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草間彌生からゴッホまで!10月開催の注目「美術展覧会」5選(東京編)

10月開催(開催中)の注目される美術展覧会5選。東京都美術館「ボストン美術館の至宝展」、東京都藝術大学大学美術館「クローン文化財展」、東京国立博物館「運慶展」、草間彌生美術館「開館記念展」、東京都美術館「ゴッホ展」。

更新日: 2017年11月28日

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aku1215さん

◆東京都美術館『ボストン美術館の至宝展』

古代エジプト美術から現代美術まで古今東西の選りすぐりの作品を集めた「ボストン美術館の至宝展―東西の名品、珠玉のコレクション」が開催されています(~2017年10月9日まで)。

「ボストン美術館の至宝展」は、日本では約40年ぶりにアメリカ・ボストン美術館の作品を総合的に紹介するものとなります。2017年7月以降、東京・神戸・名古屋の3都市にて順次開催。

1876年に開館したボストン美術館は、国や州の財政的援助を受けずにコレクションの拡充を続け、現在は世界有数となる約50万点の作品を所蔵している。

ゴッホによる「郵便配達人」とその妻である「ルーラン夫人」やモネ「睡蓮」といった同館を代表する作品に加え、日本美術・中国美術、さらには現代美術に至るまで選りすぐりの作品80点が展示。

米国の良心ともいうべき名館の凄みを、凝縮して見せてくれるのが今展だ。扱うジャンルは幅広く、どの項目も見ごたえはじゅうぶんすぎるほど。

ツタンカーメンから村上隆まで、80点を紹介する『ボストン美術館の至宝展―東西の名品、珠玉のコレクション』(7月20日~10月9日) cinra.net/event/20170720… pic.twitter.com/E7jUwX4GnQ

今期の東京都美術館、ボストンの方はバランスがよくて美術ビギナー向きのいい展示で、ギャラリーの方は杉戸洋さんのなんか無性にわくわくする展示だったので、みんなとびかんに行こう。

先月行ったボストン美術館展の感想。 美術館ハイライト展ってとかくテーマがぼやけがちだけど、この展覧会は美術館の成り立ちと作品収集に尽力した人のエピソードごとに作品が紹介されてて、ボストン美術館について勉強しつつ楽しめた。 そしてグ… twitter.com/i/web/status/9…

◆東京藝術大学大学美術館『クローン文化財展「素心伝心」』

シルクロード特別企画展『「素心伝心」クローン文化財 失われた刻の再生』が、2017年9月23日(土)~10月26日(木)にかけて、東京藝術大学大学美術館にて開催される。

「クローン文化財」とは、3D計測や科学分析などの先端技術で文化財を綿密に調査し、制作時と同素材や技法を用いて忠実に再現した超高精細復元作品。

また、このデジタル技術に加え、藝大ならではの手仕事による彩色や研磨などを経て、質感や文化的背景などを忠実に再現しており、文化財を後生に伝承することを目指している。

展示されるのは、シルクロードで文化を育んだ7つの地域のクローン文化財―法隆寺金堂の壁画と釈迦三尊像(日本)、高句麗古墳群江西大墓の壁画(北朝鮮)、敦煌莫高窟第57窟の壁画と仏像(中国)、キジル石窟航海者窟の壁画(中国・新疆ウイグル自治区)、ペンジケント遺跡発掘区6広間1の壁画(タジキスタン)、バガン遺跡の壁画(ミャンマー)、バーミヤン東大仏天井壁画(アフガニスタン)。

現地に行かなくては見ることのできない文化財や、いまは失われた文化財。これらを最新の技術で蘇らせる「クローン文化財」は、文化財が持つ価値を、より身近に、より多くの人々に伝えていくという意味において、今後さらに重要なものとなっていくだろう。

シルクロード特別企画展「素心伝心 クローン文化財 失われた刻の再生」。極限まで緻密に製作されたシルクロード仏教美術が音響・映像演出と共に展示。素晴らしく見応えあった。奈良からバーミヤンまで順に見ると造形は徐々にオリエント風味が出て面白い。法隆寺壁画展示には香の演出もあり良かった。

「素心伝心」行って良かった クローン文化財という物を初めて観て触ることが出来たけどあの精巧さには驚いた どういう勉強や技術を学べばああいうのが作れるようになるんだろ お香の香り、そしてお経、遠い異国を感じさせられる素晴らしい美術展だった

◆東京国立博物館『特別展「運慶」』

興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」が東京国立博物館・平成館で始まりました。日本で最も名高い仏師・運慶の主要作品が一堂に会する、おそらく空前絶後の機会となるでしょう。

運慶は平安時代から鎌倉時代にかけて活躍し、その卓越した造形力によって、まるで生きているかのような、写実性にあふれる像を生み出した。

運慶の名はあまりにも有名だが、実は彼の作品は全国に分散しているため、これまで1度に彼の作品が見られる機会はなかった。本展では興福寺の再建を記念し、特別に各地の運慶作品(推定含む)計22体が一堂に集結。

圧巻は、肖像彫刻の最高傑作といわれる、運慶作の無著・世親菩薩立像(1212年ごろ、国宝)と、近年運慶作品の可能性が指摘されている四天王立像(13世紀、同)のそろい踏み。

まるで本当に仏たちが目の前に迫ってくるかのような緊張感と崇高さ。繊細で卓越した造形力に裏打ちされた運慶の作品は、何百年も昔に作られたことを忘れさせるほど、生々しく、見るものの心を深く打つ。

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