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読むとイメージが変わる!?公務員を描いた小説まとめ

公務員に対するイメージが変わるかもしれません。(県庁の星、県庁おもてなし課、官僚たちの夏、熱波、トッカン―特別国税徴収官―、プリンセス・トヨトミ、メリーゴーランド)

更新日: 2017年12月29日

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sryamaさん

★『県庁の星』 桂望実

野村聡。31歳。Y県職員一種試験に合格。入庁9年目。Y県初の民間人事交流研修対象者6名の一人に選ばれた期待のホープだ。ところが、鼻高々で望んだ辞令交付式で命じられた赴任先は…スーパー?

桂望実「県庁の星」読了。県庁から民間のダメダメスーパーに出向になった野村の成長っぷりが痛快。一癖も二癖もあるパートのお局二宮との掛け合いの中で、今の自分の仕事に通じる言葉がたくさん出てきた。そもそもの仕事の原点である、「お客様の立場にたつ」ということを端々で感じさせられた。

「県庁の星」読了。一人のおばさんが一人の頭の固い男を変えていく、そして自分も変わっていく姿が良かった。書面の数字から読み取る力ももちろん大事だけど、自分の目で見て耳で聞いてそこから分析することから始まるのかな。

県庁の星読んだ! やっぱり桂さんの本は面白い!人の成長がすごい上手!だいすき!

★『県庁おもてなし課』 有川浩

とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員・掛水は、地方振興企画の手始めに、人気作家に観光特使を依頼するが、しかし……!?

有川浩『県庁おもてなし課』読了。地方公務員を目指してる人必読。観光政策も注目だけど、前例・ことなかれ主義、縦割り行政など「お役所感覚」の実情を如実に写し出してて、新人のオレながら耳が痛いセリフばかり!でもそこに気づかさせてくれる、民間感覚を訴えている作者はすごい!

有川浩「県庁おもてなし課」読了。実際に自治体の教科書的になっていることもすごいけれど、二人の男がそれぞれ大切にしたい女を前に苦悩するところがとてもいとおしい。そしてパンダ誘致論者と課長の仕事ぶりに唸らされる。勝ちに行く仕事、人を育てる仕事ってあるよね。勉強します。

県庁おもてなし課もだいぶ後半に差し掛かって、有川節が炸裂してきた。なにこのベタ甘小説って感じ。最高。多紀ちゃんにおやすみの挨拶していいですよって言われたい。キュン死にする。多紀ちゃんの役は真希ちゃんで正解やけどやっぱ映像化よりも原作のが面白い。この本読むの4回目でこれは凄い。

★『官僚たちの夏』 城山三郎

高度成長政策が開始された60年代初め、通産省という巨大複雑な官僚機構の内側における、政策をめぐる政府・財界との闘いと、人事をめぐる官僚間の熱い戦い!

官僚たちの夏読見終わったー!官僚って頭がいい人たちがスマートな駆け引きで日本の政策作るキラキラそたとこだと思ってたけど、泥臭くて地味でブラックで、ただの公務員なんだね… そんな人たちが日本を支えてると思うと、頭が下がるよ…

城山三郎『官僚たちの夏』読了。 高度経済成長気の官僚機構と政治、そして政策への考え方をうかがい知れる。いまからするとありえないようなことがいろいろあるのでこれまた面白い。その一方、ラストはそれまでの在り方が終わっていくことを示唆しているのも印象的。

官僚たちの夏読了。熱いとかそんな単純な言葉で評するのは失礼な内容。言うまでも無いけど非常に良い本。

★『熱波』 今野敏

内閣情報調査室の磯貝竜一は、米軍基地の全面撤去を前提にした復興計画が進む沖縄を訪れた。だがある日、磯貝は台湾マフィアに拉致されそうになる。政府と米軍をも巻き込む事態の行く末は?

今野敏「熱波」読み終わりました。内閣情報調査室の官僚が都市構想計画の調査に沖縄に行く話です。少し昔の話ですが、観光以外の面の沖縄ってやっぱりこんな感じなのかなと思える内容でした。それでも台湾マフィアの争いが始まってからは緊迫感溢れる展開で面白かったです。

「熱波」今野敏著 読了/沖縄返還40年を迎えた直後に読んだので、いろいろ考えさせられる。規制緩和にかんしても、弱者を守ることを建前に、どこかが搾取している構造を、なんとか打ち破る方法を考えなくてはならないと思う。

★『トッカン―特別国税徴収官―』 高殿円

税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者――徴収官。そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが特別国税徴収官(略してトッカン)だ。

「トッカン~国税特別徴収官~」読了。こういう普段知ることのできない業種の話を読むのは非常に面白い。ともすれば現実とはかけ離れていることもあるがその一端が見れるのは勉強になる。あと、ぐー子がぐーぐー言ってるのも楽しい。

かがみトッカンかっこいー ミスターエリート公務員だね

高殿円「トッカン 特別国税徴収官」読了。税務署徴収官の仕事story。嫌われる仕事ではあるが、嫌われ方がある。そんな仕事に対する成長ぶりが面白い。上司、ライバルとの関係も楽しめた。#読書

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