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一般家庭でも?築地場外火災の原因となった「伝導過熱」とは

周辺7棟、およそ935平方メートルに及んで影響を与えた築地場外市場で発生した大規模火災。原因は飲食店の厨房で発生した「伝導過熱」であることが明らかになりました。

更新日: 2017年08月05日

ppp_comさん

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■築地場外火災で発生した大規模火災

3日午後4時50分ごろ、東京都中央区築地4丁目の築地場外市場にある3階建ての建物から出火

周辺の建物にも燃え広がり、合わせて7棟、およそ935平方メートルが焼けました

現場付近は狭い地域に築40年以上の木造やモルタル造の建物が密集しており、炎は急速に燃え広がった

■15時間に渡る消火活動によってようやく鎮火した

約15時間燃え続けた東京・築地場外市場の火事は、4日午前8時過ぎに鎮火した

消防車両や消防ヘリ約60台が出動したが、火の回りが早いうえ、各建物の間口が狭く、入り組んだ構造だったことから消火活動が難航したという

■火元はラーメン店の厨房であることが明らかに

警視庁が4日朝から実況見分を行った結果、火元はラーメン店の厨房(ちゅうぼう)とわかった

この店では、出火する1時間ほど前まで従業員が鍋を加熱しスープの仕込みを行っていた

壁際のコンロで数時間、ずんどう鍋を火にかけ、4時頃にガスの元栓を閉めて退店した

■出火原因は「伝導過熱」?

出火原因は、コンロから、近くの壁に熱が伝わってこもり、突然発火する「伝導過熱」によるものだったとみられることが、警視庁の調べで明らかになった

木製の壁に火が燃え移らないようステンレス製の板が張られていたが、ステンレス越しに壁に熱が伝わり、木製の壁から出火したという

警視庁は長年にわたって調理の熱が伝わり、壁が燃えやすい状態になっていたと見て調べています

■こうした火災は一般家庭でも発生する可能性があります

伝導過熱は炎がステンレスなどの不燃材を直接熱し、その熱で内部の可燃材が発火する現象

伝導過熱による火災は、一般家庭の台所でも起きることがある

■壁内部の木材が長期間かけて炭化する恐れがある

木材に熱を加え続けると水分・酸素・水素などが無くなり炭化していきます

手で触れるような低い温度に長期間さらされることによって木部が炭化し、ある日突然火種が起こって燃え出す

熱が放熱しない条件にあると、熱を蓄熱して木材自身の温度が上がり熱分解が盛んになって、長期間かけて炭化し着火に至ることがあります

■コンロやストーブなどの熱源周辺には十分に注意が必要です

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