知らなかった…多忙すぎる「先生たちの夏休み」

自分が学生の時は「先生たちって、宿題もないのに夏休みあってずるいなぁ~」なんて思ってました。でも本当に休んでるのか調べてみたところ、休みとは程遠い実態が…。

更新日: 2017年07月31日

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先生たちに、夏休みなんて関係なし

2000年代になって、多くの教育委員会で勤務管理が厳密化され、特に理由がなければ学校に出勤するよう求める運用がなされています

中学校の教諭は、夏休み中の「平日」に8時間28分の勤務をしている

勤務実態調査でも、夏休み期間中に1時間前後の残業・持ち帰り仕事をしていることが明らかに

理由は、夏休みならではの仕事

夏休み中とは言え、学校では様々な研修や会議が行われます。逆に言うと、長期休暇だからこそ、時間を会議や研修に当てられる

修学旅行や自然教室の計画や、文化祭の準備、職業体験の申し込み及び打ち合わせなど、書き出したらキリがありません

分かりやすい授業を行うための教材研究や教材(プリントなど)の準備もこの時期に進めておきます

夏休みには授業を作りだめする。 うまくいけば10月分まではなんとか貯金できる。 でも、結構こだわってしまう分、あんまり進まないんだよね。これが悩み。

夏休みに毎年恒例の教科備品チェックがあるのだけど300~500個もの備品を確認していく作業が地味にストレスだったり。 複数教員がいる場合は分担して軽減出来るが1人だと本当に果てしなくて心を折れます。 イス1つ足りないだけで校舎内を探索しなくてはいけないという(TдT)

休みであっても生徒との関わりもある

計画的に対策されたカリキュラムを用意し、1日に何時間も集中的に課題に取り組ませ、質問に答えたり、タイムトライアルを実施したりと、神経を使う仕事

運動部活動をめぐっては、やり過ぎが子どもの健康に悪影響を及ぼすばかりか、教員の長時間労働を助長していることが問題に

練習を休みにすると、学校に電話をかけてきて苦情を言う保護者

そういった事もあって、夏休みでもなかなか部活をやめることができない。

この現状に先生たちからは悲鳴が

夏休みは、教材研究貯金と、指導案作成(しかも2本)、テスト作成、補習10コマ、専門委員会の指導、備品整理、学年会計、研修たくさん。たまに部活。書き出したらまだまだあった。全部できる気がしない(笑) それでも授業がないぶん落ち着いて仕事ができる。長期休暇って大事だけどな〜。

昨夏期休業中の動静表の提出。職員研修と、出張と、部活で案の定年休は一つも取れない。むしろ夏期特休も持て余す始末。教頭に呼び出されて「特急が3日余ってる!振休も運用も!作り直せ!」と、怒鳴られても、入れられる所がありませぇんんと半泣き。解決策→休み入れて出勤すればいいそうです。

特休というのは、一般的に言う有給休暇のようなもの。

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