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アゼルバイジャン神秘の音楽・新世代ムガームジャズ注目アーティスト5選

アゼルバイジャンの伝統音楽「ムガーム」とジャズが融合した音楽、ムガーム・ジャズ(Mugham Jazz、Azerbaijani Jazz)。早世の名ピアニスト、ヴァギフ・ムスタファザデが興したこの魅力的なジャンルを担う現代のアーティストを紹介します。

更新日: 2019年09月15日

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ムガーム・ジャズとは

ヴァギフ・ムスタファザデ(Vagif Mustafazadeh)によって開拓された音楽ジャンルで、アゼルバイジャンの伝統音楽ムガームと、ジャズを融合したスタイルが特徴。
ヴァギフの娘であるピアニスト、アジザ・ムスタファザデ(Aziza Mustafazadeh)によって主にヨーロッパで人気を確立しました。

ほとんど日本では聴かれることのないムガーム・ジャズ。
興味を持って情報を得ようとしてもヴァギフ・ムスタファザデと娘アジザの情報程度しかなく、そのほかの現代のアーティストを日本語記事で知ることはほぼ不可能な状態です。

このまとめ記事では、コーカサス地方の驚異的な音楽である「ムガーム・ジャズ」の現在活躍するミュージシャンを演奏動画とともに紹介します。

尚、日本語情報がほぼ存在しない音楽家ばかりのため、アーティスト自身についての情報が不足している点はご了承ください。
その代わりに各アーティストの厳選した動画をふんだんに紹介していますので、その良し悪しはぜひご自身の耳でお確かめください。

願わくば、音楽評論家の方々がムガーム・ジャズ(アゼルバイジャニ・ジャズ)を“発見”し、世間に知らしめてくれることを望みます…。

エルチン・シリノフ

1982年9月26日 -
アゼルバイジャン、バクー生まれのピアニスト。
主にヨーロッパで活躍中。

イントロデューシング・エルチン・シリノフといった感じでしょうか。
いくつかの演奏のいいとこ取りな感じの動画です。

ベースはモーリシャス出身のマルチ奏者リンレイ・マルト、ドラムスはエリック・ハーランドという現代JAZZ最高峰の布陣も魅力です。

ポーランドのジャズヴォーカリスト、グジェゴシュ・カルナスのバンドに客演したエルチン・シリノフ。
前出の動画に比べてムガーム要素は薄いものの、ところどころ現れる変態チックなフレーズがたまりません。

エミール・アフラースィヤーブ

1982年 -
アゼルバイジャン、バクー生まれのピアニスト。
名前のカタカナ表記は定まっていませんが、アフラシヤブ、アフラースィヤーブ、アフラシアブなど。

ムガームジャズの創始者、ヴァギフ・ムスタファザデの名曲のカヴァー演奏。
クラシックで培ったと思われる圧倒的なテクニックで聴くものを熱狂させます。

モーツァルトのトルコ行進曲のジャズアレンジ。
個性が光ります。

ローズピアノを演奏するエミール・アフラシヤブ。

イスファール・サラブスキ

1989年11月2日 -
アゼルバイジャン、バクー生まれのピアニスト。
第43回モントルージャズフェスティバルのソロピアノ部門で優勝するなど、輝かしい実績を持つ。

アゼルバイジャンの国宝級タール奏者Shahriyar Imanovとの共演。

モントルー・ジャズフェスティバルのソロピアノ部門で優勝した際の演奏。
曲目は上のNovruz。

ムガーム・ジャズとエレクトロニカの融合を試みた作品。

エンヴェア・サディコフ

1966年4月30日 -
アゼルバイジャン、バクー生まれのアコーディオン奏者。

エミール・クストリッツァ映画を観ているようなMVの凝りっぷりも素敵です。

シャヒン・ノヴラスリ

1977年2月10日 -
アゼルバイジャン、バクー生まれのピアニスト。
天才ドラマー、アリ・ホーニグとの共演も話題に。

2017年の最新作『Emanation』のプロモーション動画。

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