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元・PRIDEファイターたちの10年間

PRIDE終焉から10年...【注意】筆者の独断と偏見、他の文献も少し参考にして執筆したため、読者によっては納得いかない表現があるかもしれませんが、ご了承ください。

更新日: 2018年03月15日

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この記事は私がまとめました

鹿児島の20代

後藤英資さん

リングネーム、ニックネームはイベントそれぞれで使われたものを記載しています。

2007年4月4日、PRIDE終焉

1997年から10年にわたり、世界の総合格闘技の中心であった日本のPRIDE。多くの名勝負を生み出しましたが、とある不祥事がきっかけでテレビ中継や多くのスポンサーを失い経営が困難に。2007年の「PRIDE.34」を最後に活動停止。10年間PRIDEで戦い続けたファイターたちの多くは他のリングへ向かうことになります。結果は如何に?

ミルコ・クロコップ(Mirko Cro Cop)

本名:ミルコ・フィリポヴィッチ
生年月日:1974年9月10日
出身地:クロアチア共和国ヴコヴァルスリイェム郡
身長/体重:188cm/100kg
階級:ヘビー級
スポーツ歴:キックボクシング、空手道
タイトル歴:PRIDE無差別級グランプリ2006優勝

PRIDE戦績:18勝4敗2引
UFC戦績:5勝6敗
その他戦績:12勝1無効試合
直近5戦績
○髙坂剛-RIZIN
○アミル・アリアックバリ-RIZIN
○把瑠都-RIZIN
○キング・モー-RIZIN
○ミョン・ヒョンマン-RIZIN

立ち技主体で勝負するストライカーであり、左ハイキックを武器に多くのKO勝利を挙げた。

MMAの技術体系までを変えたといわれる強烈かつ俊敏な打撃で多くのKO勝ちを演出。PRIDE時代、誰もが最強と認めたファイターの一人といえる。2006年、強豪を勝ち抜きGP優勝、年末にはUFCと契約し、鳴り物入りで参戦。優秀ストライカーとして活躍が期待されたが、もともと脆かった寝技対策やPRIDEに無かった肘攻撃などに対応できず戦績は芳しくない。近年は弱点の改善もあり、以前のような完封負けはなくなっている。

次戦:Bellator 200: Cro Cop vs. Nelson 2 / 対ロイ・ネルソン
    2018年5月25日 / SSEアリーナ

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(Antonio Rodrigo Nogueira)

本名:アントニオ・ホドリゴ・コヘイア・ノゲイラ
生年月日:1976年6月2日
出身地:ブラジル連邦バイーア州
身長/体重:191cm/107kg
階級:ヘビー級
スポーツ歴:ブラジリアン柔術、ボクシング
タイトル歴:PRIDEヘビー級王座
      PRIDE暫定ヘビー級王座
      UFCヘビー級暫定王座、他多数

PRIDE戦績:16勝3敗1無効試合
UFC戦績:5勝6敗
その他戦績:11勝1敗1引
直近5戦績
×ステファン・ストルーフェ-UFC
×ロイ・ネルソン-UFC
×ファブリシオ・ヴェヴドゥム-UFC
○デイブ・ハーマン-UFC
×フランク・ミア-UFC

総合格闘技における柔術の技術の高さや極めの強さから「柔術マジシャン」と称された。

WEF、リングスを経てPRIDEへ。数々の柔術技で脅威となり、PRIDEヘビー級王座を獲得。100を超える技をもつ。2007年よりUFC参戦。柔術を基礎としたグラウンドワークが中心であったが、UFC参戦後はボクシングも向上したことで立ってよし寝てよしのオールラウンダーに。2008年にはヘビー級暫定王者まで上り詰めて2団体制覇を達成するが、徐々に失速。もともと打たれることが前提ともいえるファイトスタイルもあって満身創痍であり、かつての強さは影を潜め2015年に引退。UFC Hall of Fameに迎え入れられた。現在はUFCの社員として勤務している。

エメリヤ―エンコ・ヒョードル(Fedor Emelianenko)

本名:ヒョードル・ウラジーミロヴィチ・エメリヤ―エンコ
生年月日:1976年9月28日
出身地:ウクライナ共和国ルハンシク州
身長/体重:182cm/104kg
階級:ヘビー級
スポーツ歴:柔道、サンボ
タイトル歴:PRIDEヘビー級王座
      PRIDE GRANDPRIX 2004優勝
      RINGS無差別級王座、他多数

PRIDE戦績:14勝1無効試合
その他戦績:27勝5敗
直近5戦績
×マット・ミトリオン-Bellator
○ファビオ・マルドナド-EFN
○シング・心・ジャディブ-RIZIN
○ペドロ・ヒーゾ-M-1
○石井慧-元気ですか!!大晦日!! 2011

「総合格闘技界全体で最強」と評価されており、多くのランキングにおいてヘビー級(93kg-120kg)世界1位にランクインしている。

「氷の拳」と呼ばれた重い打撃と確かなグラウンド技術を併せ持つRINGSとPRIDEが産んだ世界最強の男。PRIDEでは体格差の大きな外国人やノゲイラ、ミルコなどのトップファイターを退け全世界最強と目された。PRIDE以後はUFCではなくアメリカやロシアなどの新興イベントを全勝でサーキットし、2009年Strikeforeで金網デビュー。翌年ファブリシオ・ヴェウドゥムらに3連敗を喫するが再起し5連勝を飾る。2017年Bellatorデビュー戦でマット・ミトリオンに74秒TKO負け。

次戦:Bellator 198: Fedor vs. Mir / 対フランク・ミア
    2018年4月28日 / オールステート・アリーナ

ファブリシオ・ヴェウドゥム(Fabricio Werdum)

本名:同じ
生年月日:1977年8月24日
出身地:ブラジル連邦リオグランデ・ド・スル州
身長/体重:193cm/104kg
階級:ヘビー級
スポーツ歴:ブラジリアン柔術
タイトル歴:UFC世界ヘビー級王座
      UFC世界ヘビー級暫定王座
      ADDCタイトル多数

PRIDE戦績:4勝2敗
UFC戦績:9勝4敗
その他戦績:8勝1敗1引
直近5戦績
×アレクサンダー・ヴォルコフ-UFC
○マルチン・ティブラ-UFC
○ウォルト・ハリス-UFC
×アリスター・オーフレイム-UFC
○トラヴィス・ブラウン-UFC

アブダビコンバット99kg以上級とムンジアル重量級連覇の実績を持つ寝技のスペシャリスト。

PRIDE時代、柔術以外にさして光るもののなかったヴェウドゥム。しかし金網へ転向するとムエタイやボクシングで鍛えた打撃に進化が見られ、急成長を遂げる。膝蹴りを大きな武器としたことでスタンドでも試合を優位に展開できるように。柔術も未だ健在であり、あのヒョードルを史上初めて一本で下すことに成功。2015年にはUFC世界ヘビー級王座を奪取し、陥落した今も常にランキングトップにつける。PRIDE出身者では最も成功した男ではないだろうか。

マーク・ハント(Mark Hunt)

本名:マーク・リチャード・ハント
生年月日:1974年3月23日
出身地:ニュージーランド王国
身長/体重:178cm/120kg
階級:ヘビー級
スポーツ歴:キックボクシング
タイトル歴:K-1 WORLD GP 2001 優勝
K-1 WORLD GP 2001 in FUKUOKA 優勝、他

PRIDE戦績:5勝3敗
UFC戦績:8勝5敗1引1無効試合
その他戦績:3敗
直近5戦績
×カーティス・ブレイズ-UFC
○デリック・ルイス-UFC
×アリスター・オーフレイム-UFC
- ブロック・レスナー-UFC
○フランク・ミア-UFC

頭部のCTスキャンを受けたところ、頭蓋骨の厚みがピーター・アーツの約2倍あった。

アリスター・オーフレイム(Alistair Overeem)

本名:アリスター・セース・オーフレイム
生年月日:1980年5月20日
出身地:イギリス連邦イングランド・ハウンズロー
身長/体重:193cm/111kg
スポーツ歴:柔道、キックボクシング
タイトル歴:Strikeforce世界ヘビー級王座
DREAMヘビー級暫定王者
K-1 WORLD GP 2010 優勝、他

PRIDE戦績:7勝7敗
UFC戦績:8勝5敗
その他戦績:30勝3敗

直近5戦績
×フランシス・ガヌー-UFC
○ファブリシオ・ヴェウドゥム-UFC
○マーク・ハント-UFC
×スティーぺ・ミオシッチ-UFC
○アンドレイ・アルロフスキー-UFC

破壊力とスピードを兼ね備えたストライカー。

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