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97歳の手から生み出されるノーベル賞受賞者に贈られる『平和のガラスペン』

日本でただ一人の硬質ガラス加工職人、菅清風さん(97)。巨匠が創り出す繊細で宝石のように美しいガラスペンが日本に存在するだけでも素晴らしいのに……文具としてのガラスペンだけでなく、平和への想いを届けるためのガラスペンとして、素晴らしい活動を行っていらっしゃいます。

更新日: 2017年07月09日

FUTABAAOIさん

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日本でただひとりの硬質ガラス加工職人

菅清風さんのHP
オンラインショップ
https://www.kanseifu.com/

京都市左京区にある 『ガラス工房 焱』 で販売されている 「ガラスペン」 は、硬質ガラスを使った一つひとつ手づくりのペン。

ペン先から軸まで硬質ガラスでつくっているのは、日本でただひとり。

齢97にして、今なお現役でものづくりに情熱の炎を燃やすガラス加工職人・菅清風さん。

もともとはネオン管を作っていたが需要が減り、25年ほど前から熟練の技を用いて、加工が難しい硬質ガラスで昔懐かしいガラスペンを作っている。

70代で新しいことにチャレンジするなんて…本当に素晴らしい挑戦心と向上心です!

「人がやっていない、やりにくいものに挑戦してこそ新たな価値が生まれる」 と語る菅さん。

「倒れる瞬間まで仕事をする」という心意気で、日々作品を作られているそうです。

美しい宝石のようなペン先から生まれる言葉

約1200度に熱せられたガスバーナーに、ガラスの棒を溶かして美しい波模様を描きます。

宝石のような美しさを醸し出しながら、文字がさらさら書ける滑らかな書き味が、菅さんの作るガラスペンの特徴。

菅清風さんの特集番組今観てたけど、ガラスペンめっちゃ欲しくなったー! 字書くのが好きな人なら欲しくなる一品やな!

ガラスペンはもらいものですが、一度インクを乗せるとハガキ一枚くらいは余裕です。(すらすら書けるなら。) 菅清風さん、すげえ。 pic.twitter.com/ZAheNU3IkG

おじさんから入学祝ということでガラスペンをいただきました。 菅清風の作。 とても素晴らしい!絶対気に入った。 第一に、とても美しい、手に持った感触も最高、 見ていても飽きない、滑らかな書き味だし。 大切に使おう! pic.twitter.com/0R4OTVmnmU

ネットからも買えるのですが、どうしても実物をこの目で確かめたくって、先日のお休みに京都まで車を走らせました。実物はネットで見るより、それはそれは眩く輝かしく、美しい!感動です。

独創的芸術作品を生み出されていることに敬意を表し、唯々脱帽するのみであります。

硬質ガラスへの熱意だけでない、世界平和への願い

第2次世界大戦中、海軍322空航空隊に所属していた菅さんは、空襲に遭い3指を欠損しました。

硬質ガラス加工職人として約60年。現在は、平和な世界を待ち望むだけでなく、平和活動に携わる人達に激励の意味を込めて自らつくったガラスペンを送っています。

ノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領や小泉純一郎元首相、山中伸弥さんなど国内外の様々な政治家や文化人、作家などの著名人に贈られてきた。

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FUTABAAOIさん

ええもん、ええとこ、かわいいもん、おいしいもん、わくわくするもん、とくするもん、ジャンルとわず、いろいろあっぷしていきたいとおもいます。