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ロンドンの下水から怪物!?重さ130トン、長さ250メートルもの油脂の塊「ファットバーグ」が発見!

イギリス・ロンドンで重さ130トン、長さ250メートルもの「ファットバーグ」発見。下水管を詰まらせる油脂の塊は氷山(アイスバーグ)になぞらえて「ファットバーグ」と呼ばれるが、今回は特に大きく怪物級の「モンスターファットバーグ」と呼ばれる。ファットバーグ除去費用は約1億8000万円に上るという。

更新日: 2017年09月13日

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◆イギリス・ロンドンで重さ130トン、長さ250メートルもの油脂の塊「ファットバーグ」が発見される!

英ロンドン(London)のビクトリア時代に造られた下水管で、重さ130トン、長さ250メートルもの油脂の塊が見つかった。

水道大手テムズ・ウォーター(Thames Water)が2017年9月12日、発表した。

◆あまりに大きな塊のため「モンスター(怪物)ファットバーグ」と呼ばれている

この塊が見つかったのは、ロンドン東部ホワイトチャペル(Whitechapel)の幹線道路の下を走る下水管。

下水管を詰まらせる油脂の塊は氷山(アイスバーグ)になぞらえて「ファットバーグ」と呼ばれるが、今回の塊は特に大きく、「モンスター(怪物)ファットバーグ」と呼ばれている。

腐敗した食用油脂とウエットティッシュが混ざり合って岩のように硬くなっており、技師らによれば、除去作業には最長3週間かかる。

◆「このファットバーグは、これまで見たものの中で最大…まさにモンスター」

テムズ・ウォーター廃棄物部門のマット・リマー(Matt Rimmer)部長は声明で…

「このファットバーグは、われわれがこれまで見たものの中で最大だ。まさにモンスターで、あまりに硬くこびり付いているため、除去作業に多大な人手と機材とを要している」

…と明かした。

◆本来は避けられる状況なのに、台所のシンクから脂身や油を流したり…トイレでウエットティッシュを流したりするせいで…

「要はコンクリートを壊そうとしているようなものだ。本来は避けられる状況なのに、台所のシンクから脂身や油を流したり、トイレでウエットティッシュを流したりするせいでこうなっているのだから、いら立たしい」と付け加えた。

公開された画像には、ファットバーグが下水管を完全に塞いでいる様子が写っている。

声明によると、現在は作業員8人が強力な高圧ホースで塊を崩してタンクローリーで吸い出し、連日平均20~30トンを除去している。

◆ロンドンの地下では毎日、下水道作業員たちが「ファットバーグ」と闘っている…

英ロンドンの地下では毎日、下水道作業員たちが下水管にこびりついた腐敗した食用油の塊を除去するという陰気な闘いを続けている。

下水管を詰まらせる巨大な廃油の塊は氷山(アイスバーグ)になぞらえて「ファットバーグ」と呼ばれ、クリスマスシーズンには台所から排出される50メートルプール2つ分にもなる大量の七面鳥の油によって、さらに状況が悪化する。

ロンドン市民の多くは、食卓のわずか数メートル下で、自分たちの日常の振る舞いがファットバーグを巨大化させ、自宅に汚水が逆流してくる危険を高めていることには気付いていない。

◆「ファットバーグ」は食用廃油がありとあらゆるゴミと一緒に固まったもの

ファットバーグは食用廃油がウェットティッシュや生理用ナプキン、コンドームなどありとあらゆるゴミと一緒に固まったものだ。

ロンドンとイングランド南東部に張り巡らされた総全長およそ6万9000キロの下水管では、ファットバーグをめぐる問題が深刻化の一途をたどっている。

だが、英首相官邸のあるダウニング街や観光名所のトラファルガー広場にほど近いロンドン中心部では、ファットバーグに対する反撃ののろしが上がった。

◆「以前はファットバーグを目にしなかった下水管でも見つかるようになった」

ハエや虫がうごめく密閉された漆黒の地下世界を、腐敗した油や汚物を避けながら歩き回ると聞くと、多くの人は地獄を思い浮かべるだろう。

だが、その場所こそ、英水道大手テムズ・ウォーターで現場監督を務めるビンス・ミニーさん(54)が24年間働いてきた仕事場だ。

長靴に白い防護服姿のミニーさんは、小さなマンホールからはしごを伝って気味の悪いロンドンの暗部へと降りていく。

「状況は確実に悪くなっている。以前はファットバーグを目にしなかった下水管でも見つかるようになった」

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moyashi369moyashi369さん

幅広い話題をまとめて皆様にお届けできればと思っています。