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ある仮説が話題に…人はなぜ「蓮コラ」に恐怖を感じるのか?

※本まとめ内に蓮コラ画像はありませんが、蓮の花托(かたく)画像があるので苦手な方は注意!

更新日: 2017年07月18日

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manuronaldさん

■誰もが一度は感じた事のある「恐怖」や「不安」

「人に会うのが辛い・・・」「地震や雷が怖い・・・」など、人は色々な場面で不安や恐怖を感じる。

自然現象や物に対しての恐怖、高所や閉所などの状況に対する恐怖など、恐怖の対象は多種多様。

■そんななか、多くの人が嫌悪や恐怖を感じるものがある

蓮の花托(かたく)は、蜂の巣のような花托にぎっしりと黒い種がつまっており、その様子はかなり気持ちが悪い。

それらを加工し、人間の肌などに模したのが「蓮コラ」で、ネット上では“検索してはいけない言葉”として恐れられている。

勇気がある方は画像検索をしてみてください…

■こうしたブツブツや小さな穴の集合体への恐怖をこう呼ぶ

2005年に、ギリシャ語で「穴掘り」を意味する「トライポ」と、「恐怖症」を意味する「フォビア」を掛け合わせて生まれた造語。

インターネットの発展に伴い、蓮や蜂の巣などを用いたコラージュを誰もが作れるようになったことから、世界中で知られるように。

大抵の人が嫌悪感を覚えるが、症状が深刻な人は、冷や汗や動悸、吐き気やパニック障害に陥る人もいるという。

トライポフォビアっていうのか! 自分もブツブツしたものとか点々としたもの見るとゾワっとして鳥肌立って、その鳥肌見てさらにゾワっとするのがルーティーン_(:3 」∠)_

集合と体のちがいを知りたいのに「集合 体」で検索すると蓮コラしか出てこねえ

■なぜ人は「蓮コラ」を恐れるのか?

トライポフォビアの詳しい原因は、今のところはっきりしていない。

米精神医学会はトライポフォビアを認めておらず、本物の恐怖症ではなく特異体質や異常行動の類とする専門家も多い。

それでも、トライポフォビアの原因を究明するための研究は日夜行われている

■2013年にある仮説が発表された

英エセックス大学の研究者は「Fear of Holes(穴への恐怖)」というシンプルなタイトルの論文を発表した。

成人286人に蓮コラ画像を見せたところ、約16%が小さな穴の集合体に直感的な嫌悪を抱いていると判明。

この結果を受け、危険な動物の一部は同じような模様を持つため、進化の過程で起きた適応ではないかという説を提唱した。

なるほど

■そして今月6日、新たな仮説が発表され注目を集めている

英ケント大学のチームが7月6日付けの科学誌「Cognition and Emotion」に最新の論文を発表。

トライポフォビアの症状を持つ300人、トライポフォビア症ではない大学生300人に対して実験を実施

いずれの参加者も、天然痘の痘痕(あばた)や丸いすり傷、ダニに刺された傷跡など、身体に関係した写真には嫌悪感を露わに。

一方で、壁の穴やハスの実などの写真を見せられても大学生は無反応だったのに対し、トライポフォビア症の人は強い不快感を示した。

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