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シフト自由・高時給のコールセンターは本当に稼げるのか!?

高時給で募集されているコールセンター(テレアポ)のアルバイト。実際に働いてみないと知ることができない時給の仕組みを解説します。

更新日: 2017年08月10日

nextvisionさん

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タウンワークやマイナビなどでコールセンターのアルバイトはシフト自己申告、時給1000円〜2000円などと募集されています。
本当に楽して稼げるのでしょうか?
コールセンターで働くことのメリット・デメリット、給料の仕組みを説明します。

そもそもコールセンターの仕事って何をするの?

コールセンターの仕事はインバウンド(受信)とアウトバウンド(発信)の2つに大別されます。
2つの業務を簡単に紹介します。

インバウンドについて

インバウンド(受信)は、いわゆるコールセンター求人のイメージに近い業務内容です。具体的には、お客様からのお問い合わせや相談に対応するテレオペ(テレフォンオペレーター)やカスタマーサポート、メーカーの製品・サービスに対する技術的な相談に対応するテクニカルサポートなどがあります。様々な商品やサービスに関して、お客様から電話が掛かってきますので、慣れないうちは上手く説明することができずに苦労するかも知れませんが、企業の顔として活躍できるやりがいのある仕事です。

アウトバウンドとは違い高額インセンティブは基本的にありませんが、対応能力が評価されると時給が上がる場合があります。

アウトバウンドについて

アウトバウンド(発信)は、営業活動のためのアポイントを獲得するテレアポ(テレフォンアポインター)や、商品の満足度調査や市場調査を行うテレマ(テレマーケティング)などの仕事があります。テレアポの仕事はコールセンター求人の中でも特に高い時給を得ることが可能で、基本給とは別に、賞与(インセンティブ)が支払われることもあります。

成績の良い人は月に数十万稼ぐことができます。お笑い芸人のサンシャイン池崎さんは生命保険のテレアポで一番いい月で80万ほど稼いでいたようです。光回線、海産物、健康サプリメント、保険、太陽光発電など種類は様々です。

シフトについて

アルバイト求人誌などにはシフト自己申告と書いてあることが多いですが、実際はどうなのでしょうか?

受信業務は普通のアルバイトと同じく休み希望などを提出し会社側でシフトが作成されることがほとんどです。
勤務時間は会社によって様々、夜中のものもあったりします。

対して発信業務場合は自分で自由にシフトを組める会社が多いです。
しかし、個人向けのテレアポの場合は在宅率が高い土日祝に出勤を求められる可能性が高いです。
土日祝は出勤したくないという人は稼げないかも…
勤務時間は、基本的に9時から21時までの間が多いです。

ストレスが溜まる!?

ほんっっっっっっっとテレアポやめたーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!精神崩壊だよ!!!!!!!!!!!!

コールセンターの人ってすごいんだなって改めて感じている…。 怒られ慣れていないからつらい

受信業務の場合は理不尽なクレーム、発信業務の場合はクレームに加えてノルマなどメンタルが弱い人には少し辛いかもしれないです。

働くことのメリット

「好きな時に働きやすく、時給が良い」

比較的、高額時給の案件が多いこと、柔軟性のある勤務形態がまずは一番の魅力でしょう。
また、電話だけのお仕事のため、服装や外見も関係なく、自由度が高いお仕事であることも大きな魅力です。

「セールス力が向上」

仕事をする上で、自分の言いたいことを明確に伝えることができれば、どんな職業にも役立ちますよね。
会話がうまくなる方法への近道は、やはり場数を踏むことでしょう。テレアポは、場合によっては1日に100回も他人と会話する仕事ですから、会話の訓練になることは間違いないです。

「電話対応のマナーが身につく」

特に学生の方は、ビジネスマナーが知らず知らずに身体に染みつくという大きなメリットがあります。これは社会に出てからも非常に役立つスキルになるはずです。

服装や髪型・髪色が自由なのは学生にとって嬉しいですよね。

働くことのデメリット

「精神的なストレスに負けちゃう?」

知らない人にいきなり電話を掛けて勧誘するのですから、ガチャ切りされる、怒鳴られる、説教されるは日常茶飯事です。
話し相手が欲しい方に当たってしまうと、長時間電話に捕まってしまうこともあり、これも逆の意味でストレスになります。

「ノルマがある場合がある」

まれに、掛ける件数や成績にノルマがある仕事もあります。
具体例としては、電話を掛けるリストがあり、「4時間勤務の場合、ここまでは留守でも良いから電話を掛けて下さい」という掛ける件数でカウントするものもあれば、アポ獲得の件数を1週間で○件と課すものもあります。

「座りっぱなしでつらい」

決められた勤務時間内は座って電話をし続ける仕事ですから、腰痛や肩こり、腱鞘炎を引き起こす危険性があります。
持病のある方や症状がひどい場合は、ケアが必要になることもあります。

動き回ることが好きは人には厳しいかもしれないですね。

皆さんが一番気になるであろうコールセンターの給料の仕組みを紹介します。
受信業務は固定給であることが多いため、今回は成績によって時給が変動することが多い発信業務について説明します。

たとえば、月に100時間働いて30件獲得したAさんと同じく100時間働いて15件獲得したBさんが同じ給料だとしたらAさんは不満ですよね。
そこで、コールセンターでは「生産性」によって時給が決められます。

独自の計算方法の会社もありますが、基本的には「獲得した件数÷稼働時間」で計算します。
上記の例ならAさんは「30÷100」で生産性が0.3、Bさんは「15÷100」で生産性が0.15のように出します。

たとえば、X社では生産性が
0.05以下→900円
0.06~0.13→1000円
0.14~0.19→1100円
0.20~0.25→1200円
0.26~0.31→1300円
0.32~0.36→1400円
0.37~…
などなど上限は会社によって違いますし、基準も違います。(上記は一例です。)


この場合Aさんは時給が1300円、Bさんは1100円となります。

加えてインセンティブがある会社なら
10件獲得→1万円
20件獲得→2万円
30件獲得→3万円
が給料に加算されます。(上記は一例です。)

つまり、Aさんの給料は時給1300円で稼働時間が100時間で13万円これに30件獲得インセンティブ3万円が加算され16万円
Bさんの給料は時給1100円で稼働時間が100時間で11万円に10件獲得インセンティブが1万円加算され12万円となります。
同じ時間働いていても4万円も差が出ていますね。(極端な例ですが…)

キャンセルで獲得件数が減る?

上記の給与例をのように高額インセンティブを手に入れることは決して楽なことではありません。
1ヶ月に30件獲得したとしても後日キャンセルされる場合がります。
会社側の利益につながらない案件はインセンティブの件数としてカウントされないことがほとんどです。
目標が30件ならば数件キャンセルが来ることを見込んで多めに獲得する必要があるでしょう。

結論

投げやりになってしまいますが、稼げるか稼げないかは自分次第です。
毎月安定して高成績で高い給料をもらう人もいれば、ある月は好成績だったが次の月は件数が全然取れずに時給ダウンということもあります。
しかし、高校生にでもできる仕事です。
最初の頃は思うように稼げないかもしれませんが、慣れれば飲食など他のバイトよりは効率良く稼げるのではないでしょうか。

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