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長野の希少日本酒 〜小布施ワイナリー サケエロティック〜

お酒にめっぽう弱い唎酒師(下戸酒師)がまとめる希少な酒と美味い酒です。

更新日: 2017年07月26日

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この記事は私がまとめました

masa1900さん

小布施ワイナリー とは

長野県小布施市にワイン畑を持つ『ワイナリー』です。
葡萄作り・ワイン作り・試飲ルーム、ショップでの販売、全てを最小限のスタッフで対応している田舎のワイナリーになります。

平日は来訪者もいないような、あか抜けない田舎の小さなワイナリーです。

限定流通とネット販売不可の入手困難ワイン

『ドメイヌソガのワインはクレイジーなんだよ。』と飲み手の皆さんに伝えていただきたい。

代々続く酒屋さんやワインショップを守る事、対面での販売をする事で、作り手の想い・売り手とお客様を繋ぐ普通の姿、そういった本来ある形を大切に考えているワイナリーだと思います。

日本酒との関係

小布施ワイナリーは元々『小布施蔵』という酒蔵でした。
1867年、舟問屋を営んでいた曽我家は代表銘柄『泉瀧(いずみたき)』を造る清酒蔵を創業。
しかし、昭和17年、戦時中の米不足により75年続いた小布施蔵は廃業を余儀なくされてしまいます。
そして、家業を失った曽我市之丞氏がやむなくワイン作りを始めました、これが小布施ワイナリーの始まりです。

市之丞氏は自分の代で清酒作りを廃業させてしまった事に苦しんでいたそうです。
国税局、役所…、役人さんに頭を下げ清酒製造免許の復活を成し遂げたのが20年後の昭和37年…。
市之丞氏の情熱を込めた酒こそが、ワイナリーで生まれる希少な日本酒 サケエロティックになります。

趣味の酒造り ー採算度外視・少量限定生産ー

ワイン作りが出来ない冬の間に『趣味で』作るサケエロティック。

全商品に長野県産『美山錦』を用いています。

もはや趣味の酒造りの範疇を超え、珠玉の酒へと昇華されつつあります。

サケエロティック 〜名前の由来〜

辛い恋慕や狂おしい恋愛を経た大人の男女にしか解らない、小布施のsakeの香味はオコチャマの大人に間違って飲まれる危険があるため刺激的な名『sake erotique』にしました。
サケエロティックラベルより

日本酒なのにコルクで瓶詰め。

サケエロティクは生酒の為…

幸運な事に3本購入する事が出来たのですが、うち2本はお世話になっている方への贈り物にしてしまった為、味がわからず…。
手元に1本残ったヌメロアン…。

サケエロティック ヌメロアン

ラベルの一番下に『6月以降は超マニアックな香り・味わいのsakeになる可能性があります』と書かれています。
生酒の為酵母が生きています。なので瓶内で発酵が進み、味や香りが変化していく訳です。

サケエロティック ヌメロアン 裏面

この記事をまとめている時点でもまだ飲んでません。
どんだけマニアックなあじわいになっているやらw

追記
先日ついに飲みました。
美味しい!とにかく美味しいの一言、今は飲めない1号酵母の味はまろやかで香りも良い。
全てのサケエロティックを飲んでみたいと思わせる程完成度の高い酒です。

現在では使われていない酵母の復活

サケエロティックには現在使われていない(販売されていない)酵母が使われています。
小布施ワイナリーにスタッフが復活させた酵母を使い、サケエロティックは作られています。
趣味の範疇を超えてますね…w

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