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シリアスからコミカルまで「総理大臣」が主人公の映像作品5選

他の多くの職業と同じく、「総理大臣」もまたドラマや映画に数多く描かれてきた。時には理想の姿として、また時にはパロディーの対象として。現実の内閣総理大臣(首相)をシリアスに描いた「小説吉田学校」「経世済民の男」、逆にコミカルに描いた「民王」「総理と呼ばないで」、木村拓哉主演「CHANGE」の5作品。

更新日: 2017年08月04日

aku1215さん

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ドラマ

◆『総理と呼ばないで』(1997)

脚本:三谷幸喜
出演:田村正和、鈴木保奈美、筒井道隆、西村雅彦

ある国の内閣総理大臣を主人公に、周りの人間たちの混乱ぶりを描いた政治コメディ。脚本の三谷幸喜に主演の田村正和、それに西村雅彦の三人は、『古畑任三郎』シリーズ以来の組み合わせとなった。

1.8%という内閣支持率に総理は苦悩していた。史上最低の支持率に組閣して1か月というのに官房長官のなり手も見つからない。マスコミからは叩かれ、野党からは不信任案が出るなど八方ふさがり。

妻(鈴木保奈美)は派手好きで仲も悪く。そんなある日、総理は「お嬢さま」のもとにやってきた家庭教師候補の青年(筒井道隆)を官房長官に抜擢するという破れかぶれの策に出る。

田村正和を支持率最低の総理大臣、西村雅彦を優秀な首席秘書官に、筒井道隆を若き官房長官に設定するという、“三谷ワールド”。だから『古畑任三郎』、『王様のレストラン』の面白さを知るドラマファンは異様に盛り上がった。

登場人物に名前がなく、「総理」や「官房長官」など肩書で名前を呼び合うのが独特で、現実感を重視せず、室内劇としての面白さを追求。「首相官邸を舞台にしたホームコメディー」という異色作。

田村正和が演じた総理は、その後の日本の総理大臣を務めた政治家の、様々なキャラクターを先取りしていたのだ。長髪、漢字の誤読、奔放な“夫人”の存在、失言……後に週刊誌や夕刊紙、スポーツ紙などが喜んで取り上げてきた要素を満載したキャラクターだったのだ。

藤村俊二さんは、『総理と呼ばないで』や『王様のレストラン』など、三谷作品での癒される演技が印象的。 pic.twitter.com/xa82woBXSz

三谷幸喜×田村正和の名作は 『古畑任三郎』。 でも実はもう1つ名作があるんですよ。 これも面白いよ。 オススメ。 『総理と呼ばないで』! ついつい見たくなっちゃう。 pic.twitter.com/lD8rMy5jxe

『総理と呼ばないで』 最終話までいっきに観た。 素晴らしいドラマだった。 三谷さんは未来の政治を本当に予知されている・・・。 pic.twitter.com/wzrznPIr3z

◆『CHANGE』(2008)

脚本:福田靖
出演:木村拓哉、深津絵里、寺尾聰、阿部寛

ある日、福岡の与党議員の死亡事故が発生。与党総務会長の神林正一は、死亡した議員の息子で小学校教師として働く朝倉啓太に目を向ける。

木村演じる政治にまったく興味の無い小学校教師・朝倉が、ひょんなことから政治の世界に引きずり込まれ、自身の思惑をよそに首相に任命されてしまうという物語。

庶民感覚を忘れずに、普通の人の目線で、臆せずに分からないことは分からないと言える、そんな総理の姿が周りの人間にも影響を与えていくことになるのだった。

政治を舞台にしたドラマだけに、街頭演説的なスピーチのシーンがたくさんあります。しかも、各回の重要なシーンとして取り扱われています。

最終回では朝倉総理が、二十二分間にわたって、カメラを通して国民に語りかけます。あの長回しのスピーチで話される言葉は、まさに僕自身の、率直な政治に対する気持ちでした。

脚本家・福田靖のコメント

総理大臣を演じるという木村拓哉主演のドラマ「CHANGE」、番組自体が大きな話題性を持っているものだが、その上で、「CHANGE」の主題歌にマドンナの新曲「マイルズ・アウェイ」が起用される

世の中に必要な悪があるなんて子供達に教えたくありません。ー 朝倉啓太(木村拓哉) #change pic.twitter.com/8dBetzAU

まじでさ。。。木村拓哉史を席巻するにあたってCHANGEの最終回のスピーチは入るよな。あれを始めてみたときの衝撃、気持ち、今でも忘れられない。 #We_Love_SMAP_Forever #SMAP pic.twitter.com/HHdXGewVEC

◆『民王』(2015)

脚本:西荻弓絵
原作:池井戸潤
出演:遠藤憲一、菅田将暉、高橋一生、草刈正雄

ある日突然、互いの“心”と“体”が入れ替わってしまった内閣総理大臣の父と大学生の息子が、日本国民を巻き込んで大騒動を繰り広げる。

ファンタジックで、ドタバタで、ハートフルで、それでいて風刺の効いた政治ドラマ。おバカな息子の心が入り込んだ総理大臣が、本音で国民と向き合い、次第に真の“民王”となっていく姿を描く。

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