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腸管出血性大腸菌O157の症状、治療法、潜伏期間まとめ

腸管出血性大腸菌O157の症状、治療法、潜伏期間などをまとめました

更新日: 2017年08月31日

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yuayaさん

腸管出血性大腸菌O157とは

大腸菌 はもともと家畜や人 の腸に存在しており、ほとんどのものは無害 です。
 しかし一部の種類の大腸菌は、病原性を持ち、消化器症状を起こすため、それを病原大腸菌と言い、なかでもベロ毒素を産生する病原大腸菌を「腸管出血性大 腸菌」と呼びます。

O157の症状

激しい腹痛
嘔吐
血の混じった下痢便
重症になると、溶血性尿毒症症候群、脳症などの合併症を引き起こすこともあり、死に至る場合もある

O157の特徴は感染力が非常に強いこと

O157の感染力は非常に強く、100個程度のO157が身体の中に入っただけでも、病気を起こしてしまいます(多くの食中毒では、100万個以上の菌が身体の中に入らないと食中毒は起こりません)。

O157の潜伏期間

菌が体 内に入ってからすぐに症状が出るわけではなく、3日から9日、平均約5日経ってから症状が出ます。

O157による食中毒が起こりやすい時期・季節は?

食中毒は、ふつう気温が高くなる初夏から初秋にかけて発生しやすくなります。
この時期に食中毒が多いのは、気温が食中毒菌の増殖に適しているからです。しかし、O157の感染力はふつうの食中毒菌より強く、菌がそれほど多くなくても(100個程度で)、病気を起こします。そのため、O157感染症は、他の食中毒に比べて気温の低い時期にも発生しています。

O157の予防方法

1 食品は十分加熱(75℃で1分以上)して食べましょう。

2 焼き肉やバーベキューをするときは,生肉を扱う箸と食べる箸を区別しましょう。

3 石鹸や消毒液で十分に手洗いしましょう。(帰宅時,食事前,調理前等)

4 次の食中毒予防の三原則を守りましょう。



食中毒予防の三原則

1.菌をつけない   《清潔》

食器・器具類は洗浄・消毒・乾燥を十分行いましょう。
2.菌を増やさない  《迅速・冷却》

調理後は速やかに食べ,食品は10度以下で保存しましょう。
3.菌をやっつける  《加熱》

食品は中心部まで十分加熱(75℃で1分以上)しましょう。

O157の治療法は?

この病気は腸の中で腸管出血性大腸菌が増えて毒素を産生して悪さをしているので、まずは菌を増やさないように抗生物質が投与されます。さらに食事は制限され、脱水を予防するために点滴などが行われます。入院による治療が必要かどうかは医師の判断に委ねられますが、重症化する可能性が高いと判断された場合には入院が勧められます。なお、下痢止めを使用すると腸管の中に毒素が溜まって逆に状態が悪化する可能性があるので、使用すべきでないといわれています。

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