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広がる不安と混乱…バリ島・アグン山の現状は?

噴火警戒レベルが引き上げられてから約2週間…現地では不安が広がっており、観光業への影響も出始めています。アグン山の最新の状況は?

更新日: 2017年10月04日

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manuronaldさん

■アグン山の噴火警戒レベル引き上げから約2週間

インドネシア政府は9月22日、同島東部にある標高3000mを超えるアグン山の噴火警戒レベルを最高の「4」に引き上げ。

アグン山では火山性地震やマグマの上昇が継続して観測されており、噴火の危険が高いと判断。

これに伴い、噴火口から半径9~12キロの区域を立ち入り禁止にした。

立ち入り禁止区域の住民は約6万人だが、SNSなどで情報が広まり、区域外に住む住民も避難しているという。

年末から年始にかけてバリ島の知り合いに会いに行くんだけど火山大丈夫なのかな??知り合いの実家がアグン山の麓らしくて避難してるらしいんだけど心配だ( ꒪﹃ ꒪)

■少しずつ影響も出始めている

現在、避難区域外の観光地はおおむね通常通り営業し、航空便も今のところ通常どおり運航。

関係者は「(避難区域内にある)ブサキ寺院やルンプヤン寺院以外の場所へは通常通りツアーを催行している」と話す。

観光客の間で不安が広がっている

宿泊施設や旅行代理店によると、噴火で空港が閉鎖されることへの不安から、ツアーのキャンセルが出始めているという。

キャンセルが相次いでいる状況ではないが、現地の住民は「この状態が続くと私たちも生活できない」と話している。

■アグン山の状況

現在、火口周辺から白い噴煙が立ちのぼる様子が確認されており、硫黄のようなにおいもしているという。

バリ島・アグン山の日毎の地震活動推移。横軸が見づらいのですが、おそらく9月30日分まで。オレンジ色が「浅い地震」、緑色が「深い地震」。 MAGMA Indonesia magma.vsi.esdm.go.id/img/eqhist/AGU… pic.twitter.com/dl9gANhbli

当初は深い場所での火山性地震が多かったが、徐々に浅い場所での地震が増加。

専門家は「地下のマグマが上昇している証拠。いつ噴火してもおかしくない危険な状況」と話す。

噴火した場合は大きな影響が懸念される

同火山は、1963~64年にかけて火山爆発指数(VEI)5と推定される大噴火を起こし、1000人を超える犠牲者を出している。

当局は「最初は火山灰や小石の噴出にとどまり、いきなり大量のマグマが出る可能性は低い」と指摘する。

■しかし、これらはあくまでも予測

前兆により活動の活発化が確認され、警報などが出されても、噴火には至らず活動が低下していく例もある。

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