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歯周病の相手とのキス…絶対にやめた方がいい4つの理由 *lulu歯科

大好きな人とのキス。幸せな瞬間のはずなのに「あれ?なんか…」と感じたことのある方もいるのではないでしょうか?今回は、キスをする相手に与える影響と、歯周病によって引き起こされる危険、そして歯周病にならないために個人でできるお手入れ方法についてまとめました。幸せなキスをしたい方必見です!

更新日: 2017年10月09日

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この記事は私がまとめました

lulu_luluさん

理由その1. 【歯周病はうつる病気】

お口の中に存在する菌は、300~700種類ともいわれており、大きく分けて虫歯菌と歯周病菌があります。

虫歯菌と歯周病菌は、全体の数としてみるとバランスを保って存在し、虫歯になりやすい人だと歯周病になりにくい、歯周病になりやすい人だと虫歯になりにくいといった傾向が見られますが、当然常に汚れの付着が多い場合はどちらのリスクも高くなります。

新生児においては、どちらも存在しないといわれており、ご家族からのキスや、ご飯の与え方(同じスプーンを使ったり、息を吹きかけて熱いご飯を冷ましてあげる等)が第一の感染原因としてあげられます。

成人で全く菌が存在しない方は、恐らくいません。

口腔管理に気を使っている方であれば安心ですが…そうでない場合は、注意が必要です。
(「歯周病であっても彼が好きだから大丈夫!」という方は別ですが…。)

唾液がダイレクトに触れ合うキスでの感染率は、かなり高いと考えて良いでしょう。

歯周病って完治しないし、ジワジワ歯茎が無くなって言って、インプラントすら無理になる怖い病気なんだよ?みんな気軽にキスしてるけど相手が歯周病菌もってたら50歳くらいで美味しくご飯たべるの不可能になるからな?

歯周病はストレスも大いに関係あるとの事。あと口内にどれだけ菌がいるか調べてもらったら少しいた。皆必ず持ってるとは聞いていたけど実際目に見てもう一切キスしたくなくなったな…。映画やドラマで見てるだけいいです…

理由その2. 【とにかく不快】

キスするお相手が、歯科医院で定期的に通っている方であればそこまで心配する必要はないですが、そうでない場合、まず瞬時に感じるのは強い口臭でしょう。

喫煙や食事など外部的なものが原因で発生する口臭を除いても、単なる汚れ(歯周病ではない)による口臭、歯周病による独特な口臭も存在します。

歯周病による独特な口臭は、言い方は悪いですが、正直対面ではまともに食事ができなくなるぐらい不快です。(職業柄、私が敏感になっているだけかもしれませんが…。)

普段他人の口臭が気にならない人であっても、気づいてしまうレベルがそれに当たるでしょう。

問題なのは、“口臭を放っている人は、放っている自覚は無い”という事。(息は外に放たれるものですので当然といえば当然ですよね。)

自分でチェックしたり、人に指摘されない限りは、口臭があっても気づけない方がほとんどなのです。

また、キスが不快になる原因はそれだけではありません。

歯周病の特徴の一つである【歯茎からの出血が起こる可能性が極めて高い】という事を忘れてはいけません。
※歯周病による歯茎からの出血は、けしてキレイな血液ではありません。歯周病菌が含まれた血液です。
(歯科衛生士がブラッシング指導で「出る血は出しちゃってください!」と伝えるのは、歯周病菌が含まれた血液が停滞していると、新しいキレイな血液がそこに回ってこないからです。)

刺激の強いディープキスや、テクニックを曝け出した情熱的なキスをした際に、血の味や苦い味を感じたら…お相手様のお口の中は重度の歯周病である可能性が高いですね。
(苦い味は、だいたい歯茎から排膿してる方がおっしゃる症状です。)

キュン妻さん、何も飲んでもない鼻毛のキスがほろ苦い?って、鼻毛歯周病か何かですか…。 なんで毎回変な味がするんですか…。 もしかして喪すぎてキスとは必ず味がするものと思ってるの???

今日も臭い奴らばっかなのかなと思うとホントやんなる。。。 キスしたいなら口臭どーにかしてこいよ? キス嫌なの?とか聞いてくる前に。

理由その3. 【精神的苦痛が原因で、相手に魅力を感じなくなる】

キスだけでなく、パートナーとの絆を深めるための会話やスキンシップを考えると、“口”というのは非常に使用頻度が高いものです。

「距離を縮めたい」「もっと親しくなりたい」と思っていても、毎回のように不快を感じ続けていると、その情熱は当然のごとく冷めていきます。

相手の口臭が気になる/キスが不快

だけど好きだし、伝えて相手を傷つけたくない。(ストレス1)

自分のことだったら治せるのに。どうすることもできない。(ストレス2)

なんで自分で気づかないの?!(ストレス3)

心境の変化としてはこんな感じです。

精神的苦痛(ストレス)は、根本的な原因が改善されない限り消えることはありません。

それが自分自身ではなく他人の事であれば、“自分の力ではどうすることもできない”という理由が追加されるので、更にダメージは大きくなります。

正しい口腔管理は、パートナーへの愛情表現の一つ。最も距離が近く、直接触れ合う相手です。
大切に思うのであれば、まずは自分のお口の中の状況をご存知になってください。
お口の中を清潔に保つ事は、パートナーに対する当然のエチケットです。

キスするのが嫌で嫌で避けると 何で避けるの?って、、、 お前口臭…て言いそうになったわ。

理由その4. 【歯周病が重度になると、全身疾患のリスクがそれだけ高くなる】

歯茎の腫れや出血がひどくなる、口臭がきつい、歯がぐらつく、歯が抜け落ちる…など、歯周病の症状は数多く存在しますが、歯周病が他の病気を“誘発するもの”であることをご存知ですか?

代表的な疾患として【糖尿病】があげられます。
その他、心臓疾患である【狭心症】や【心筋梗塞】、脳血管疾患である【脳梗塞】。

それでは、それらの疾患を誘発するメカニズムを詳しく探っていきましょう。

4-1. 糖尿病と歯周病

国際糖尿病連合の調査では、2011年時点で世界の人口“約70億人中、糖尿病と推定される人は約3億6600万人”と言われています。

血中の糖分量が増加して溜まってしまう病気である糖尿病は、見方を変えれば、血中に存在するインスリンがうまく機能しなくなっている状態です。

糖分が溜まってしまう事で、血管そのものが脆くなり、免疫力が低下します。
その結果、感染症や合併症(心臓病、腎臓病、脳卒中、失明など)を引き起こします。
歯周病もその中の一つで、血管が脆くなり菌に感染しやすくなる点が、歯周病の感染率を高めて、更に通常の歯周病患者に比べ進行速度も早いとされています。

また、糖尿病でなくても、歯周病であれば糖尿病になるリスクは高くなります。
理由は、歯周病菌が血中に存在するインスリンの働きを妨げるから。
切っても切り離せない関係であるため、どちらかに当てはまる方は勿論、どちらにも当てはまらない方であっても、今後に向けて慎重な対策を心がけましょう。

糖尿病なし・歯周病あり→糖尿病になるリスクあり
糖尿病あり・歯周病なし→歯周病になるリスクあり
糖尿病あり・歯周病なし→どちらも悪化させる可能性大

4-2. 心臓疾患や脳血管疾患と歯周病

歯周病菌は、血液を使って全身に移動することが可能です。

血中に存在する歯周病菌は、動脈硬化を誘導する物質を出し、それによって血栓が作られ、結果更に血液の流れが悪くなり、詰まります。

心臓疾患や脳血管疾患は、最悪の場合死に至る恐ろしい病気である上、生活習慣病でもあるため普段の食事や運動などの自己管理が必要不可欠。
(免疫力を高めるという点では、歯周病防止にも繋がります。)

歯周病患者は、歯周病でない人に比べ【脳梗塞】になる確率が2.8倍上がるというデータも存在する事から、歯周病=口の中の病気ではなく、歯周病=全身の病的リスクを高めるもの(死因を誘発するもの)と深刻に考えるべきといえます。

4-3. 低体重児・早産

歯周病の恐ろしさの一つとして、【胎児・出産への悪影響】があげられます。

これは、女性であれば勿論、共に過ごすパートナーも必ず知っておくべき事。

上記で述べた通り、歯周病菌は血液を通して体中に行き渡ります。
その中には“胎児へつながる血液”も含まれ、そこへ歯周病菌が辿り着いてしまうと、妊娠中の飲酒や喫煙以上の悪影響を及ぼすとされています。(歯周病でない方の7倍リスクを背負うというデータが存在する。)

妊娠中は、ホルモンの一種であるエストロゲンによって歯周病菌の増加が促されるだけでなく、その他のプロゲステロンというホルモンの存在により、炎症が引き起こされやすくなります。
(要するに、妊娠中は妊娠前に比べて歯周病になるリスクが高まるという事です。)

しかしこれは、ホルモンの影響によるものなので完全に止めることは不可能です。
よって、胎児や出産のリスクを下げるには、口腔管理に妊娠前よりも気を使う事が必要不可欠といえるでしょう。

そして、そんな奥様を支えるパートナー(旦那様)にも心がけて欲しいことがあります。
それは、【妊娠中の自己管理は、想像以上に難しい】という点を理解してあげること。

“たかが歯磨き”ですが、妊娠中の特に悪阻がある時期は、歯を磨く行為ですら“吐き気”を促しやすくなるため、人によっては歯ブラシをお口の中に入れたくないと感じるほど非常に困難でストレスになります。それでも「しなければならない」という気持ちを理解してあげてください。

また、ホルモンによって歯周病になりやすくなるデータは、あくまで可能性の話であり、必ずしもなるとは限りません。
しかし、奥様が歯周病でなくても、スキンシップをとる相手(旦那様)が歯周病であれば、当然その菌は奥様の体内に入ります。

自らのお口が原因で、大切な家族を危険にさらす…という最悪な結果にならない為にも、まずはご自身のお口の状況チェックをして下さいね。

風呂も、炊飯器のセットもクレンジングも歯磨きもしてないのに悪阻しんどくて動けない…もういいか…

本当に歯ボロボロになるんだ…そんなに悪阻も酷くなかったとはいえやっぱ歯磨きしてるときにおぇおぇしてたから手抜きになってたのかな(´;ω;`)欠けたとこ尖ってるから早く行かないと舌切れそう

◆今や、30代の“8割”が歯周病という事実

歯周病になる原因は、遺伝や加齢も含まれますが、歯茎が腫れて出血するだとか、汚れが溜まりに溜まってキツイ口臭を発するだとかは、個人のお手入れでほとんど改善する事が可能です。
(要は改善する気があるかどうかの問題。)


まずご存知になって頂きたいのは、歯ブラシのみの使用で汚れがどれだけ落とせるかですが…。

答えは【たったの6割程度】。
残りの4割は、びっしり残ってます。

そして、次に虫歯の発生部位について。

①噛み合わせの部分…乳歯や溝が深い奥歯に多い
②歯と歯の間…歯の横の面、歯と歯が接している部分
③歯の根元…歯茎が下がり根っこが露出している場合に多い

それでは、どうすれば汚れをとることが出来るのか解説いたします。

【噛み合わせの部分】
歯ブラシの毛先がしっかり溝にくい込ませてください。
磨く幅が大きかったり、力を入れすぎて毛先が広がりすぎていれば清掃効果は半減します。


【歯と歯の間】※フロス(糸ようじ)必須
歯と歯の間に隙間があり、歯ブラシの毛先がしっかりと入り込む方であれば、歯ブラシのみで汚れは落とせます。
しかし、そのようなケースはごく稀で、実際は正しい歯並びの方(歯の横の面が隣の歯とピッタリくっついている)や、歯同士が重なり合っている方がほとんどであり、その場合、歯ブラシの毛先を隣接した面に当てることは、まず不可能です。
(隣接した面=歯と歯の間の根元ではなく、歯の上部のピッタリ接している面)

デンタルフロス(糸ようじ)を使う必要があります。

【歯の根元】※歯間ブラシ必須
歯周病を引き起こす1番の原因が、歯の根元の汚れです。
歯の根元の汚れは、歯だけでなく歯茎にも接していますので、当然といえば当然ですよね。

厳しいことを言いますが、「磨いたつもり」とおっしゃる方のほとんどが、歯の根元には汚れが残っています。まずは、“歯ブラシは歯を磨くもの”という概念を捨てて下さい。(歯だけに毛先を当てて、歯茎への接触を避ける方が多すぎます。)

歯ブラシは“汚れを落とすもの”です。
毛先が歯茎に接触することは、悪い事ではありません。

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