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一体どうなる?!…9500億円の赤字を抱える「東芝」の行方

東芝の暫定決算、結果は9500億円の赤字。主力事業を切り売りにかかるもパートナーの反発にあい一筋縄ではいかない状態に。一体どこに向かうのでしょうか。

更新日: 2017年05月15日

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・東芝、最終赤字が9500億円に

純損失額は日立製作所が09年3月期に計上した7873億円を上回り、国内製造業で過去最大。

監査法人から「適正」の見解を得られないまま発表した16年4~12月期決算に続く異例の対応となる。

・赤字原因は原発事業

米連邦破産法11条の適用を申請した米原子力子会社ウエスチングハウス関連の損失

2011年に福島第一原発事故が起きたことで、アメリカの原発建設の規制が厳しくなったという。

アメリカでは、工事の遅れによる損失やコストは、建設側、つまり東芝やウェスチングハウスの負担になる。積もり積もった遅れが、約7000億円とも言われる負債につながった

WHは再建手続きを進めながら事業を続けているが、東芝はWHに対し、親会社として原発完工に必要な資金の債務保証を行っている。

・綱川智社長が会見した

「マイナス9500億円の当期純損失となり、株主資本はマイナス5400億円となる見通し。重く受け止め、早期に財務基盤の建て直しを行う」

「2016年度第3四半期以降のCB&Iストーン・アンド・ウェブスターに係わる損失の認識時期の調査などを含め、東芝グループ全体の決算手続き完了の見込みがつき次第、速やかに業績を発表する」

「当社と監査法人は皆さまのご心配を一刻も早く払拭(ふっしょく)するために協調しながら、適切かつ早期に決算手続きを終わらせるために最善を尽くします。」

・主力のメモリー事業売却で立て直しを図る考え

メモリ事業は、スマートフォン向けの記憶媒体などを生産する同社の大きな収益源。

一九九九年に米半導体メーカー、サンディスク(SD)と提携。メモリーの開発や生産で協業してきた。

フラッシュメモリ市場の中で、前出のリリースによれば東芝は、2016年第4四半期の段階で市場シェア第2位。

・しかしその売却も一筋縄ではいかない

WDは14日(日本時間15日朝)、東芝のメモリー事業売却は合弁契約に反しているとして、国際仲裁裁判所に売却の差し止めを求める仲裁を申し立てたと発表

両社が5月10日に開いたトップ会談ではメモリー売却を巡る議論はほとんどなく物別れに終わっていた。

WD側には「一体誰と交渉していいのか」という不満が蓄積され、強硬手段に打って出た事情もある。

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