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ローマ法王会見も「米朝電撃和解」への高い壁

ローマ法王の会見から対話へ向かっているように思える両国。

更新日: 2017年05月15日

baba8さん

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■北朝鮮問題にローマ法王は

ローマ法王フランシスコは29日、緊張が高まる北朝鮮情勢について「外交手段での問題解決」を求め、戦争になれば「人類が破壊される」として双方に軍事的圧力の自制を促した。

エジプト・カイロからローマに戻る特別機中で、記者会見するローマ法王フランシスコ=29日

法王は「事態は熱くなり過ぎている」と懸念し、ノルウェーのような第三国が調停役として沈静化に取り組むべきだと提案。

■非公式で行われた米朝の接触

【ワシントン=共同】北朝鮮外務省で対米交渉や核問題を担当する崔善姫北米局長と米国の元政府高官らがノルウェーのオスロで行っていた非公式接触が終了した。現地時間の8~9日の2日間の日程だった。

北朝鮮の当局者とアメリカの元国連大使らによるノルウェーでの会合で、北朝鮮で拘束されているアメリカ人4人の釈放問題が取り上げられ、今後、米朝間で調整に入ることが、JNNの取材で明らかになりました。

金正恩委員長と直接話ができる「直結の女」といわれる崔善姫北米局長

北朝鮮は今年2月にも、崔氏の訪米と元米政府当局者との非公式接触を打診していた。
ドナルド・トランプ米政権はこのとき、崔氏の入国ビザの発給を拒否し、非公式接触を蹴飛ばした

トランプ米政権の発足後、北朝鮮当局者が参加する米朝の接触は初めてで、民間レベルの「トラック2」と呼ばれる枠組み。

中国は、今回の極秘協議が平和的な解決のきっかけとなることに期待感を示しました。

■アメリカの条件はあくまで核放棄か?

トランプ大統領は中国に、「北韓が核やミサイルの開発を放棄すれば、アメリカに金正恩委員長を招待して首脳会談に応じる用意がある」と伝え、中国政府がこれを非公式のルートを通じて北韓に伝えたということです。

ティラーソン米国務長官は3日の演説で、北朝鮮が核・ミサイル開発を放棄すれば「四つのノー」を保証すると表明。((1)体制転換を求めない(2)金政権崩壊を求めない(3)朝鮮半島再統一を急がない(4)朝鮮半島を南北に分ける北緯38度線を越えて米軍が北朝鮮側に侵攻しない

トランプ大統領

就任後初めての外遊先としてイスラエル、バチカン、サウジアラビアの3カ国を訪問する方針を固めた。

G7(7カ国首脳会議)前の今月24日に法王・トランプ会談が予定されており、ここで米国と北朝鮮が電撃和解するのではないかとの観測も出る。

■一方北朝鮮側は

北は6日に、敵対行為を働いたとして米国人キム・ハクソン氏を拘束。土壇場でも揺さぶりを続けるしたたかさを見せている。

相次ぐ米国人抑留には、北朝鮮に対して強硬方針を取っているトランプ政権に揺さぶりを掛け、交渉に引き込む狙いがあるとみられる。

北朝鮮外務省の報道官は、「最近拘束されたアメリカ人らは敵対行為を働いたことによって当該機関の調査を受けている」とし、「いかなる犯罪を働いたかはまもなく明らかになるであろう」と表明しました。(12日02:26)

金正恩体制がトランプ政権の『4つのノー』をうのみにして、核放棄に応じる可能性は低い。

北朝鮮の戦略は一貫しています。核とミサイルを持つことが、政権を守る唯一の道であり、その目標はなにがあっても放棄しません。

■ただし今回は・・・

24日にはバチカンに金正恩もひょっこり出没。ローマ法王の顔を立て、トランプと“見せかけの和解”の握手を交わす可能性もゼロではない。

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baba8さん