いま、「もっと残業させろ」コールがじわじわ高まってる…

「働き方改革」の一環として残業規制への取り組みも進んでいますが、一方で残業が減ることにも問題が。「残業をさせて欲しい」といった声まであるようです。

更新日: 2017年08月23日

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どんどん進んでる「残業規制」

どんなに忙しくても年間720時間が上限となりました。これは1人でも1時間でも超えたら、罰則

これは特例が認められた場合で、原則は年360時間。

一方で、残業できなくなることに不満の声が

残業したくないけどないと生活できないから、そろそろさせて欲しい_(-ω-`_)⌒)_

残業しないとしんどい手取りなのに残業規制 基本給上がればもっと早く帰りますよ私

「残業規制が始まることで、全体でどれくらい残業代が減るのか」ということを調査した大和総研のデータが衝撃的。

1人当たりの残業時間を月60時間に抑えると、労働者全体では月3億8454万時間の残業が減る

残業時間削減といっても業務が減らないため実際は持ち帰り残業が発生

残業時間の上限規制について、自身の職場では『順守できると思う』と回答した人は50.6%と半数

半数は厳しいということ。。

「ちゃんと」残業を減らすにはどうしたら…

(残業削減に)「効果大」と答えた人が最も多かったのは「電話や打ち合わせなどの割り込みを防止し、仕事に集中できる時間を設定する」

こうしたデータもあるようです。

対価が取れないサービスを一所懸命に提供しても、生産性は上がらない。生産性の良しあしは、現場ではなくマネジメントの問題に帰着する

定時超えて仕事をさせるって管理者が無能だからですよね。仕事を適切に管理して配分する能力がないから、部下が残業しているのです。部下を残業させたらマネジメント失敗です。本来は恥じるべきところを、なんで「俺たちの時はもっと残業してたぞ」とか威張っているんだ?

たとえば「生活のために残業代が必要」という従業員に、賃金の底上げで対応する企業が。

【ベンチャー企業:メンバーズ】残業削減によって減ることになる残業代以上のベースアップをあらかじめ行い、給与を保証する。だから、安心して残業を減らしてほしい

すごい…

専門家も「残業させずに業績を維持し、なおかつ社員の給料を上げる」方法を考えてる。

「労働時間を削減して残業代が減った分は、利益が維持できている限り、全額を賞与に上乗せします」

残業代込みの収入が当然の前提となっている賃金制度と生活設計。ここを根本から改めないと。

このように、「残業=仕事が遅い」という図式がだんだん見直されつつあるようです。

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