ノーベル賞にも飛び火…TVでは報道されないミャンマーの闇

ミャンマーの少数民族「ロヒンギャ族」。国内で残酷なほどの迫害を受けており、国外へと避難する人が何十万人にも上っています。そして、ノーベル平和賞を受賞したアウン・サン・スー・チーにも批判の声が…

更新日: 2017年09月08日

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今になって、一体どうして…?

ミャンマーを実質的に指導するアウン・サン・スー・チーの受賞(1991年)を取り消すよう、デモや署名が。

Opinion: Aung San Suu Kyi does not deserve the Nobel Peace Prize aje.io/68pjf pic.twitter.com/BM45VmO4sR

ツイート意訳:「アウン・サン・スー・チーはノーベル平和賞に値しない」

ノーベル平和賞を取り消すよう求める請願運動が行われ、これまでに36万筆の署名が集まっている

あまりの規模の大きさに、ノーベル賞委員会も正式に声明を出す事態に。

ノーベル賞委員会は「評価対象は授賞前の行為であり、取り消されることはない」と説明

その原因は、ミャンマー国内で起きてる「迫害」に

ロヒンギャの大半が無国籍の状態となり、参政権や国内移動の自由が認められていない

「バングラデシュからの不法移民」という扱い。

掃討作戦によって、多数のロヒンギャ族が犠牲に。

少数民族ロヒンギャの武装集団が、治安部隊の拠点を次々に襲撃し、衝突に発展。治安部隊は、反撃を本格化

ヒューマン・ライツ・ウォッチは放火以外にも、超法規的処刑や成人女性と少女のレイプを確認した

累計ではなく、先月から今までという短期間で。

Mapping countries that are hosting Rohingya Muslims aje.io/bpblv pic.twitter.com/G38Gq1WV0m

これがロヒンギャ族が滞在している現在の状況。

避難中のロヒンギャ族「私たちを助けてください。ここにいたい。さもなければ殺されてしまう」

ミャンマーへと送還されることを頑なに拒否。

ミャンマー政府に対する非難は、世界中から

ミャンマー政府に対し、ロヒンギャの人たちに国籍を与え移動の自由を認めるよう勧告しています

さらにはカトリックであるローマ法王からも声明が。

「イスラム教徒というだけで拷問、殺害されている」として問題の解決を訴えてきた

こうした批判に対し、スー・チー氏は…

確かに、今回の軍による「掃討作戦」の発端は、ロヒンギャ武装勢力側からの攻撃だった。

武装集団の襲撃で民間人17人が殺害された。死者は治安部隊12人と武装集団の80人をあわせ109人となった

「戻ってくるならば、彼らは危害を加えられない。決めるのは彼らだ。一部の人々は帰ってきた。私たちは歓迎しているし、これからも歓迎する」

メディアと政府の認識がここまで違うのは、なぜなのでしょうか…

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