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今しか見られない!白い日光東照宮

日光東照宮で、平成の大修理の一環として行われた国宝「陽明門」の修復が終わりました。出来うる限り、当時の素材、当時の技術を使って4年間、12億円をかけての修復でした。当時の姿のままに蘇った美しい「陽明門」は、今しか見られません。出掛けたくなる日光東照宮をご紹介します。

更新日: 2017年06月02日

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cibitama7さん

そもそも日光東照宮って何?

日光東照宮は徳川家康を祀って建てられた栃木県の日光市にある神社で、三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)や平和を表すという眠り猫などで有名で、世界遺産にも登録されています。

建てられている位置は関東(当時の江戸)からみるとほぼ北にあたります。
風水では鬼門の次に運気の低くなる北に神社を置くことで、江戸を守ることを目的としたともいわれています。

建立には、陰陽道を取り入れており、陽明門(国宝)をはじめとして、各建物を線で結ぶと、北斗七星の形になります。

子孫繁栄、生命力向上、知力向上、仕事運向上などのご利益があります。

建物が北斗七星の形になっているとか、もうロマンですね。
パワースポットと呼ばれるのもうなずけます。
実際に行くと、本当に空気が澄んでいるというか、神聖な場所なんだと感じることができますよ。

確かに北斗七星ですね・・・。
これを、江戸時代に造ったのだから凄いとしか言いようがないです。

そしてなんと東照宮だけでなく、世界遺産である「二社一寺」を含む日光の社寺も北斗七星の形をしているんです!

【国宝】陽明門とは

豪華絢爛な門である陽明門は一日中見ていても決して飽きないことから、別名「日暮門」とも呼ばれ、日本で最も美しい門の一つとされています。

日光東照宮の中で、最もシンボル的な存在である「陽明門」。
江戸時代初期の工芸・装飾技術の最高峰が集約され、あまりに見事な建築のため、本殿と勘違いする人もいたと言われております。

真っ白な陽明門は今しか見られない!

世界遺産・日光東照宮の国宝「陽明門」が約40年ぶりの大修理を終え、色彩鮮やかによみがえった至宝が一般公開されます。陽明門の修理は日光東照宮の「平成の大修理」の目玉として、2013年から4年間かけて行われました。専門技術者約30人が携わり、江戸時代から受け継がれる伝統技術を駆使し、全面に施された500体を超える極彩色の彫刻や純白の瑚粉塗りの柱、黒漆塗りの屋根などを蘇らせました

陽明門の白い部分は「糊粉」という貝殻から作られる顔料で塗られています。
陽明門は屋外にあるため、風雪にさらされることで、年を追うごとにどうしてもカビや汚れが付着して黒ずんでしまいます。
なので、今のような真っ白な陽明門を見られるのは修復を終えたばかりの今だけなんです。

これはこれで、とっても立派です。

出典ameblo.jp

見辛いかもしれませんが、白が際立っているの分かりますか?
もちろん、彫刻なども修復されているので、色鮮やかです。

陽明門の左右でお出迎えしてくれる隋身像と狛犬です。
だいぶ色褪せていますね。

出典ameblo.jp

着物の柄も色もハッキリしました。

出典ameblo.jp

こちらも、色鮮やかな青と金に蘇りました。

出典ameblo.jp

だいぶ色鮮やかに修復されたことが、よく分かっていただけるかと思います。

洗髪中でも人が訪ねてくれば中断して訴えを聞いた、という場面の彫刻。
だいぶ痛んでいます。

こちらも一目瞭然。
人物の活き活きとした様子が伝わります。

周公に訴えている人々。
色も褪せて、所々顔料が剥がれてしまっている所も目立ちます。

同じ彫刻とは思えないほどの出来栄えです。
ものすごく、キレイです。

陽明門に隠された幻の絵画

この絵画は、宝暦の修理(1749〜1753)に際して、それまであった牡丹唐草の絵を、狩野祐清が描き直したもので、描かれた図柄は、東が岩笹梅と錦花鳥、西が大和松岩笹と巣籠鶴であると記録されています。
「平成の大修理」を機に、今回初めて取り外すこととなり、その下からは記録通りに松と鶴の絵が現れました。寛政年間に覆われて以来、実に215年ぶりの出現でした。

平成の大修理が終わった現在は、羽目板がとりつけられ、見ることは出来ませんが、こんな素晴らしい絵画が隠されていると思うと、また違った見方が出来ると思いませんか?

陽明門は最強のパワースポット

天海は東照宮の造営の際、「龍脈の力」がもっとも強い場所を選んで造営の設計をしています。
なお、ここで言う「龍脈」とは「山間」や「地脈」のことを指し、すなわち後世で言うところの「風水」の意味合いがあります。
陽明門が建っている場所は、龍脈からの「気」がもっとも多く集まる「龍穴」と言われており、つまりは龍穴の真上に陽明門が建っていることになるのです!

鳥居の中に、陽明門がすっぽりと納まる位置が、最大の和パースポットとされています。

他にも、まだ陽明門の謎があり、この陽明門から本殿まで直線で結ぶと、なんと!本殿の真後ろに「北極星」が来るのが有名です!

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