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音楽聴く時にお世話になる「MP3が死んだ」ってどういうこと?

「MP3は公式に死にました」これだけ聞くと、MP3そのものがなくなると誤解してしまいますが、真相はそうではないようなのでご安心を。

更新日: 2017年05月28日

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・2017年5月に起こった「MP3は死んだ」報道

アメリカの公共ラジオ局ナショナル・パブリック・ラジオが放送した。

アメリカの公共ラジオ局ナショナル・パブリック・ラジオが5月11日、音楽デジタルフォーマットであるMP3が「公式に死にました」と報じた。

現在ではもうひとつの方式であるAAC(Advanced Audio Coding)が「携帯電話における音楽ダウンロードとビデオの標準となっている」「(AACのほうが)MP3よりも効率的であり、より多くの機能を提供している」と語りました。

その後ネットでは?

あたかも今後MP3が使えなくなるかのような印象を抱く記事が出回りました。

上記ニュースメディアの記事はフラウンホーファー研究所による発表をソースとしている

・日本でもちらほら聞かれるように

そういや、どこかでmp3フォーマットはそろそろなくなる的な話があったような...... あれ、ホントなのかな?

最近ウォークマンの充電の持ちが悪いなぁ…。長年使ってるから仕方ないけど買い替えの時期かな…。安いMP3プレーヤー探そ。てかMP3がなくなるってほんと??(笑)

え、mp3なくなる? まだDLできたり現存の曲はいいけど、iTunesのクラウドにないものもあると思うんだけども~

mp3がなくなるってちょっと淋しいなぁ〜。シンバルとかショワショワ〜ってフランジャーかかるとことか、なんか全体的にペシペシする感じとか結構好きだった〜。。

・そもそも「MP3」とは何か

人間の耳に聞こえない音をカットするなどして、データ量を減らす技術。

1987年にニュルンベルク大学との共同開発が開始し、1991年に「MPEG-1 Layer 3」規格が策定。

ファイル容量の軽さや音質の良さから、1990年代後半以降、爆発的な人気を得た。

・確かに特許ライセンスは終了した

オーディオコーデック「MP3」を開発した独Fraunhoferは、TechnicolorのMP3関連特許と、FraunhoferとTechnicolorの両社のMP3関連ソフトウェアのライセンスプログラムが4月23日に終了したことを明らかにした。

「現在では、より効率的で高度な機能を備えたオーディオコーディックがありますが、依然としてMP3は消費者の間で広く使われています」

「最近のメディアサービスでは、高音質のAACや、次世代のMPEG-H、最新のISO-MPEGコーディックを使用しています。これらは、MP3と比較してもより低ビットレートかつ高機能、そして高音質です。」

Fraunhoferは「約20年間、世界中のデファクトオーディオコーデックとして利用を支えたライセンシーに感謝する」としている。

・使えなくなるわけではない

「MP3が死んだ」という言葉は、あたかも今後MP3が使えなくなるように聞こえますが、実際にはそうではありません。

むしろライセンスが必要なくなったことにより、開発者は自由にMP3形式のファイルを使うことができるようになる。

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