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【独立】【起業】を目指す一番のハードルは「家族の理解・説得」かもしれない…

【独立】【起業】【開業】…色々な言い方があると思いますが、何かを創業するときというのは、待ったの独り身でない限り、周囲の人々簿理解と協力が欠かせません。勤めたことしかない人は経営を全く知りません。独立希望者は勤務も経験し、更に経営も経験しようとしています。時間をかけましょう。

更新日: 2017年06月15日

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yuujiokumuraさん

会社を辞めて独立・起業の夢を持つ人は多いと思います。

今回は、独立・起業に向おうとする場合にハードルとなりがちな、資金や起業コンセプトや事業計画書の書き方などではなく、最も身近で実は非常に重要な家族の理解をどう求めて行くか、またはそれが無いとどうなるのかなどについて考えていきたいと思います。

筆者も14年前に会社員から独立し起業いたしました。随分長い時間の悲願の起業でしたが、その間、色々な周囲の関わる家族等に理解を求め続けました。

起業家向けの内容にはなりますが、一つの考え方として一般の方々にも理解して頂きたいと筆者が願うことも含まれています。もしよろしければ最後までお付き合い頂けると幸いです。

独立・起業して商売人になることの周りの目を知る。

多くの方が、この問題で悩まれています。「親が許してくれない」とか、「奥さんが許してくれない」…筆者もこの手のお話を聞くにあたり、厳しい現実だと思い同情します。特に近親者が公務員や会社員しかいない場合など、商売人というだけで、「そんなギャンブルみたいな人生」と、非難されることすらあります。

しかし、あなたが本気で夢を叶えたいのであれば、出来る限りの近親者を説得をする必要があると思います。ここは、時間が掛かりますし、感情的になればなるほど協力してもらえないことにもなるので、慎重にいくしかありません。

実は一番いいのは、商売人家系で育った上で、独身で一人暮らしの方です。そのハードルは、そうでない方に比べ低いものになります。親は商売人ならば、子供の独立にそんなに文句を言えませんし、商売がギャンブルみたいだとは思わないと思うからです。

その反対に一番厳しいと推測されるのが、役人一家の子孫です。祖父が警察官、父が教員のようなパターンだと思いますが、やはり商売という世界が遠いところなだけに、「そんな危ない人生を子供におくらせるわけにはいかない…」と思うのかもしれません。

勿論既婚者の場合は、配偶者の意見というのは大きなものになります。子どもの将来の心配等もある場合が多いですし、配偶者の反対は夢の実現には大きなダメージとなります。

独立・起業した後、成功の保障は無い…

残念な事ですが、起業というのは、失敗しないとか、借金しないとか、そういったことが人と約束しにくい性質のものです。場合によっては近親者に保証人になってもらいたかったり、お金を貸してもらいたかったり、仕事を手伝ってもらいたかったりするものです。

従って近親者の理解の度合いが、そのまま良いスタートを切れるかどうかということにまで影響を及ぼします。

プライオリティーが家族の幸せを上位と考えた場合、もしかしたら起業はマイナス面もあるかもしれません。

起業すると、日々与えられる仕事をこなすということではなく、その仕事を獲得しにいく作業、資金繰り等の経営上の悩み、長時間労働…。慣れるまでは、プライベートな時間も減りますし、今まででは経験の無いストレスにも見舞われます。家族もそんな貴方を見ることが良い事だとは思わないでしょう。

しかも、同世代の会社員のような年収もいきなりは手に出来ないと思いますし、安定感も当分、若しくは永遠にありません。

プライオリティーを考えることも大切。

筆者専属経営コンサルタント内海透氏撮影

但し、プライオリティーが起業を上位と考えた場合は、もしかしたら家族を失うかもしれません。理解の無い家族と一緒に生活することは、ある日限界に達するかもしれません。

起業の話というのは、貴方が感情的になればなるほど、相手の気持ちは遠のく場合が多いです。「人に迷惑を掛けない、ささやかながら幸せな人生」ということが一番と考えている家族であれば尚更です。

筆者の場合はというと…

筆者専属写真家「サワ」氏撮影

ならば、どうすればいいのか。この問題は誰にでも当てはまる解決策は無いと思いますが、筆者の場合はこうでした。

筆者は始めて起業を意識したのは中学校くらいの時です。「母さん、僕大きくなったら、お店やる」と言い続けました。高校のときも、社会人になってからも、「母さん、僕、お店をやるんだ」と言い続けました。

恋人が出来て結婚する時、「僕、お店をやるつもりだから、会社にはいつまでいるか分からないよ」と言って、「そんな僕でいいのか?」と問いました。始めて起業志向を母親に言ってから、実に18年くらいの日時を要しています。

筆者専属写真家「サワ」氏撮影

そして、「母さん、僕、来年お店作るよ」と言った時、母親は半分諦めていたようで、というか覚悟をしていてくれたようで、それをすんなり認めてくれました。妻にも、「そろそろ僕お店を始めるから、不動産屋さんを廻ってくるよ」と、あっさり言えました。

本気だからこそ、時間をかけなくてはいけない場合もあります。家族を失う覚悟で夢の実現を急ぐ事も可能でしたが、家族の理解というものも得たかった筆者は、その間、起業に向かって貯金をしたり、それを意識しながら働いている姿を見せ、どうにか問題なく起業の日を迎えることが出来ました。

あなたの決意と、周囲の理解は直ぐにはつながらない…

あなたにも、家族が不安がらないで出来るオリジナルの方法が必ずあると思います。今あるお店の多くも、こうしたストーリーを経て始まっているのだと思います。

今日の今、決意は出来ますが、今日の今、人の理解は得られません。それが必要であるならば、時間を掛け、焦らず、感情的にならず、しかも本気で、印象付けていかないことには始まりません。

時間をかけて、本気さを伝えていきましょう!

筆者専属経営コンサルタント内海透氏撮影

夢の話というものは、こちらは熱く語りたいものですが、相手は思いの外興味を示してくれません。それを聞いてもらえる話にする為に、貴方の本気さ、熱意を、感情的にならず、時間を掛けて伝えていく必要がありそうです。

未だ見ぬお店や事務所を手に入れたとき、今の苦労が必ずバネになります。家族を説得できないのならば、お客様や従業員を説得できるようにはならないでしょう。それくらいの気概で是非戦い抜いて欲しいと思います。

読者の方で独立・起業を考えてらっしゃる方がいらしたら、参考になさって下さい。そしてあなたの独立・起業の成功をお祈りいたします!

最後までお読み頂き有難う御座います。

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