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日本に上陸してしまった強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」の恐ろしさとは?

スズメバチと同じくらい強力な毒を持つとされる南米原産の赤茶色の小型のアリであるヒアリは体長は2.5mm~6mmで、ネズミや爬虫類などの小さな生き物なら、集団で食い殺してしまうほどの攻撃性を持っています。また人が刺されると、体質によっては呼吸困難などの急性アレルギー反応が起きるなど危険視されています。

更新日: 2017年10月15日

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egawomsieteさん

■京都でヒアリ2000匹 女王アリ2匹や卵、さなぎも

京都府は14日、同府向日市で12日に見つかったアリが南米原産で強毒の「ヒアリ」と確認されたと発表した。女王アリ2匹や卵、さなぎを含む約2000匹で、既に駆除した。京都府内でヒアリが見つかったのは初めて。これまでの発見では最多クラスとみられる。

 府によると、周辺にヒアリが定着・繁殖している可能性は低いが、今後も環境省などと調査や殺虫餌の設置を続ける。

 12日に同市の倉庫で、業者が毛布の入ったコンテナから生きたアリを発見。府や環境省がヒアリとみて確認を進めていた。

 毛布は9月20日に中国・海南島の工場から出荷された。

■猛毒アリ「ヒアリ」、68港中10港で確認 環境省が中間まとめ

環境省は13日、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」について、海外の定着国との定期コンテナ航路がある68港湾で生息調査をした結果、これまでに確認されたのは10港との中間まとめを発表した。

港湾関係者や自治体などからの通報が端緒となった例も含め、これまでの国内でのヒアリ確認は11都府県の計21件となっている。

 68港湾の調査は8月に始まり、目視点検と捕獲用容器の設置を3巡繰り返す計画で、大半の港湾で2巡目を終えた。ヒアリは1巡目に清水港と広島港で、2巡目に名古屋港と北九州港で見つかった。残りの6港は、港湾関係者や自治体関係者からの通報などで見つかった。10月中に3巡目の調査も終える予定。

 環境省は7月末から、ヒアリが確認された場所の周辺2キロ圏に範囲を広げた生息調査も実施しており、これまでに北九州市でヒアリが見つかったが、繁殖の可能性は低いとみている。

■コンテナ作業員 ヒアリに刺される 福岡

27日午前、福岡市で、中国から博多港に陸揚げされたコンテナから荷物を運び出していた作業員1人がヒアリに刺されました。作業員は軽傷で環境省によりますと、国内で人がヒアリに刺されたケースが報告されたのは今回が初めてだということです。

福岡市などによりますと、27日午前、福岡市博多区にある会社の敷地内で、中国から博多港に陸揚げされたコンテナから荷物を運び出していた作業員1人がヒアリに刺されました。刺されたのは1か所で、周囲に発疹が見られたため病院で手当てを受け、軽傷だということです。

コンテナは中国・広東省から貨物船で運ばれ、今月24日に福岡市東区にある博多港のアイランドシティコンテナターミナルに陸揚げされたもので、コンテナからはサナギを含むおよそ30匹のヒアリが見つかりすべて処分されたということです。

博多港では今月21日以降、ヒアリが確認されていて、福岡市などが調査を進めていました。環境省によりますと、国内で人がヒアリに刺されたケースが報告されたのは今回が初めてだということです。

■茨城県でヒアリ24匹発見 東京港から移動のコンテナ

茨城県の常陸太田市で、東京港で陸揚げされた後に運ばれたコンテナからヒアリ24匹が見つかりました。
 
 茨城県の会見:「常陸太田市において発見されたアリが本日、環境省でヒアリであると確認された」
 茨城県などによりますと、常陸太田市の工業団地で2つのコンテナから合わせて24匹のヒアリが見つかりました。ヒアリはすでに死んでいて、女王アリはいないということです。このコンテナは先月、台湾の高雄港を出て3日に東京港の青海ふ頭に陸揚げされ、12日、常陸太田市に搬送されました。茨城県は業者などに目視による確認やヒアリを捕獲する罠を設置するように呼び掛けています。

■横浜港でもヒアリ700匹…5都府県目 さなぎと幼虫も確認

環境省は14日、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が横浜港で700匹超見つかったと明らかにした。500匹が働きアリで、さなぎと幼虫もそれぞれ100匹超確認されたことから、女王アリもいるとみられる。

 ヒアリが見つかったのは、東京、愛知、大阪、兵庫に加えて5都府県となった。

環境省によると、1カ所から確認されたヒアリの集団の規模としてはこれまでで最大。横浜港本牧ふ頭のコンテナヤードで、舗装面に生じた亀裂の土の中から見つかった。担当者は「巣を作っていた可能性が高い。次の世代まで繁殖は進んでいないとみられるが、亀裂に一定期間いた可能性が高い」としている。

 同省は舗装面の亀裂を埋める作業を検討するよう国土交通省に要請している。

 東京港の青海ふ頭では14日、同じ外来種でヒアリと比べて毒が弱いアカカミアリが1000匹以上見つかった。コンテナヤードの舗装の亀裂に巣を作っており、毒入りの餌を置いて駆除する。

■ヒアリの卵や幼虫、コンテナ内で新たに100匹 東京港、「女王」存在とみて調査

環境省は13日、東京港で陸揚げされ、100匹超の南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が確認されたコンテナを詳しく調べた結果、新たに100匹超の働きアリと、卵や幼虫、さなぎを発見したと明らかにした。女王アリも存在するとみて調べている。

 コンテナは中国と香港を経由し、6月27日に大井埠頭(ふとう)で陸揚げされた。千葉県君津市に陸送され、積み荷を降ろした後、大井埠頭に返却された。

 7月3日、内部を点検していた業者がヒアリを発見。環境省はコンテナ内にほかにも潜んでいるとみて毒入りの餌を設置し、12日から内部を改めて調べていた。

名古屋港でアカカミアリ60匹 有毒もヒアリよりは毒性弱く

愛知県などは12日、名古屋港の「飛島ふ頭」(同県飛島村)のコンテナターミナルで9日に荷揚げされたコンテナから発見されたアリ約60匹が、有毒の外来種アカカミアリだったと発表した。

 コンテナを陸揚げしていた男性作業員1人が刺されたが、健康上の問題はないという。環境省などによると、アカカミアリは米国南部から中米が原産。ヒアリよりも毒性は弱いというが、刺されると激しい痛みなどを伴う。コンテナは1日にフィリピンのマニラ港を出発した貨物船に積まれていた。

■新潟 長岡市でヒアリ疑いのアリ見つかる

新潟県は、強い毒を持つ南米原産のヒアリの疑いのあるアリが長岡市で見つかったと発表しました。アリはすべて駆除したということで、環境省にサンプルの調査を依頼してヒアリかどうかの確認を進めることにしています。

新潟県などによりますと、ヒアリの疑いのあるアリが見つかったのは、長岡市滝の下町の事業所に運び込まれた段ボールです。フィリピンから東京・品川区の大井ふ頭を経て今月6日に届いたもので10日午後2時半ごろ10箱の段ボールのうち3箱から数十匹から100匹ほどのアリが見つかったということです。

事業所ではアリをすべて駆除したうえで長岡市に連絡したということで、市ではアリのサンプルを環境省関東地方環境事務所へ送りヒアリかどうか確認を進めることにしています。

ヒアリに刺されるとやけどのような痛みに襲われ、アナフィラキシーショックを起こして死に至ることもあるとされることから、県は素手で捕まえたり触ったりしないよう、呼びかけています。

強い毒を持つ南米原産のヒアリは、ことし5月に中国から神戸港に陸揚げされ兵庫県尼崎市に運ばれたコンテナの中で見つかって以降、各地で相次いで見つかり、これまでに6例が確認されています。

今回のケースについても環境省が専門家による鑑定を行うことにしていて、ヒアリと確認されれば7例目となります。

これまでにヒアリが確認されたのは、神戸港、名古屋港、大阪港、東京の大井ふ頭などで、愛知県春日井市ではコンテナの荷物を運んだ倉庫から見つかるなど、港以外の内陸部でも見つかっています。

さらに、大阪港と尼崎市では女王アリも確認されていて、環境省は見つかった場所で繁殖していた可能性もあると見ています。

こうした事態を受けて、環境省は国土交通省と連携して主要な港でヒアリが周辺に広がっていないか専門家や職員による調査を行っています。

■愛知県でヒアリ2度目確認 港湾区域外で初確認 春日井市の倉庫

愛知県は10日、名古屋港から荷揚げし、同県春日井市の倉庫に運ばれた貨物から強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」が確認されたと発表した。

 環境省によると、港湾区域外で発見されたのは初めて。

 県によると、コンテナは6月30日に名古屋港の「飛島ふ頭」に到着。今月6日、春日井市に搬送され、倉庫でコンテナから出した貨物に付着しているのを荷主が見つけた。

■東京港のヒアリ、100匹以上=女王は確認されず-環境省

環境省は7日、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が、東京港の大井ふ頭(東京都品川区)に陸揚げされたコンテナの内部で新たに100匹以上見つかったと発表した。このコンテナからは6日にヒアリ1匹が確認され、同省などが緊急調査していた。卵を産む女王アリは今のところ見つかっておらず、全て殺虫剤で駆除した。

同省によると、ヒアリはコンテナ内の床に張ったベニヤ板の上で生きた状態で見つかった。ベニヤ板とコンテナのすき間にまだ残っている可能性があり、同省は殺虫餌を設置するとともに、ベニヤ板をはがすことができないかコンテナ業者と調整している。
 コンテナは貨物船で中国・広東省から香港を経由し、6月27日に大井ふ頭に到着。陸路で千葉県君津市に運ばれ、積み荷の機械類を取り出した後、大井ふ頭に戻された。同省や同市などは8日、コンテナを開けた場所の周辺を調べる予定だ。
 同省担当者は「今のところアリが見つかったのは全てコンテナ内で、働きアリばかりのため、定着のリスクが高まったとは考えていない」と話している。一方、同省は7日、横浜港についても調査したが、ヒアリは確認されなかった。

■東京でもヒアリ発見 大井ふ頭

東京都は6日、品川区の大井埠頭(ふとう)で、強い毒を持つ南米産のアリ「ヒアリ」が見つかったと発表した。都によると、6月27日に大井埠頭で陸揚げされた中国・三山港からのコンテナ内部からヒアリが1匹が確認。コンテナは30日に千葉県内の荷主に搬出され、大井埠頭に返却されたコンテナの確認作業中に発見されたという。

■アリを見たらヒアリと思え 大阪に続き神戸でも“女王”確認

環境省は5日、5月に神戸港に陸揚げされたコンテナの中で見つかった南米原産の強毒の「ヒアリ」から、繁殖能力のある女王アリを少なくとも2匹確認したと明らかにした。女王アリ確認は2例目となった。ヒアリは神戸港から兵庫県尼崎市に運ばれたコンテナから、5月26日に国内で初めて発見された。このコンテナを調べた結果、500匹以上のヒアリとみられるアリの死骸があった。

 同省は警戒を強めるが、一般市民は普段の生活の中で、どのような注意が必要なのか。昆虫生態学を専門とする琉球大の辻和希教授(55)に、対策を聞いた。

(1)ヒアリと普通のアリの見分け方は? ヒアリは体が赤っぽく、2・5〜6・0ミリと大きさにばらつきのある集団で行列を作る。ただし「実際は顕微鏡で見なければ区別は難しい。判断は専門家に任せてほしい」。巣は地中のほか、土を盛り上げたようなアリ塚を作る習性がある。

 (2)どんなところに出る? 国内ではこれまで名古屋市、大阪市、尼崎市、神戸市で確認。中国広東省広州市を出港した貨物船のコンテナ経由だった。「特に港湾のある地域は、どこも可能性がある」。公園や庭、校庭など土があれば棲息が可能。一度広がれば身近な場所に住み着く。

 (3)見つけたら? ヒアリではないかと思ったら、とにかく触らず、近づかないこと。「体を上ってきたら、すぐに振り払って」。攻撃性が高いため、むやみに刺激しないことも重要だ。

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