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性犯罪・レイプ問題を考えるときに観るべき映画5選

性犯罪・レイプは大きな問題であり、一方でなかなか被害者の苦しみを理解してもらえず、解決に進まないでいます。そんななか、性犯罪・レイプ問題を考えるときに観てほしい映画を選びました。

更新日: 2019年01月28日

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INFO-RAVENさん

日本の性犯罪事情

性犯罪の厳罰化を盛り込んだ改正刑法が参議院本会議で全会一致で可決・成立し、刑法の性犯罪に関する分野が明治40年の制定以来、初めて大幅に見直されました

強姦罪の名称が「強制性交等罪」に変更されたり、罰則が厳しくなったり、被害者の告訴がなくても起訴できるようになったりと、性犯罪被害対策の大きな前進となりました。

でも…まだまだ問題が…

内閣府の2015年の調査では、女性の6.5%が異性から無理やり性交された経験があると回答しています。そのうちの約75%が(加害者の)の顔を知っています

日本の強姦事件の発生率は各国比では極端に低いですが、実際にはその20倍以上の事件が発生していると推測されます。被害を訴えるのをためらう女性が多く、男性の警察官に事件当時のことを根掘り葉掘り聞かれる「セカンド・レイプ」もその原因なっています

日本の性犯罪は深刻であることには変わりなく、被害者は苦しんでいます。

そこで、そんな性犯罪について考えるときに観てほしい映画を最近の作品を中心に選びました。

ハンティング・グラウンド

原題:The Hunting Ground
製作国/年:アメリカ(2015年)
日本公開日:2016年(Netflix配信)

アメリカの大学で起こる性犯罪の実態を暴いた衝撃のドキュメンタリー。被害者の学生たちよりも加害者の保護に動く大学と社会に戦慄します。自身もレイプ被害に遭ったことを告白したレディー・ガガがこの映画のために作曲した「Til It Happens To You」も必聴です。

日本の大学も他人事ではないでしょう。

スポットライト 世紀のスクープ

原題:Spotlight
製作国/年:アメリカ(2015年)
日本公開日:2016年4月15日

新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した実録ドラマ。神父による子どもたちへの性的虐待に果敢に挑む小さなメディアの葛藤は、静かながら息をのみます。

性犯罪を起こす権力に立ち向かう勇気がもらえます。

トガニ 幼き瞳の告発

原題:Do-ga-ni
製作国/年:韓国(2011年)
日本公開日:2012年8月4日

韓国のある聴覚障害者学校で実際に起こった性的虐待事件を映画化し、韓国社会に波紋を起こして法律まで改正させるほどのムーブメントとなったサスペンスドラマ。そのあまりの生々しい描写には目を背けたくなりますが、向き合うべき問題です。

性犯罪被害者を救うことの難しさを考えさせられます。

お嬢さん

原題:Ah-ga-ssi
製作国/年:韓国(2016年)
日本公開日:2017年3月3日

パク・チャヌク監督が、イギリスの人気ミステリー作家サラ・ウォーターズの小説「荊の城」を原案に、物語の舞台を日本統治下の韓国に置きかえて描いたサスペンスドラマ。世界中の映画祭で高い評価を得た映像センスとストーリーは必見。

男たちに虐げられる女性の復讐劇に気持ちがスッキリします。

エル ELLE

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