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西部劇スター・ベスト20

人間が新天地への移動した出来事として人類史的にはかなり新しい部類に入る一方で、現代から見たらそれなりに昔の出来事なのが西部開拓時代です。そんな魅力的な時代を描いた映画作品は「西部劇」という1ジャンルを確立し、数々のスターを生みだしました。

更新日: 2018年01月31日

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来栖崇良さん

1.ジョン・ウェイン(John Wayne)

アメリカ・アイオワ州ウィンターセット出身

1939年、ジョン・フォード監督の傑作「駅馬車」で抜擢されて以来、西部劇の歴史に数多くの金字塔を打ち立てた誰もが認めるスーパースター。
拳銃よりもライフル銃が似合うタフガイ。

その他の西部劇の代表作に「黄色いリボン」「捜索者」「赤い河」「リオブラボー」「騎兵隊」などがあり、1969年には「勇気ある追跡」でアカデミー主演男優賞を取っている。

2.クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)

アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ出身

1959年TVシリーズ「ローハイド」で人気を博す。
その後、1964年にマカロニ・ウェスタンの先駆けとなったセルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」に出演、スターとしての地位を確立。
1992年には監督・主演をした「許されざる者」でアカデミー監督賞を獲得。

その他の西部劇の代表作は「夕陽のガンマン」「シノーラ」「荒野のストレンジャー」「アウトロー」など。

3.ゲイリー・クーパー(Gary Cooper)

アメリカ・モンタナ州出身

長身で善良な二枚目役が多かった。
1936年「平原児」で、名保安官ワイルド・ビル・ヒコックに扮して見せた0.4秒の早撃ちは、西部劇ファンの語り草となった。
1952年「真昼の決闘」の保安官役で二度目のアカデミー賞主演男優賞を獲得。

その他の西部劇の代表作は「西部の男」「ダラス」「ヴァージニアン」「悪の花園」「縛り首の木」などがある。

4.ヘンリー・フォンダ(Henry Fonda)

アメリカ・ネブラスカ州出身

西部劇史上不朽の名作「荒野の決闘」で演じたワイアット・アープは、西部男の理想像と言っていい。
貴婦人に対するはにかみ、物静かな態度、鮮やかなガンプレイが記憶に残る。単なるヒロイズムを越えた陰影に富んだ人間像の創造が魅力である。

その他の西部劇の代表作は「モホークの太鼓」「アパッチ砦」「地獄への道」「胸に輝く星」「ワーロック」などがある。

5.ジェームズ・ステュアート(James Stewart)

アメリカ・ペンシルバニア州出身

善良で温厚な紳士役を得意とするが、西部劇への出演も20本近くを数える。
中でも「ウィンチェスター銃73」の奪われた名銃を追い求める射撃の名手や、「シェナンドー河」の北軍の捕虜となった息子を助け出そうと追跡する農場主など、執念の人物を演じると見事だった。

その他の西部劇の代表作は「折れた矢」「砂塵」「怒りの河」「裸の拍車」「馬上の二人」などがある。

6.バート・ランカスター(Burt Lancaster)

アメリカ・ニューヨーク州出身

元空中ブランコの花形という経歴を活かして、アクションスターとして人気を博した。しかし、後年は数々の名作に出演し、名優の名をほしいままにした。
西部劇では1954年の「ベラクルス」が素晴らしく、ニヒルな悪役を演じて主役のクーパーを完全に食った。

その他の西部劇の代表作は「アパッチ」「OK牧場の決闘」「許されざる者」「プロフェッショナル」「追跡者」などがある。

7.カーク・ダグラス(Kirk Douglas)

アメリカ・ニューヨーク州アムステルダム出身

執念に燃える男を演じたら絶品で「ガン・ヒルの決闘」では妻を殺され復讐に燃える保安官、「OK牧場の決闘」では病魔に冒されながら親友のために銃を取る賭博師を演じて、恐ろしいまでの強烈な個性を発揮した。人気俳優マイケル・ダグラスの父親でもある。

その他の西部劇の代表作は「死の砂塵」「果てしなき蒼空」「ガン・ファイター」「明日なき追撃」などがある。

8.アラン・ラッド(Alan Ladd)

アメリカ・アーカンソー州ホットスプリングス出身

1953年の「シェーン(ジョージ・スティーヴンス監督)」は、アラン・ラッド一世一代の名作だった。ワイオミングの山々に響く「シェーン!カムバック!!」という声を忘れる人はいまい。
身長168センチと小柄ながら、端正な顔立ちと軽快な身ごなしが身上だった。
その他の西部劇の代表作は「ネブラスカ魂」「サスカチワンの狼火」「悪人の土地」「誇り高き反逆者」などがある。

9.グレゴリー・ペック(Gregory Peck)

アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ出身

「ローマの休日」や「アラバマ物語」で名優の域に達したペックだが、西部劇にも秀作が多い。
チャールトン・ヘストンとの殴り合いが有名な「大いなる西部」やジェニファー・ジョーンズとの愛と憎しみに燃える抱擁シーンが印象的な「白昼の決闘」などがそれである。

その他の西部劇の代表作は「西部開拓史」「廃墟の群盗」「拳銃王」「勇者のみ」「レッドムーン」などがある。

10.リチャード・ウィドマーク(Richard Widmark)

アメリカ・ミネソタ州出身

灰色の目としゃがれた声、冷やかな笑顔がトレードマーク。その個性から、キャリア前半は悪役が多かったが、後半は正義感あふれる役も。
西部劇の出演も多く10数本を数え、悪役では「ゴーストタウンの決闘」、正義漢では「ワーロック」が印象に残る。

その他の西部劇の代表作は「悪の花園」「襲われた幌馬車」「アラモ」「シャイアン」「馬上の二人」などがある。

11.スティーブ・マックイーン(Terence Steven "Steve" McQueen)

アメリカ・インディアナ州ビーチグローブ出身

アクション映画のスーパースターだが、西部劇への出演は意外に少ない。とは言え1960年「荒野の七人」で魅せた鮮やかなガンさばきは忘れがたい。
そもそもマックイーンが最初に注目されたのもテレビ西部劇シリーズ「拳銃無宿(1958年~)」からで準西部劇の「ジュニア・ボナー」でもいい味を出していた。

その他の西部劇では「ネバダ・スミス」「トム・ホーン」などがある。

12.ランドルフ・スコット(Randolph Scott)

アメリカ・バージニア州オレンジ郡出身

1930年代から1960年代まで芸歴は長い。
しかも、出演した映画の三分の二は西部劇という徹底ぶり。
残念ながら、ほとんどはB級映画だったが、保安官、カウボーイ、軍人、悪漢と、西部のあらゆるキャラクターを演じ続けた。

代表作に「スポイラース」「無頼漢」「平原の勇者」「ネバダ決死隊」「勇者の汚名」「七人の無頼漢」「昼下がりの決闘」などがある。

13.ジョエル・マクリー(Joel Albert McCrea)

アメリカ・カリフォルニア州サウスパサディナ出身

カウボーイ、牧場管理人などの職業を経て映画界入り。
そうした経歴にふさわしく、15本近い西部劇に出演。
ワイアット・アープ、バッファロー・ビル、サム・ヒューストン、バッド・マスタースンなど西部の英雄に扮することが多かった。

その他の西部劇の代表作は「大平原」「西部の王者」「落日の決闘」「死の谷」「法律なき町」「昼下がりの決闘」などがある。

14.ジェームズ・ガーナー(James Garner)

アメリカ・オクラホマ州ノーマン出身

男性的な風貌の二枚目だが、三枚目もできる。
「マーヴェリック」のギャンブラー、「西部無法伝」のペテン師、「地平線から来た男」の凄腕ガンマンに間違えられた男など、ユーモラスな味を出していた。
一方で、ワイアット・アープを演じた「墓石と決闘」では、復讐に燃える男をシリアスに演じている。

その他の西部劇の代表作は「夕陽に立つ保安官」「砦の29人」「スレッジ」などがある。

15.ウィリアム・ホールデン(William Holden)

アメリカ・イリノイ州オファロン出身

ハリウッドを代表する二枚目として「ピクニック」「戦場にかける橋」「第17捕虜収容所」「サンセット大通り」など数多くの名作に出演。
西部劇でも「テキサス決死隊」「ブラボー砦の脱出」「ワイルドバンチ」など秀作が多い。

その他の西部劇の代表作は「掠奪の街」「コロラド」「騎兵隊」「アルバレス・ケリー」「夕陽の挽歌」などがある。

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