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都会に埋もれる「鉱山」に群がる人々の思惑と問題点

都会に埋もれている金山を巡って、様々な人々の思惑が交差しています。

更新日: 2017年05月26日

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■大都市には貴重な鉱山が眠っている

東京など大都市にはこうした貴金属が廃棄物として大量に存在することから「都市鉱山」などと呼ばれる

携帯電話やパソコンなどの電子機器に微量に含まれる金属を「都市鉱山」と呼ぶ

家電製品には金、銀、銅などの貴金属やレアメタル(希少金属)が含まれている。そのため「都市鉱山」と呼ばれ、リサイクル価値が注目を集めている。

■都市鉱山を使い「東京オリンピックのメダルを作る」という案は有名な話

「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」。アスリートに贈る金、銀、銅各1600個のメダルについて、使用済み小型家電のレアメタルなどを活用

2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は、リサイクルした金などでメダルを作ろうと、4月から携帯電話などの回収を始めた

東京大会で使われるメダル5,000個を作るためには、携帯電話2,000万台分の金属が必要だという。

■このお宝鉱山が眠ったままになっているという

各家庭には古くなった多くの家電製品が捨てられずに埋もれていることが多い。

「日本で1年間に使用済みとなる小型家電は約65万トン。そこに含まれる有用な金属は28万トンにもなり、800億円以上の価値がある。だが、家庭からのリサイクル回収率はパソコンの場合、わずか5%程度にとどまる」

都市鉱山に眠る鉱物資源を回収するには多額のコストがかかり、現実にこの資源を利用することはそう簡単ではありません。

■都市鉱山からレアメタルを取り出すという作業に「大きな問題」がある

作業の過程で、有害物質が発生します。工場では、大型のダクトとフィルターを設置し、有害物質が外に漏れださないよう対策を講じています。

容器に移されたのは、電子機器の部品。沸騰しているのは、金属を取り出す際に使う薬品です。有毒な「シアン系の化合物」と見られています。

現地の人たちは、手袋やマスクもせずに作業を進めていました。小島さんは、こうした危険な作業が中国やベトナムなどアジア各国で行われ、住民の健康被害につながっているとみています。

原始的とも言える方法で金属など資源の回収を行っているが、適切な処理が行われていないため回収の過程で有毒な化学物質が発生し、人びとの健康と環境が損なわれている

中国での現状です。

■大都市の都市鉱山が、不正に発展途上国に横流しされているという

有害物質を含む電子ごみを巡っては、日本などの先進国からリサイクル目的のスクラップに混入して発展途上国に輸出されるトラブルも起きている

環境保護団体によると、中古コンピューターは発展途上国のゴミの山に行き着く可能性が非常に高いという。

そのゴミの山では、何千人もの労働者たちがこうした家電廃棄物を焼却、粉砕、分解して、内部にある貴重な金属を取り出しているが、その過程で労働者や周りの環境は知らないうちに毒物にさらされている

リサイクルは家電製品の処分方法として最適な方法とされています。現在は先進諸国でさえ、家電製品のリサイクル率は低い

2000年以来、米国の家電製品のゴミの量は増え続け、2011年には341万トンとなっています。しかしながらリサイクル率は24.9%ととても低い

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