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脳を奪う?アフリカ諸国で蔓延する「アルビノ狩り」の実態

アフリカの一部地域では、生まれつきメラニン色素異常によって毛髪や肌が白くなってしまう「アルビノ」と呼ばれる病気を患う人々を売買目的で襲う「アルビノ狩り」が横行しています。

更新日: 2017年09月18日

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ppp_comさん

■アフリカで「アルビノ狩り」が行われる

アフリカ南東部モザンビークで、先天性色素欠乏症(アルビノ)の17歳の少年が殺害され、脳などが奪われた状態で発見された

地元当局者の話では、「犯人らは被害者の腕や脚から抜き取った骨や、髪の毛を奪った上、頭を割って脳を取り出していた」という

■アフリカでは近年、このような事件が多発している

“アルビノ狩り”はブルンジ、ケニア、スワジランドなど、アフリカ各地に広がり、タンザニアに運ばれるケースも多いという

■突然変異により、全身が真っ白になってしまうアルビノ

アルビノ」とは、突然変異や遺伝的欠損で、生まれつきメラニン色素を生成する遺伝情報が欠落し、体毛、虹彩、皮膚などの色が白化してしまう先天性の病気

毛髪は白あるいは金・銀、肌は乳白色、脈絡膜の色素を欠くために瞳孔は淡い紅色になる

メラニンの欠乏のため、日光に弱く皮膚損傷・皮膚ガンなどのリスクが高く、また視覚的な障害が伴うことも多い

アルビノは人以外の動物にもみられ、白黒が特徴的なシマウマもこのように本来の黒い部分がこのように色素がなくなります

■呪術師たちがアルビノ殺害を助長している?

タンザニアをはじめアフリカ各地では、古くから呪術師の存在が生活に欠かせない

通常の医学よりも呪術医が処方する薬草の方が珍重されたりする場合が多い

タンザニアの呪術医たちがアルビノの人肉は「権力や幸福、健康をもたらす」と主張しているため、「薬」の材料として高値で取引されている

殺されたアルビノの骨や肉から調合される薬は「秘薬」として何百万円もの値がつきます

■こうした迷信がアルビノ狩りを加速させている

国連(UN)のまとめでは、モザンビークでは2014年以降、アルビノに対する攻撃が100件以上発生している

このような迷信が原因で、ここ10年間に多くのアルビノが無残に殺され、社会から隠れて生きるようになり、死んでからも墓まで荒らされる状況が続いています

■アフリカ諸国で広がる貧困もアルビノ狩りの一因になっている

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