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【死と美の作家】三島由紀夫おすすめ作品

1925~1970 日本の作家『仮面の告白』『金閣寺』『憂国』『豊饒の海』

更新日: 2018年10月22日

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お前の事が好きだったんだよ!

ポケナイさん

三島由紀夫

散るをいとふ 世にも人にも 先駆けて 散るこそ花と 吹く小夜嵐

三島由紀夫の辞世の句

益荒男が たばさむ太刀の 鞘鳴りに 幾とせ耐へて 今日の初霜

三島由紀夫の辞世の句

同性愛右翼作家。本名は平岡公威。
東京大学法学部、大蔵省というエリート中のエリート。
結局、文学に専念する為、一年で退職します。
子供の頃は、祖母より女の子のように育てられた。
三島由紀夫は、太宰治を非常に嫌ったのですが、まぁ嫌うわなと。
レフ・トルストイがウィリアム・シェイクスピアを嫌ったように、結局、自分自身を見たに過ぎないのでしょう。

非常に作品が多く、全部を読むのは流石にしんどいかと。
のんけの方は、『中世』『仮面の告白』『禁色』『愛の処刑』『三熊野詣』をおすすめします。
ほもの方は、好きなの読んでどうぞ。
ゆりの方は・・・ゆりがこんなページ見るわけないだろ。

三島由紀夫の主な作品

1941年 花ざかりの森
1945年 中世
1946年 岬にての物語
1948年 盗賊
1949年 仮面の告白
1950年 純白の夜、愛の渇き、青の時代
1951年 禁色、夏子の冒険
1952年 真夏の死
1954年 潮騒、鍵のかかる部屋、詩を書く少年
1955年 海と夕焼、幸福号出帆
1956年 金閣寺、鹿鳴館、橋づくし、永すぎた春
1957年 美徳のよろめき
1959年 鏡子の家
1960年 宴のあと、百万円煎餅、愛の処刑、お嬢さん
1961年 獣の戯れ、憂国
1962年 美しい星、愛の疾走
1963年 雨の中の噴水、剣、肉体の学校、午後の曳航
1964年 喜びの琴、絹と明察
1965年 サド侯爵夫人、三熊野詣、孔雀
1966年 英霊の聲、荒野より
1968年 わが友ヒットラー
1969年 蘭陵王
1971年 薔薇の聖父、豊饒の海

花ざかりの森

海はどこまでいけばあるの。海はとおいの。海へゆくには何に乗ってゆくの。

出典花ざかりの森

仮面の告白

彼は雪に濡れた革手袋をいきなり私のほてっている頬に押しあてた。私は身をよけた。頬になまなましい肉感が燃え上がり、烙印のように残った。私は自分が非常に澄んだ目をして彼を見つめていると感じた。

出典『仮面の告白』三島由紀夫

三島由紀夫の名前を世に知らしめた作品。
仮面という自らの正体を隠すものと、告白という自らを表すものが対比されています。

お前の事が好きだったんだよ!
お前の事が嫌いだったんだよ!

ほもの愛読書です。
人前ではあまり読まないことをおすすめします。(人前でどんどん読んでどうぞ。)
もしくは、カバーをつけて読むことをおすすめします。(真夏の夜の淫夢)

我々のほもびに最もふさわしい者がいるとすれば、それはお前だ
明日お前を✕✕✕してくれよう

真夏の死

我々の生には覚醒させるだけの力だけがあるのではない。生は時には人を睡らせる。よく生きる人はいつも目ざめている人ではない。時には決然と眠ることのできる人である。

出典『真夏の死』三島由紀夫

夫婦と3人の子供と夫の妹が、伊豆の海岸に遊びに行く。
水難事故により、2人の子供と夫の妹を失う。
そして、そこからの再生を描く。

潮騒

二人は永く祈った、そして一度も神々を疑わなかったことに、神々の加護を感じた

出典『潮騒』三島由紀夫

三重県鳥羽市の歌島を舞台とした、若き漁師と海女との青春恋愛小説。
古代ギリシアの『ダフニスとクロエ』から着想を得ています。

憂国

皇軍の万歳を祈る

出典『憂国』三島由紀夫

軍人の妻として来るべき日が参りました

出典『憂国』三島由紀夫

昭和11年2日26日、皇道派の影響を受けた一部の陸軍青年将校が、クーデターを起こす。
中尉武山信二は、親友を討たざるをえなくなる。
葛藤の末、妻の麗子と共に自死を決断する。
三島由紀夫自ら、監督主演し映画化した。

個人的には三島由紀夫は、作家としては尊敬するが人間としては嫌悪する。
我刃するのはわかる。何故共に我刃するのかわからない。
私は我刃するが、あなたは私のことなどさっさと忘れて、他の男と幸せに暮らしてどうぞ。ハイ、ヨロシクゥ!

美しい星

お前のその非力な掌では、すでに冷えかかつた人間の体を、温ためてやることなどできはしない。やつらを温ためてやれるのは、核爆発だけなのだよ。神々が死に、魂が死に、思想が死んだ。肉体だけが残つてゐるが、それはただの肉体の形をした形骸だ。

出典『美しい星』三島由紀夫

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