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人民元が変動相場制になる?中国の人民元が国際通貨になる難しさ。

中国の人民元は、変動相場制の圧力にさらされています。中国の景気が後退局面に入る中で、人民元が国際化できるかどうかについて、難しい調整段階にあります。中国人民元は、一帯一路の構想で国際通貨を目指すとされています。

更新日: 2018年11月14日

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misukiruさん

中国の国際収支黒字の拡大とそれに伴う外貨準備の急増に象徴されるように、人民元は上昇圧力にさらされているが、国内経済への悪影響の懸念から、中国政府は、人民元の切上げには慎重

◆2015年から売られる人民元

ピーク時(2014年6月末時点)に日本円で451兆円あった外貨準備高は、おととし末には376兆円となり、さらに去年末には340兆円にまで減りました。わずか2年半の間に4分の1を失ったことになります。

◆人民元が安い事による国内の問題

中国政府が警戒するのはむしろ、元安が続くことで輸入品の物価が高騰し、庶民の暮らしを圧迫しかねないという点

◆米国債を売り始めている中国

中国の米国債売りは米政府の借り入れコストを押し上げる要因となっている。昨年の米10年債利回りは一時の1.3%から2.6%に上昇

貿易財部門(製造業)において生産性の上昇の高い国では、実質為替レートが長期にわたって上昇圧力にさらされるため、物価の安定と為替レートの安定を同時に達成することは困難

これは『その日』が近づいている事を意味しています。

◆香港にお金が流出

多くの中国人がビザなどで優位な香港に住みたがり、香港にお金を移しています。

香港です。香港では人民元が値下がりに転じたおととし以降、中国本土の企業がこぞって不動産を買っています。

◆ドルに連動している人民元

ドル連れ高は、ドル以外の通貨に対する人民元の全面高騰につながり、日本で「爆買い」を巻き起こし、沈み込んだ日中関係に、突如、珍風を吹かせることになった。

(日本は)無理して介入を通じて割安な為替レートを維持しようとした結果、流動性の膨張、ひいてはインフレの加速と資産バブルを招いてしまった。残念ながら、中国は、この教訓を活かすことができず、近年、同じような状況を許してしまった。

◆ドル高に連動した人民元高

1985年プラザ合意が行われると、一気に円高が加速しました。そこで日本人の海外旅行が活発化していきます。また、円高の日本を嫌って海外に工場移転が活発化していきます。

円高不況に陥る対策として、日本は金利引き下げを行った結果、バブルを発生させることになりました。

人民元が米ドルに強く連動している状況はSDR構成通貨として不適切であり、改められるべき

人民元の上昇を抑えるために、当局が日々大規模な市場介入を続けている。その結果、金融政策の独立性は大きく制約されたまま

元本保証されているので、米ドル建てが人気になっています。

◆米国債を買い続ける日本

安住淳財務大臣は答弁のなかで米国債の満期償還金が毎年14.5兆円あると述べているが、江田憲司はその償還金も米国債の再購入に充てられていると述べている

◆中国の格差が大きい

中国では、1つの国の中で格差が拡大しており、通貨コントロールなどが難しくなっています。

中国でも大問題になっているのが格差問題で、信じられないだろうが中国農民の平均所得は今でも年収10万円に達していません。

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