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“イヤミス”の女王・湊かなえ作品が映画化 貫地谷しほり主演『望郷』

“イヤミス”の女王とも呼ばれ、ヒット作連発の作家・湊かなえ。映像化作品も多く、映画化された「告白」をはじめ、4月期に放送されたドラマ「リバース」も高い評価を受けた。その湊作品が再び映画化。昨年一部がドラマ化された連作短編集『望郷』を、貫地谷しほりと大東駿介の主演で製作。

更新日: 2017年07月23日

aku1215さん

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◆高評価だった湊かなえ原作の春ドラマ『リバース』

[映画ニュース] 藤原竜也&戸田恵梨香「デスノート」以来10年ぶり共演!ドラマ「リバース」で恋人役に eiga.com/l/bOENX pic.twitter.com/nwQS20cf1N

2017年4月期ドラマ

データニュース社が調べる満足度は、後半以降でうなぎ登りに上がり続けている。しかも第7話の満足度は4.27と、『逃げ恥』の最高記録をも上回る稀有な状況となっている。

リバースに対してはSNS上で《面白いのになぜ視聴率が上がらないの?》という声が多数ある。この現象は近年のドラマに顕著な傾向だ。視聴環境が変化し、リアルタイム視聴から見逃し配信視聴にシフトしていることもあるだろう。

原作は人気ベストセラー作家・湊かなえ氏の同名小説。謎に次ぐ謎で、次週が気になる展開は、まさに湊かなえ氏の真骨頂。視聴率は平凡だったが、ネット上などでは、反響が高い作品だった。

最終回平均視聴率10・4%

◆“イヤミス”の代表作家で映像作品も多い湊

ミステリー界屈指のヒットメーカー・湊かなえ。2007年に第29回小説推理新人賞を受賞し、デビュー作「告白」が第6回本屋大賞を受賞。その後も発表した作品が次々と話題作に。

湊作品といえば、松たか子主演で映画化された『告白』を始め、これまで「白ゆき姫殺人事件」「少女」「夜行観覧車」「Nのために」など様々な作品が映画・ドラマ化されてきた。

“イヤミス”とは、「後味が悪い」「イヤな気分になる」ミステリー作品を指す言葉で、湊はイヤミス作家のひとり。映画にもなった『告白』(双葉社)は、まさしくイヤミスを代表する作品といえる。

◆そんな湊作品が再び映画化される

“イヤミスの女王”湊かなえの「望郷」が、このほど映画化されることが決定。

ある島で起こる2組の親子の過去と未来をつなぐ物語となっており、「夢の国」パートの主人公・夢都子を貫地谷、「光の航路」パートの主人公・航を大東が演じている。

◆原作は6篇の連作短編集 一部は昨年ドラマ化

日本推理作家協会賞受賞作品でもある本作の原作『望郷』は、2013年に発売された全六編で構成される連作短篇集。

2016年9月にはその収録作「みかんの花」「海の星」「雲の糸」がオムニバスドラマ化されたが、9月公開の映画では、「夢の国」「光の航路」を映像化する。

監督は、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』(2015)で華々しいデビューを飾り、第29回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作『ハローグッバイ』(7月15日(土)公開)などを手がけた菊地健雄。

◆全編瀬戸内海で撮影された二組の親子の物語

古いしきたりに縛られて窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう夢都子を主人公に据えた『夢の国』。

『光の航路』のあらすじは、故郷の島で中学校の教師を務める航が、クラスのいじめ問題に悩んでいる間に、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知ることになるというもの。

◆予告編とビジュアルも公開された

映画化決定にあわせて、メイン場面写真とティザー予告編映像が解禁された。

作品のメイン写真には、二人が並び故郷への想いを馳せるような表情を浮かべる印象的な場面が。

公開された映像には、夢都子と航がそれぞれの子ども時代に思いを馳せ、親や島への悩み、葛藤を抱えている様子が映し出される。夢都子の母役を演じた木村多江、航の父役に扮した緒形直人の姿も確認でき、小さな島で紡がれる親子の物語に期待が高まる。

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