1. まとめトップ

聴き専では勿体無い!『楽器演奏』が脳に与える驚きの効果

音楽を聴くことで様々な良い影響があることは周知の事実ですが、さらに「楽器演奏」もすればあなたの人生はより良くなるかもしれません。

更新日: 2017年06月21日

5 お気に入り 15010 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

音楽が脳に与える効果

情緒のカタルシスに音楽が有効である――と、音楽の効用を説いたのは、ギリシャの哲学者アリストテレス。また、古代エジプト人は音楽を「魂のクスリ」とよんでいた。

音楽が人々に良い効果をもたらすことは、昔から経験則的に語られてきました。

何千年もの昔から世界中で愛されてきた音楽は、私たち人類が共有する“世界共通言語”の1つ。私たちの精神活動に及ぼす影響の大きさは計り知れません。

人類は言語よりも先に、音楽を習得したとさえ言われているほど、私たちにとって音楽は生活に欠かすことのできないものです。

音楽を聴くことには私達が知っているようで知らない効果がたくさんあり、 音楽は万国共通のストレス解消法といっても過言ではないでしょう。

好きな音楽を聴くことで疲れが癒えたり、気分が晴れたり、ストレスが軽減されるということも周知の事実です。

私たちは普段、何気なく音楽を聴きたいと思い、聴いています。

それはごく自然な、心と体の欲求なのです。

音楽を聴くだけで免疫力が高まるなんてウソのような話ですが、ちゃんと科学的に証明されています。

さらに音楽には免疫系を強化させる働きも。

実際、その効果の有効性から介護施設や医療現場でも音楽を用いられることも。

「音楽療法」も広く認知されています。

世の中には様々な音楽があり、人によって好きなジャンルもばらばらですが、やはり自分の好きな音楽を聴く事で体に良い効果を得られる事が多いみたいです。

「聴く」だけでなく、「弾く」ことでより良い効果がある

音楽は聴くだけでも私たちに良い影響をもたらしてくれますが、実は「演奏する」ことが更に良い影響を与えることが明らかになってきています。

注目に値すべき事として、音楽を演奏しているときと単に音楽を聴いているときで大きく異なることは、演奏する場合には脳の信号伝達も活発になっているということ。

「楽器を演奏する」ことが、脳に様々な影響を与えているようです。

実際、楽器を演奏する際には様々な能力が求めらます。
しかし同時に、脳の活性化効果が非常に大きく、知能指数も上がるなど、様々なスキルを身につけることが出来るのです。

チューリッヒ大学の心理学者Lutz Jancke氏によれば、知能指数(IQ)をおよそ7ポイント増加させる効果すらあるそうです。

スピーチや言語、記憶、IQや共感の能力、そして聴覚記憶と聴覚的注意力まで。楽器を演奏することで、様々な能力アップが期待される

最新の科学が、音楽や楽器演奏による能力向上を解明しています。

MRIなどの科学技術の発達によって、幼少期から訓練を受けたプロの音楽家は音楽家ではない人と脳の作りが違うということが判明した。

長期間に渡る音楽の訓練やプロレベルの演奏によって、身体の動きを司る聴覚野と運動野と双方において解剖学的にも脳が強化されているという。

なぜ楽器演奏は脳に良いのか?

脳科学者らの研究で、楽器演奏中は全身運動しているときと同じように脳が活動し多くの情報を同時に処理していることが明らかになっています。

楽器演奏は「脳の全身運動」に例えられます。

脳全体が同時に活性化する中でも、Visual(視覚)・Auditory(聴覚)・Motor(筋肉運動)に関する脳領域が特に活発になることが分かりました。

楽器の演奏は、脳梁と呼ばれる部位の活動に大きく関わりを持っています。
つまり、楽器を演奏することで右脳・左脳をつなぐ脳梁が鍛えられ、右脳・左脳両方の役割をスムーズにこなすことができるようになるとういうわけです。

楽器演奏が脳にどんな影響をもたらしているかを解説しているムービー。
日本語字幕も設定できます。

神経科学の学術誌の2012年の研究によると、「音楽的な訓練(楽器演奏経験)」を受けたのが過去であっても、長期間その影響が持続するとのこと。

子供のときに楽器を学ぶと、年をとってもポジティブな影響を受け続けるということのようです。

特に成長期に楽器演奏を経験したかどうかが、その後長く影響をするようです。

「リズムをとる」ことで言語能力の上昇も

楽器演奏は、言語能力の上昇効果も確認されています。

楽器演奏スキルのもうひとつの効果は、「リズムをとる」能力であり、これにより音声の情報を解析し、判断する能力が向上します。

1 2