよ。あの、これ…」
と夫、後部座席を振り返り、水色の紙袋を探す。
あれ?あれ?とブツブツ言ってる。
妊娠してて体勢的にも体も限界だったので、思い切って飛び出してやった。

私「探してる指輪って、これかなぁ??」
左手○指に指輪嵌めて、頭にかけてたストールを剥いで起き上がった。
プリがキャアアアと、夫はうわああと声上げて驚いてた。

プリが「さっきの?!何なんですか!ヤダ!この人頭おかしい!警察呼ぼうよ!」
と夫に叫んでたけど、夫は今にも泣きそうな顔して固まって呆然。
そんなんシラネと私は左手を夫に突き付け
「ティファニーなんて貰うの何年ぶりかな?ありがとうね!」と超笑顔で夫にお礼言ったら
夫がウッ、ウッ、と泣き出した。

プリが「??」と夫を見てたけど、夫がごめんなさいごめんなさいとずっと言ってるので、私が奥さんだとわかったみたいでした。

私が淡々と「今日お仕事だったんじゃあなかったの?あ、これ接待?今お仕事中なのかしら」
ととぼけて言うと、どういう事!とプリが夫に聞いてたけど、夫は下向いて無言。
ラチがあかないと思ったのか、プリが「あなた夫くんの奥さん?」と聞いてきた。

私「そうです。私がこの人の妻ですがあなたは?」
プリ「私は夫くんとお付き合いしてます。ていうか、あなたさっきあのお店で会ったじゃない!」
私「ええ、会いましたねぇ。それが何か?
あんまり楽しそうだったから、お邪魔しちゃあ悪いなと思って。それよりあなた、どこのどちらさん?」
プリ「はあ?」
私「いやぁこうなった以上、このままの状態でいるのもおかしいじゃない?私妊娠してるの!わかる?」
膨らんだお腹を撫でて、プリに見せるとすごく嫌そうな顔された。

私「この先どうしていけばいいか話し合わなきゃいけないから言ってるの。
あなたさっきこの人と結婚したいとか言ってたよね?」
プリは頷いて結婚したいと言ってたが、夫は固まったまま無言なのでプリが睨んでた。


私「夫くん、私とこの人どっちが好き?」
プリが「ハァ!?」とか言ってきたけど、構わず夫に聞いた。
両者がいる状態でこの質問に答えるのは、夫は蛇に睨まれた蛙の状態だと思ったけど、
いつもの八方美人が出来ない分本当の答えが出るだろうと思った。
するとしばらく無言だった夫が、超小声で「奥さん」と答えた。
それを聞いて、プリがボロボロ泣き出した。

プリ「…じゃあ何で私と付き合ったの?私の事好きって言ったの嘘だったのぉ?」
夫、また無言だったので私も今まで張り詰めていた緊張の糸が切れて夫につかみ掛かってドナった。

私「いつまでもふざけた事してんなよ!お前父親になるんだぞ!?何してんだよ!」
夫「うわあああごめんなさいい!」
私「お前みたいな屑いらねんだよ!お前みたいなカスは捨ててやるからさ、これから何だって好きな事しろ!」
夫の顔面を思い切りグーで○って、頭をポコポコに○って泣きじゃくりながら叫んでた。

プッツンしたからか、何言ったかはあんまり覚えてないんだけど、
私が夫をつかみ掛かってめちゃくちゃ車が揺れて体勢崩してお腹を打ってしまった。

「痛っ…」とお腹を押さえたら夫が泣きながら「大丈夫か!私子!」と起こそうとしてきたので、
汚らわしくて真っ正面からまたグーで○った。

私「帰る。もうあなたの家はないと思って。サヨナラ」とお腹押さえながら車を降りた。
プリは目の前で起きた光景にぽかん状態。
急いで自分の車に乗ると、夫が走って私の車まで追いかけてきたので、急発進して駐車場を出た。

それから鈍い痛みが続いてたんで、高速ぶっ飛ばして通ってる病院に行った。
涙が溢れて止まらなくて、全身がガタガタ震えてて、よくあの時事故らなかったなと思う。
お腹打ったと言い、病院で診てもらったけど赤ちゃんは大丈夫だった。
少しびっくりしただけでしょうと言われ、あまりお母さんも興奮しないようにと言われて、
そこでまた泣いてしまった。

それから家に帰ると、夫が既に帰ってた。
私を見ると走り寄り、高速土下座。
夫「ごめんなさい!あいつとは何でもないんだ!不安にさせてごめんなさい!」
私「不安にさせるどころじゃないよ、私たち、もう離婚だから」
夫「嫌だ!離婚はしたくない…今回は俺が悪いんだ…だから離婚は止めて下さい!」
私「あんたに決定権はないよ。とりあえず私は実家に帰る。」
夫「……」
私「私は離婚の方向で動くから。あなたはあの子と宜しくやって。あ、はいこれ、返す。」

嵌めてた指輪を夫に渡そうとすると、また土下座しだしてごめんなさい!と言いだした。
イラッときたんで思い切り頭に指輪ぶん投げて、寝室に行ってベットで泣いた。
あんなことがあった後だし眠れるはずもなく、睡眠○も飲めないし辛くて頭が狂いそうでした。

それから実家に帰り、実家から仕事に通ってたけど産休届けを出してからしばらくして、
早産でしたが無事出産しました。
夫は毎日のように実家に通ってきて、私の父にドナられて門前払い。
玄関先で石畳に頭擦り付けて土下座してるのを見た時は、この人特技は土下座だったんだなとマジで思った。

赤ちゃんが生まれても、夫に子供はまだ会わせてません。
汚らわしくて会わせたくないし、今は私の心の整理がつかないし触れられたくないです。
両親が興信所に頼んで色々と調べてくれて、プリの素性など色々とわかった所です。
まだ調査中で色々と調べて貰ってますが、場合によってはプリと夫に慰謝料請求して、
夫とは離婚しようと思ってます。
もう今は赤ちゃん第一だし、夫がプリとどうなろうがどうでも良くなってきたw

長々しく駄文をすみませんでした。

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rescue313さん

暇を解消できるまとめを意識し作成しています。

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