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一般的にはハードルが高いとされる40代以降の転職 成功させるためには?

35歳限界説があるように一般的にはハードルが高いと思われている40代以降の転職。人材不足が叫ばれているとはいえ年齢が高い世代ほど募集しない傾向が強いわけですが、それでも狙う市場と会社さえ間違えなければ、40代の転職を成功させることは可能だということです。

更新日: 2017年05月10日

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egawomsieteさん

■現在の「40代の転職事情」は?

ヘッドハンティングの対象となるような専門性、業界内での実績があるなど一部の方を除くと、40代の転職は20代、30代の転職と比較すると厳しい現実があるのは確かです。

なぜなら、職務能力が同等であれば、企業は給与の条件面で採用がしやすく、適応力やポテンシャルが高いと考えられる20代、30代を採用することが多いためです。また、組織の年齢構成などの問題から、新卒採用で充足できなかった人材を補てんするために、中途採用で第二新卒を積極的に採用する企業もあります。

一方でニーズは少ないですが、経験豊富な40代を、即戦力として迎えたいと考える企業もあります。特に社歴が浅い企業や中小企業、新規プロジェクトを短期間で立ち上げたい企業などは、実践力のある人材が不足しているため、すぐに活躍できる人材を求める傾向が強いです。また管理部門を強化する場合、経験豊富な人材を採用したいと考える企業もあります。

ですから、「40代だから転職は厳しい」ではなく、「即戦力として活躍できる世代だ」と考えることが、40代で転職を成功させるカギになります。

■40代の転職は厳しいのか

まず一般的なイメージとして、40代の転職はかなり厳しいと思われています。実際に転職市場を見ると、多くの企業では35歳以下を年齢条件としています。40代が転職できないと思われる理由は、このことが大きな要因となっています。

正直なところ、40代が20代や30代と同じ職種に応募しても勝ち目は薄いでしょう。なぜなら40代に求められることは、若い世代とは違うからです。このことを理解しないで応募しても、履歴書すら見てもらえない状況に陥ります。

転職で失敗する40代の多くは、自分の市場価値を理解していません。また転職経験が乏しい人も多く、履歴書の書き方や面接もしっかりと対策できていないことが多いです。40代の転職が厳しいのは、単純に年齢制限だけではなくこうした理由も挙げることができます。

厳しいと言われる40代の転職で成功している人は、しっかりと自分の市場価値に合う企業を見つけた人になります。どこでも良いから転職するのではなく、自分の市場価値にマッチする企業に応募しているのです。この市場調査をすることで、40代の転職を成功させる第一歩になります。

■40代の求人の見つけ方

40代の転職で、最も難しいことが求人の見つけ方になります。市場に出回っている求人の多くは35歳までが多く、40代の求人は少ないからです。40代に適した求人情報を見つけることが、成功のポイントになるのです。

そうは言っても、40代に適した求人情報を探すことは簡単なことではありません。毎日ネットや求人誌を眺めたとしても、運よくピッタリの求人を見つけられる確率は少ないです。40代の転職には、自分からアプローチする力も必要になります。

アプローチの方法としては、転職エージェントやハローワークの利用が一般的です。どちらも求人情報が多いので、40代にもマッチする求人に出会える確率が上がります。ただしハローワークに関しては求人の質がピンキリなので、見極めるのが難しいです。

そうなると転職エージェントの利用ですが、こちらも注意が必要になります。エージェントの中には、市場が動く35歳までを対象としているところが多いからです。基本的に転職事業は斡旋が成功してお金が動くので、決まりやすい若い年齢層を対象としていることが多いです。

40代以上の年齢も対象としているエージェントを利用することが、転職成功の近道となります。中高年向けの転職サイトもあるので、そういった媒体を利用するのも一つの方法になります。

■40代の転職で成功する人の特徴

40代の転職で成功する例として、主に2通りのパターンがあります。純粋にキャリアアップを成功させる人と、自分のやりたい仕事を見つける人になります。どちらも自分に合った転職ができたという意味で、40代の転職に成功したと言えます。

転職に成功というと、一般的には給与が上がって環境が良くなることを言います。ですが考え方は人それぞれで、給与が下がっても転職したいという人はいるのです。成功の定義は人それぞれなので、自分に合った転職先を探すことが成功の秘訣です。

実際にあった転職として、大手の企業からタクシー運転手になった例があります。バリバリの競争社会に疲れて、のんびりとした仕事を選ぶことにしました。しかし営業職のキャリアだったので、求められる企業は競争社会になってしまいます。

同じキャリアでは幸せになれないと、友人のコネでタクシー運転手になりました。結果として給与は下がりましたが、毎日を楽しく過ごすことができるようになりました。転職成功といってもお金だけではなく、生活の幸福度も重要になってきます。

特に40代は人生で会社に疲れてしまう人も多いので、そういった転職も検討の余地はあると考えてよいでしょう。もちろん一般的な転職通りに、キャリアアップを狙うのも成功に繋がります。どちらも自分で明確な目標をもって動いているので、転職に成功できるのです。

■40代で未経験の仕事に転職は可能か

40代で未経験の仕事を見つけることは、簡単なことではありません。普通の企業であれば、40代の未経験を募集することはほどんどないでしょう。ハローワークなどを探せば、40代で未経験の求人を見つけられるかもしれません。

もし40代未経験可の求人があったとしても、かなりブラックな可能性があります。離職率が高かったり、仕事が激務などのリスクも覚悟しておくべきです。同じ未経験を雇うのであれば、将来性がある若手をとるのが一般的です。

基本的に未経験は、良い求人に出会うことは難しいと考えてよいでしょう。ですが成功例もあり、タクシー運転手で40代の転職に成功した人もいます。そういった年齢が関係ない仕事であれば、40代未経験でも転職可能です。また職業訓練を受けて、40代の未経験で転職に成功した例もあります。こうした例もあるので、40代の未経験でも転職に成功することはできます。

■何も考えずに勢いで転職活動をすると、再就職に失敗する可能性が高くなる

計画的に転職活動をすることが、40代の再就職で成功する確実な方法になります。そのためにはエージェントを利用したり、周りの成功例を見ることもお勧めです。40代の再就職は簡単ではありませんが、絶対にできないことはありません。上手に情報を活用することで、40代でも再就職をすることは可能です。

■転職成功している人はどのような転職活動のポイント

40代の転職成功とは、単に新しい会社から採用されることではなく、なるべく短期間で本人が希望する職種や年収で転職が実現することを指します。

情報チャンネルを数多く持っている

そもそも一般企業で35歳以上の求人はかなり少なくなります。希少な求人を見つけるには、さまざまなチャンネルからまんべんなく探すしかありません。転職成功者は、新聞やハローワーク以外にインターネットを活用した情報収集をし、あらゆる媒体から求人情報を毎日チェックしています。いまや求人情報の8割はインターネット上に存在すると言われています。ネットを大いに活用しましょう。

転職活動とはどんなものかを探るのであれば転職フェアに参加するのもおすすめです。40歳からの転職はとにかく厳しいので、いかに数多く情報を集め、良い求人を見逃さないことが不可欠です。応募数は『若年層より多めに』を心がけましょう。転職を真剣に考えるのなら、毎週20社以上、トータルで自分の年齢の2倍の求人へ応募することをおすすめします。

スケジュールで目標設定をしている

情報源は多い方がいいと紹介しましたが、ただ漠然と情報を集めているだけではあっという間に1~2ヶ月経過してしまいます。転職活動とは時間との勝負です。短期間で転職活動を成功させるためには、数多くの情報の戦略を考え、スケジュールやノルマを立てて実行させましょう。
例えば、月曜日に図書館で新聞を閲覧、火曜日にハローワークを訪問、水曜日に転職エージェントに電話。月に1回は転職フェアに参加する・・・といった具合に、すべての予定を書き出して週間スケジュールをつくりましょう。そして「2ヶ月後に内定」をゴールにし、「1ヶ月後に面接」、「書類送付 週20社」など逆算して2ヶ月間のスケジュールを立てます。転職活動をスケジュールでタスク化し着地点を決めることは、転職活動の長期化を避けることにつながります。

自己分析をしっかりしている

転職成功者の多くは、自分のスキルや強みをきちんと分析した上で転職活動をしています。まずは自分のスキルと強みを「棚卸し」します。今までの自分の経験を「棚卸し」し、その上で「強み」といえるポイントを探して、求人企業にうまくアピールする方法です。ですがこれからは、違った角度から自己分析することも大事です。「採用側が欲しい人材であることをアピールする」方法です。採用担当者が40代に求める採用ポイントは次の4つです。

1.即戦力性
2.組織へのコミットメント
3.マネジメントスキル
4.経営者感覚

■40代の転職に有利な業界は?

異業界だから転職が難しいということはありません。40代の転職ではこれまでの職種・職務内容が重視される傾向がありますので、企業は自社が求める職務のスペシャリストであれば、業界を問わず実績やノウハウを取り入れたいと考えます。異業界にチャレンジする場合は、異業界だからこそ生かせる経験がないか考えてみてください。

同業界の転職では、即戦力としての活躍が期待できる面では有利ですが、「なぜ同業界に転職するのか」と疑問を持たれるケースがあります。また同業界だけに前職の企業とトラブルにならないかと懸念を持たれることがありますので、円満に退社していることを伝えてください。

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