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「もうあかん やめます!」の垂れ幕で有名、安値靴小売のシューズオットーが破産

シューズ オットー(TSR企業コード:571165664、大阪市北区西天満6-1-5、官報上:尼崎市武庫町1-9-12、創業昭和52年4月、代表者:竹部淺夫氏、従業員2名)は4月26日、神戸地裁尼崎支部から破産開始決定を受け同日、破産手続廃止となった。

更新日: 2017年05月20日

july701さん

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店頭に「もうあかん やめます!」と書いた大きな垂れ幕を掲示し、「店じまい売りつくし」として閉店セールを20年以上に渡り続けるなどのユニークな宣伝で地元では知名度があった。

業界で勤務していた竹部代表が経験を活かし昭和52年4月に独立。大阪市北区西天満6-1-5の西天満交差点に店舗を構え、卸業者から買い取った在庫を安値で販売するスタイルで営業を展開。紳士用ビジネスシューズをメインに扱うほか、身長を高く見せることができる「シークレットシューズ」の販売にも注力していた。

「大阪一安い店」を謳い文句に、50年代後半のピーク時には本店のほかに大阪駅前第一ビル(大阪市北区)など3店舗を展開、地元のビジネスマンを中心に顧客を確保。バブル期には好調な業況を維持したが、景気後退や消費不況の波に押され売上が低下。本店のみに絞り経営を続けたものの、経営悪化に歯止めが掛からなかった。

この頃、代表者が口癖としていた「もうあかん」という言葉を店舗に掲げるなど奇抜な宣伝を展開し、テレビや雑誌などにも取り上げられ、知名度を高めた。
 しかし、売上自体は伸び悩み、近年の年間売上高は約3000万円にとどまっていた。資金面も厳しく、代表者の自宅不動産を売却するなどでしのいできたが、高齢となった代表者が体調を崩したこともあり、28年2月20日に店舗を閉鎖。当日の「閉店セレモニー」には古くからのファンや報道陣が訪れた。その後、靴の販売は別の事業体が引き継いだが、当社自体は資金不足から法的な手続による清算を選択した。

「靴のオットー」が閉店。垂れ幕の前であいさつする店主の竹部浅夫さん=2016年2月20日午後3時15分、大阪市北区 (安元雄太撮影)

「もうあかん やめます!」などユニークな垂れ幕を20年以上掲げて親しまれた大阪市北区の名物靴店「靴のオットー」が20日、本当に閉店した。報道陣や客が押し寄せ、閉店時間の午後3時には「ほんとうに閉店」「ありがとうございました!」と書かれた“最後の垂れ幕”が登場。明るくラストを飾った。

 同店は昭和52年に開業し、男性用ビジネスシューズを中心に販売を展開。バブル経済がはじけた平成5年ごろから「もうあかん やめます!」と書いた垂れ幕を掲げ、大阪名物として親しまれていた。

 この日は、客や記念写真を撮る見物人でごった返した。閉店時間になると、体調を崩した店主に代わり店に立っていた司法書士、小山秀司さん(64)が歌う「蛍の光」が流れ、小山さん手作りの垂れ幕が登場。

 店主の竹部浅夫さん(74)も立ち会い、「だますつもりはなかったが、客との掛け合いが楽しくてここまで続けてきた。ほんまにありがとう」と涙を見せた。

跡地がコンビニに変身

2月20日に惜しまれながら閉店した大阪・西天満の名物靴店「靴のオットー」跡地に7日、コンビニエンスストアがオープンした。

靴のオットーについて

もともと靴小売店で働いていた竹部浅夫さん(75)が、昭和52(1977)年に開業。男性用ビジネスシューズを中心に営業を続けたが、バブル崩壊後の平成5(1993)年ごろから、店に掲げた「もうあかん やめます!」という垂れ幕が一躍話題に。「いや、やっぱりやります! どっちやねんセール」「格差社会を是正せよ。身長の格差は当店で。人は見た目が9割だから!」などの垂れ幕も人気を呼んだ。大阪名物として長く愛されたが、今年2月20日に閉店。

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july701さん

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