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【子供が誕生!】学資保険を選ばないという選択

子供が生まれたとき、学資保険の加入をするのが一般的でしたが、学資保険の返戻率の低下などを受け、その他の教育資金の貯め方がないかとまとめてみました。

更新日: 2017年07月09日

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この記事は私がまとめました

Pilgrimさん

子供が誕生!

実際学資保険に加入をしているご家庭はどのくらいの割合なのでしょうか。

学資保険に既に入っている 62.1%
学資保険に加入予定 8.2%
決めていないが、何らかの保険に加入予定 18.9%
何もする予定はない 10.8%
小学生以下の子供を持つ世帯における学資保険の加入率は62.1%となっています。加入予定と合わせると70.3%の家庭で学資保険に加入するという形です。

クイッキングというレシピマガジンを発行する株式会社マインドシェアが、2010年に読者で構成される主婦モニターを対象に学資保険の加入調査を行なっています

学資保険に入る目的って?

学資保険とは将来の学費の積立をする商品です。保険料を支払っていくとある年齢になった時に祝い金・満期金などの名目で給付金が受け取れます。

生命保険会社が販売している商品になりますので契約者(親)に万が一があった場合の死亡保障やお子様が入院したときに給付金が受け取れる医療保険が付いている商品もあります。

低金利の時代となり、銀行にお金を預けていてもほとんど利息が付きません。学資保険は商品にもよりますが、払込み保険料よりも受け取れる総額が大きくなります。中には10%ほど増える商品もあります。

学資保険は生命保険料控除の対象になります。

控除の申請を行えば、その分所得から引かれますので所得税や住民税が減額されるということです。

一方で、デメリットも・・・

長いあいだお金を拘束されてしまう…途中解約するとお金が減ってしまう…保険会社がつぶれてしまったら90%までしか保証されない…などのデメリットもあります。

学資保険に医療特約を付けると返戻率が100%を下回ってしまうケースが多く、学資を用意するため積み立てた保険料の総額より、満期保険金が少なくなるという本末転倒な自体が起きます。

注意が必要なのは契約者である親と子どもの健康状態です。学資保険では親や子どもの病気がかかった際の通院費用にも保障がかかっているケースが多いため、持病がある人は保険に加入できない可能性があります。

仮に市中金利が上昇し、もっと利回りのよい金融商品が販売されたとしても、あなたの今持っている学資保険の利回りが上がることはありません。「もっといい商品に乗り換えよう」と、途中で解約すれば、解約返戻金として戻ってくるのは、払い込んだ保険料をずいぶん下回る額でしょう。「学資保険」に閉じ込められたおカネは、時流に乗れないまま、大きくなれずに満期を迎えます。

2017年4月、低金利の影響で学資保険の貯蓄性に暗雲が・・・

学資保険の貯蓄性の高さを示してきた、保険金の受取総額を支払いこんだ保険料の総額で割って100をかけた「返戻率」。かつては110%を超える商品が多かったが・・・

日本銀行が国債などの金利をゼロ近辺に抑え込む政策を続けているため、状況が変わった。生命保険会社は集めた保険料を国債や株式などで運用するが、超低金利なので運用利回りが低くならざるを得ない。そのため、返戻率が100%を割り込む学資保険が目立ち、保険料が改定される年度が変わる四月以降はさらに増える。

明治安田生命では、学資保険『つみたて学資』の保険料率を現行の1.50%を0.75%に改定する予定です(マイナス0.75%)。

富国生命では、学資保険『みらいのつばさ』の予定利率を現行の1.65%を0.90%に改定する予定です(マイナス0.75%)。

日本生命では、学資保険『ニッセイ学資保険』の予定利率を現行の1.35%を0.85%に改定する予定です(マイナス0.50%)。

明治安田生命は、返戻率が10.2ポイントのダウン
損になる分は、25万5600円

富国生命は、返戻率が8.2ポイントのダウン
損になる分は、14万6268円

日本生命は、返戻率が6ポイントのダウン
損になる分は、15万7680円

こうした中で、消費者は今、学資保険をどう考えたらよいのか?

ひと昔前の学資保険と違い、今の学資保険は利率が低いので、教育資金づくりには「貯蓄は貯蓄、保険は保険」として分けて考えることもできます。

学資保険がそもそも必要でない人

将来的な学費を支払えるキャッシュが現時点で十分にある方は必要ありません。

「貯蓄機能」として、市場を観察でき、学資保険を上回る資産運用ができる方は必要性は低いと言えます。

「保険機能」として、学資保険の親の死亡時に払い込みが免除になる保障は、掛け捨ての定期死亡保険で代用することも可能です。死亡保険金300万円・20年満了なら、月額500円程度で加入できます。また、保護者が現時点で高額の生命保険に加入している場合は、必要性が低いともいえます。

じゃあ、学資保険以外で、教育費用はどうやって貯めたらいいの?

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