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しっかりやれば怖くない!家庭でできるO157対策と予防

8/21に発生した、ポテサラによるo157事件の顛末。食中毒予防の3原則”1,菌を付けない 2,菌を増やさない 3,菌を殺す”に基づくO157対策。また、対策が面倒な人への予防方法。

更新日: 2017年09月20日

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この記事は私がまとめました

埼玉県は21日、熊谷市のスーパー「食彩館マルシェ籠原店」に入る総菜店「でりしゃす籠原店」で購入したポテトサラダを食べた4~60歳の男女8人が下痢などの症状を訴え、うち6人から病原性大腸菌O157を検出したと発表

と、報道がありました。

大腸菌のほとんどは無害ですが、なかには下痢を起こすものがあり「病原性大腸菌」と呼ばれています。病原性大腸菌には4種あり、うち腸管出血性大腸菌(ベロ毒素産生性大腸菌)はベロ毒素というものを出して、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症(けいれんや意識障害)を起こします。O157は、この腸管出血性大腸菌の代表的な細菌。
(出典:日本医師会)

更にO157検出について、

埼玉県熊谷市にある総菜店のポテトサラダを食べた8人がO157による食中毒を起こした問題で、ポテトサラダは量り売りで客が自ら取る形式だったことがわかりました。(TBS系(JNN))

そして、8/23時点でも

埼玉県によると、22日、新たに4人の便からO157が検出され、感染者は10人となった。また、熊谷市と群馬県前橋市にある同じ系列の別の2店舗でも感染者が確認された。3つの店舗はいずれも、群馬県高崎市にある食品加工会社から調理された状態のポテトサラダを仕入れ、店でハムやリンゴと混ぜ合わせて、販売していた。

と、未だに、詳細な原因が何かは分かっていません。(8/23時点)

しかし、9/13日には、とうとう死者が・・・・

群馬県や埼玉県で相次いだO157の集団食中毒で、3歳の女の子が死亡したことがわかりました。(略)
 女の子は先月11日、前橋市内にある総菜店「でりしゃす六供店」で販売された総菜のたけのこの炒め物やエビの炒め物などを食べたということです。女の子はその後、都内の病院に入院していましたが、今月になって死亡したということです。女の子からは腸管出血性大腸菌O157が検出されました。O157による今回の一連の食中毒で死者が出たのは初めてです。

そして、この店の姿勢(衛生管理)に問題が―9/14

「でりしゃす六供(ろっく)店」(前橋市)の調理担当者が手袋をつけたまま会計のレジ打ちをしたほか、客の使うトングがなかったり交換していないなどの苦情が発生当時、同市に複数寄せられていたことが14日、分かった。

「でりしゃす」全て閉店に―9/20

「保健所の検査で重大な指摘はなかった」とした上で、食中毒問題の影響や、客の利用状況などをふまえて、19日の営業を最後に、17の店舗全てを閉店すると発表

しかし、未だ原因は不明

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O157の食中毒事例は過去に多数あり、中でも特に酷かったのは、

・花火大会関連腸管出血性大腸菌-2014年7月

静岡市保健所は、2014(平成26)年7月26日に開催された花火大会の露店(同じ営業者が出店した2店舗)にて提供された「冷やしキュウリ」を原因食品とするO157の集団食中毒と断定した。最終的には、患者数は510人(うち、入院は114人)となり、O157を原因とする食中毒としては過去10年で最悪な事例となった。

・ユッケ集団食中毒事件-2011年4月

2011年4月21日以降、「焼肉酒家えびす」の富山・福井・神奈川の店でユッケなどを食べた客117人(5月15日時点)が腸管出血性大腸菌O111による食中毒になり、5人が死亡、24人が重症となった。

O157の事例が多々あるのに、何度となく0157の食中毒は繰りかえされています。

水の中、土の中で数週間~数ヵ月間生きています。低温に強く、冷凍庫内でも生きています。酸性に強く、口から入ったO157の大部分は胃の酸にも負けずに生き残ります。熱には弱く、75℃1分間の加熱で死んでしまいます。
 増殖は、温かく栄養分と水分のあるところで盛んになります。清潔、乾燥、低温を保つことで増殖を抑えることができます。身体の中では大腸で増殖します。
(出典:日本医師会)

外食においては、防ぎようがないとも言えますが、家庭では対策はとれるようです。そこで、家庭でできる対策をまとめてみました。

外食においては加熱処理してあるものを選ぶことで対策に。
完全には防げないかもしれません。

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