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麻雀、なんでダメ?論理的に伝えるための予備知識

教育関係者や保護者向け。「麻雀はなぜダメ?」を論理的に伝えるための予備知識集。ギャンブル教育用にお役立てください。

更新日: 2017年08月27日

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この記事は私がまとめました

▼オンラインゲームの普及により

オンラインのみで麻雀に関わり、実態を知らずに麻雀を始めるプレイヤーが増え始めた「麻雀」。しかし、多くの教育施設では麻雀に関わることを禁止しているのが現状です。
麻雀の実態を知らない若年のプレイヤーからすれば「なぜ?」と思う状況かもしれません。反発を食らう教育関係者の方も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、教育関係者・保護者向け「論理的に麻雀がダメな理由」を伝えるための予備知識まとめ。
実態を知らずに麻雀に関わる危険性を子供達にしっかりと伝え、正しく麻雀と付き合うスキルを育んでいきましょう。

1.麻雀はギャンブル

まず前提として、麻雀はギャンブルです。「それは昭和の時代の話で、今はそうじゃない!」と訴える子もいるかもしれません(ネットでそのように主張する麻雀プロがいます)。でもそれは誤りです。

今日本に存在する雀荘のほぼすべてでギャンブルとしての麻雀が行われています。いわゆる競技麻雀(スポーツとしての麻雀)を打つための場所はごくごく僅かに過ぎません。

フリー雀荘の95%はお金を賭けているのが事実で、現代の日本の法律では0.3のような低レートでも賭博罪に該当する。
よほど運が悪くない限り1.0ぐらいまでのレートで警察がくる可能性は統計上低いが、お客様は賭博罪に該当するリスクがあり、経営者は賭博開張図利罪に該当するリスクがある。

@ttsuda2 どうせどこの雀荘でも、賭け麻雀は公然と行われている。 その前に、ずっとグレーゾーンの風営法違反である、深夜営業をなんとかするのが、 優先順位が高いと、自分は感じますがね。

普通のレート店だったら、賭け麻雀に関しての違法性を自覚しててルール説明の時点でもしっかりと説明するんだけど ツイッター上で自称雀荘経営の方のツイートみる限りじゃグレーと勝手に位置づけて「白黒はっきりさせて」とか当事者なのに無知を晒してたりで色んな人がいるんだなぁって思う

芸能活動を始める麻雀プロ 男関係のドロドロの話や過去のオンレート麻雀の話出てきたらどう対応するのだろうか?? 楽しみである。

つか賭け麻雀って違法なん?雀荘とかだと普通にあると思ってたんだけど

◯賭け麻雀は違法◯

普通に街中に賭け雀荘が林立しているので、やっている当人たちも自覚ないケースがありますが、賭け麻雀は違法なんです。

日本では賭博は禁止されており、公的に認められた賭博以外を行うと、逮捕される可能性があります。

そして、賭け麻雀は法律で認められている賭博ではありませんので、賭け麻雀を行うことは、違法となってしまいます。

世の雀荘関係者は賭博行為についても「グレーゾーン」、深夜営業についても「グレーゾーン」という言葉を好んで使いますが、きちんと意識のある人は「クロ」であることは認識しています。「グレーゾーン」という言葉を使う人が多いから「そうなのかな‥?」なんて思ってしまう人もいるでしょう。パチンコの三点方式も同じく「グレーゾーン」と言われていますから、パチンコと同じように合法と勘違いしてしまう人もいると思います。

でも実際にはクロなんです。このことははっきりと、子供達に伝えていきましょう!

◯ちなみに◯

英語で「雀荘」と言う場合、「Mahjong Parlors」「Mahjong Salon」などと言いますが、これらは実は日本の概ねの雀荘には当てはまりません。上記のワードから連想されるのは囲碁サロン・将棋サロンのような遊戯スペース。

日本の概ねの雀荘は「Japanese illegal casino」あるいは「Japanese illegal casino (that) playing mahjong」が正しいです。

◯中には「歌舞伎町レート」という高レートな雀荘も◯

15万普通に溶けそう(なくなりそう)らしいです。

@aaahipa1 やりましょやりましょ(*´ω`*) そういや今度歌舞伎町レートってのを体験してみたくてピン東祝儀1000円ってのを打ってきます! 予算15万なんすけど普通に溶けそうで怖い(´;ω;`)

・ピン=1,000点100円のオンレート麻雀のこと。
・東=東風戦のこと。東場(計4回)+南場(計4回)を指して「半荘」と呼びますが、更にその半分のスピードで勝負が決まるため、必然的に打数が増え動くお金も増します。
・祝儀=チップ祝儀。赤ドラ・一発などに付きます。
・赤ドラ=マンズ・ソーズ・ピンズに各1枚ずつ入っています。だいたい5が赤。通常のドラとは別に役が付きます。

ルールとレート
1.0-20-50 、チップ1枚1000円の(実質)東風戦という、いわゆる歌舞伎町レート。

マンズとソウズには赤5が各1枚、ピンズには青5が入っていて、赤はチップ1枚、青は2枚。

また、白ぽっちが1枚入っていて、立直後は常に有効。

基本的には一般的な東風戦のルールですが、オープン立直があるのと、特殊なルールとして、流し倍満(満貫ではなく)があり、自分が立直をしたり鳴いたりしても、捨て牌を鳴かれない限り継続します。(自分はまだ見たことありません)

・1.0=レートが1,000点100円ということ。0.5なら1,000点50円。
・20-50=ウマが2,000円、5,000円ということ。1位と2位なら持ち点での浮き分+5,000円(1位)、2,000円(2位)貰え、反対に3位と4位は持ち点での沈み分+2,000円(3位)、5,000円(4位)払います。

仮に25,000点スタートで飛びラス(持ち点が0点を下回っての4着)で箱下(0点以下の計算)なしなら、7.500円払います。これにチップ収支が動きますので、やり方によってはラスでも+になる、なんてケースもあります。

おそらく一般人が入れるであろう歌舞伎町最高レートの雀荘が姿を見せる。
東風戦
点1-3000-6000
チップ1枚 1000円(赤3枚・一発・裏)
ドラは常時2枚めくり
サイコロがぞろ目の時は3枚
(※記憶が不確である)
歌舞伎町を何軒も渡り歩いたが、自分が見つけた中では最高レートです。

2.ノーレート麻雀ですらオンレートの入り口に

俗に言う健康麻雀(賭けない・飲まない・吸わないの三カ条を掲げた麻雀)ですら、オンレート愛好家が関わり賭け麻雀の門戸になってしまっています

健康麻雀を打つためのノーレート雀荘もそうですし、他にはノーレート麻雀サークル・競技麻雀会なども当てはまります。

私が実際に耳にしたケースからいくつか紹介します。

◯ノーレート麻雀オフ会からのオンレート誘導◯

mixiやFacebookで活動するノーレート麻雀オフ会からの誘導ケースです。
これは複数ケース聞いていますので実際はもっと誘導された人が多いのではないでしょうか。

「ノーレート麻雀をみんなで楽しむオフ会です!!」などの触れ込みで、会員が声をかけてくるそうです。自分からそのオフ会のコミュニティ(mixiやFacebook上にあります)に参加して入会するケースもあります。
そして実際にオフ会参加すると、所属する麻雀プロや会員にオンレートへ誘導されるそうです。
このケースに遭遇した人の中には、学費や生活費を使い込んで大学中退し所在不明になった人(追い込みをかけられたとかではなく、個人的な羞恥心のために家族との連絡を絶っているようです)、そのままオンレート麻雀にハマり雀荘店員に身を落とした人、更には麻雀プロになった人まで様々です。特定の団体への誘導が多く、そのオフ会代表も同じ団体の所属で、麻雀プロが年会費を納めることでプロ団体の資金が潤うことから、プロ団体の資金調達のための誘導と思われます。

ノーレートを前面に押し出している団体のため、家族も最初は気にしません。そのため気づけば家族が懸念する状態になっていると言います。

◯ノーレート麻雀サークルからのオンレート誘導◯

これは前述のオフ会と同じ団体かも知れませんが、同じ話がオフ会とサークルで来てるので、一括してサークルとします。やはりオンラインのSNSを通じて「ノーレート麻雀だからみんなで和気藹々できるよ!」と言う触れ込みで接触してきます。

サークルに入会しイベントに参加すると、そこで会員からセット麻雀に誘われます。
そのセットに参加すると、知らないうちに低いレートが乗っていたり、或いはノーレートでも「賭けてたら◯円買ってたね〜」など声かけされるんだそうです。この時に「◯◯さん強いよ」「その腕なら賭けてやっても勝てるよ」「いや〜(◯◯さんには)勝てないわ」など、プレイヤーを持ち上げます。
で、最初はその言葉通り勝ちます。そこで浮き足立ってレートを乗せることに同意したり、レートを上げることに同意すると、負けます。
負けても「◯◯さんならすぐ取り戻せるよ」と言われます。プレイヤーも麻雀という勝負事を好む性分ですから、そう言われたらやっぱり気持ちいい、自分って強い、って思っちゃいますよね。だからオンレートを継続、更に負け続けます。端的に言って言葉巧みにカモにされている状態。

麻雀は対人戦のゲームで、実力差のある相手だと勝敗を人為的にコントロールできるんです。ノーレート麻雀をやる人の中には初心者が多いから、そういう人を狙って上級者がカモにしているんだと思います。

◯ノーレート雀荘からのオンレート誘導◯

これは実際に「自分はこうやって金稼いでる」と麻雀プロ本人が語ったことです。
やり口は前項と似ています。

まず、ノーレート雀荘で知り合った初心者と仲良くなり、連絡先を交換したら、セットへ誘うというもの。そのセットには初心者1〜2名、後は自分と同レベルの上級者を当てて、まずは初心者たちを勝たせる(この時点では低レートorノーレート)。最初は勝たせて、相手の強さや打ち筋を褒めて持ち上げる。気持ちよくさせたところでレートを上げるか、レートを乗せます。レートが上がったら勝たせませんが、その度に「運がなかったね」や「◯◯君の実力なら勝てるはずなんだよな〜」など言い、実力は十分、負けたのは運の問題、とアピールします。もちろんそれが続くとオンレートを打ち続けてくれないので、適度に勝たせます。この時なるべく大勝ちしてもらうことで、「勝てばこんなに取り返せる!」と思わせ、その後の負けも「勝てば取り返せる」と思わせます。

「麻雀プロ」と聞いて「すごい!」と反応した人、要はプロに敬意を持つ初心者を狙います。その方がセットに誘いやすく、相手の実力を褒める言葉にも説得力が増すからです。

◯ちなみに◯

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