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実在するディーゼルエンジンバイクの世界

単車にディーゼルエンジンモデルが存在する意外な世界。

更新日: 2017年05月20日

大庭夏男さん

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ロイヤルエンフィールドディーゼルという名の単車が、この世界の立役者

ロイヤル·エンフィールドはイギリスの二輪車ブランドでしたが本国では倒産、その後はインドのアイシャー・モーターズのもとで二輪車ブランドを継続して生産を続けています。そのロイヤル·エンフィールド インディアがかつて生産したロイヤルエンフィールドディーゼルはいくつかのモデルのディーゼル発動機の搭載により、実用的によくまとまったデザインのため、それなりに普及しましたが、低性能等の理由で生産は既に終了しました。

バッテリーケースに誇らしげな「Diesel」のアルファベットが、このバイクが極めて個性的なことを示している。良く磨かれた美しい漆黒の車体と、見るからに非力なエンジンの対比に目を奪われる。

エンジンカバー、防汚に役立つつや消し塗装のライトグリーン、二―グリップパッドが安全走行を約束する実用的かつ美しいフォルムのRoyal Enfield diesel。

中でも目をひく株式会社SUBARU(旧社名:富士重工)製のDY41D型空冷単気筒ディーゼルエンジン搭載の、ロイヤルエンフィールド ロビン

汎用エンジンなるがゆえの、おしゃれではない実用一本槍なフォルムであるのだが・・・

各部クロムメッキ化、セルモーター、変速機を装備したロイヤルエンフィールド仕様。

「ロビン」というブランドのDY41Dディーゼルエンジンはそもそも二輪車搭載について想定外の出来事であった。排気量は412cc。連続最大出力8.5馬力の非力ではあったが十分な低速トルクのため一般的走行には十分かつ低燃費であった。日本では中型二輪の枠である400ccを超えるため大型自動二輪免許が必要となる事情があるため、かどうかは不明ながら、DY41D搭載の二輪が普及するることは無かったが、僅かに輸入され、人知れずレッドバロンより販売されていたそう。

一方海外に目をやるとDY41D搭載の、その名も「エンフィールド・ロビン」は1995年にイギリス一周低燃費記録走行においてリッターあたり71.18km好燃費をマークしギネスブックに掲載された。が、しかしエンジン製造元の当時の富士重工は、エンフィールドのバイクに自社エンジンが搭載されていることを知らなかったという逸話があるそう。

走りはまさにディーゼルの心地よいサウンドが満喫できる

ゾンマーモータースというドイツのディーゼルバイクメーカーについて

世界には拘った人間が存在し、独創的製品を生み続けているレアな企業があります。ドイツのニュルンベルク近郊にあるベルゲンのゾンマーモータースもそのひとつ。ユニークにもディーゼルバイクを製造しています。

車体はスポーティーな細身のフォルムかと思いきや、後方に荷台を配し、エンジンも美しい冷却フィンをカバーで隠すなど、さすがドイツらしい質実剛健な実用性を感じさせる462モデル。
ディーゼルエンジンはHATZというドイツ製汎用ディーゼルを搭載し、排気量は462ccと516ccの2モデルが存在するようで、最大出力は11馬力と12馬力であるからロビンより上と言えよう。

ではゾンマーディーゼルバイクの走行風景と排気音をどうぞ

さらにぶっ飛んだディーゼルバイク「Neander Turbo Diesel」

ネアンダーモータースも妙な会社である。ここもまたドイツに本拠地を置く独創的な会社であり、御多分に漏れずディーゼルバイクに興味を示していた。
この会社のディーゼルエンジンは1つのピストンにコネクティングロッドが2本具備している振動騒音的には合理的機構が採用されている。

さてそのネアンダーターボディーゼルのバイクとは

ディーゼルのイメージを覆した、みたいな

そして走りは・・・

排気音を伝える動画ではないが、同社の技術資料動画に走行風景があります。

その他のディーゼルバイク

思う以上に世界ではディーゼルのバイクが走っているのでした。

トライアンフのディーゼル版というシロモノ。

ヤンマー製3気筒エンジンのディーゼルバイクというが、そのような市販品があったのかハンドメイドなのかは検索しきれなかった。

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