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会社法ー役員の損害賠償責任/株主代表訴訟/差止請求権

会社法ー役員の損害賠償責任/株主代表訴訟/差止請求権

更新日: 2017年08月02日

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nextoreさん

役員等の損害賠償責任

会社に対する責任、および、第三者に対する責任がさだめられている。
※役員等とは、取締役、執行役、監査役、会計参与、会計監査人をいう

■会社に対する責任
取締役などがその任務を怠り、これによって株式会社に損害を与えた場合

■第三者に対する責任
取締役などがその職務を行うについて悪意または重過失があり、これによって第三者に損害を与えた場合

※損害賠償責任を負う者が複数いる場合には、連帯責任となる

株主代表訴訟

役員等の会社に対する責任は、本来会社が追及するべきものであるが、株主みずからが会社のために責任を追及する手段も認められている。

■株主代表訴訟の対象
・発起人等、役員等、精算人の責任追及
・違法な利益供与を受けた者に対する利益返還請求
・不公正価額で株式等を引き受けた者に対する差額支払請求

■株主代表訴訟の手段
(原則)会社に対して責任追及の訴えを提起するよう請求し、60日以内に会社が責任追及の訴えを提起しない場合は、株主みずから訴えを提起することができる
(例外)期間の経過により会社に回復することができない損害が生ずるおそれがある場合には、直ちに株主代表訴訟を提起できる

■原告適格
6ヶ月前から引き続き株式を有する株主(非公開会社では不要)

違法行為差止請求権

取締役または執行役の違法行為に対する事前の防止手段として個々の株主に差止の権利が認められている。

■要件
・取締役、執行役が株式会社の目的の範囲外の行為、その他法令、定款違反の行為をし、またはするおそれがあること
・当該行為によって会社に著しい損害(監査役設置会社および委員会設置会社では「回復することができない損害」)が生ずるおそれがあること
・6ヶ月前から引き続き株式を有する株主(非公開会社では不要)

■手続
株主は取締役または執行役に対して行為の差止めを請求することができる

その他、参考サイト

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