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筋萎縮性側索硬化症(ASL)病気の特徴。アイスバケツチャレンジで認知が高まる。グルタミン酸が原因?

筋萎縮性側索硬化症(ASL)という病気の特徴。アイスバケツチャレンジで認知が高まった病気でもあります。日本では、特に紀伊半島などで通常の100倍もの発症が見られており、貝殻などの神経中毒症、グルタミン酸ナトリウムの摂取が原因として疑われています。

更新日: 2017年06月09日

misukiruさん

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◆筋萎縮性側索硬化症(ASL)の症状

最初は、箸が持ちにくい、重いものを持てない、手や足が上がらない、走りにくい、疲れやすい、手足の腫れ、筋肉のピクツキ、筋肉の痛みやつっぱりなどの自覚症状を感じます。

きわめて速く進行し、症例の半数ほどが発症後5年以内に呼吸筋の麻痺を起こし、自力で呼吸ができなくなって死亡

◆神経の病気

筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけます。

脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。その一方で、体の感覚、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれる

体のどの部分の筋肉から始まってもやがては全身の筋肉が侵され、最後は呼吸の筋肉(呼吸筋)も働かなくなって大多数の方は呼吸不全で死亡します。

◆誰でも発症する可能性がある

1年間に人口10万人当たり1〜2人程度が発症する。好発年齢は40代から60代で、男性が女性の2倍ほどを占める。

肉体を使う職業の人から、からだをあまり使わない職業の人や主婦まで、生活環境とは無関係に同じように発生します。

◆ASLの進行

ある細胞だけが極端に速いスピードで老化していくとイメージしていただければ良いと思います。そうすると、その神経細胞群が司っている機能に支障が出てくることになります。

◆ASLの特徴

排泄に必要な膀胱、直腸の筋肉は、ALSによって侵されません。尿意や便意の感覚も正常なので、介助してもらって自分で用を足すことができます。

ASLでは、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚などの知覚神経は侵されず、正常なまま維持されます。

◆伊勢半島の南部で頻発

紀伊半島南部は、グアム島、西ニューギニアと並んで筋萎縮性側索硬化症(ALS)の多発地区であることが、古くから知られています。

グアム島と紀伊半島には、ALSの他にパーキンソン認知症複合 (PDC)という、これもこの二つの地域にしか存在しない特異な神経疾患が多発しています。

◆原因は、グルタミン酸の説

コンブ、チーズ、緑茶などに大量に含まれるほか、シイタケ、トマト、魚介類などにも比較的多く含まれていることが知られている。

昆布や煮干しなどの天然のうまみの成分であるグルタミン酸を人工的に生成し、ナトリウムと結合させたものです。

そのナトリウム塩であるグルタミン酸ナトリウムが調味料(うま味調味料)として利用されている。L-グルタミン酸ナトリウムを主成分とする調味料として、日本では味の素などがよく知られている。

睡眠薬や抗てんかん剤を大量に摂取すると危険であるように、精製したグルタミン酸は脳神経にはきつ過ぎます。

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