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エッセイ本が漫画化。「ネガティブだとは思わない」ADHDの栗原類と母の歩み

“ネガティブすぎるイケメンモデル”として注目を集める栗原類。発達障害(ADHD=注意欠陥多動性障害)である彼は母・泉さんの「柔軟な」子育てにより、多方面で活躍している。親子二人の歩みをまとめてみました。

更新日: 2017年10月09日

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verynu2さん

「エッセイ本」が漫画化に。

昨年10月に出版したエッセイ『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』を、子どもたちや活字が苦手という人にも手に取りやすい『マンガでわかる 発達障害の僕が 羽ばたけた理由』(著:栗原類 画:酒井だんごむし)として12月8日に発売する。

さらに、栗原の母や主治医のコメントも収録しており、スマホの活用方法や、現在の発達障害の支援環境についてなど、参考になる情報も加筆している。

出典grapee.jp

「文字だけでは伝わりずらい方々や時間が無くて本を読みきれない方々もいらっしゃると思うので、本に書かれて有るエピソードを絵にする事により皆さんに伝わりやすくなったと僕は思います。」とコメント。

イギリス人の父と日本人の母を持つハーフ。

母・泉さんも、発達障害(ADHD=注意欠陥多動性障害)の診断を受けています。

その後、類さんの父と知り合うことになり、やがて妊娠が判明します。しかし、母・泉さんは類さんの父と関係が上手くいっていなかったこともあり、結婚しないまま日本に帰国し、類さんを出産しました。母・泉さんはシングルマザーとして類さんを育てます。

母・泉さんが口癖のように言っていた「人に感謝の気持ちを持つ」ということの意味。

中学校の入学式の時の母・泉さんと類さん

いいことがあったとき、自分でうれしいと思うよりも、まず最初に「機会を与えてくれた人、サポートしてくれた人に感謝の気持ちを」と、母にそう言われながら育ちました。

同じ発達障害を持つ母・泉さんだからこそ、息子に伝えたい言葉だったのかもしれない。

母・泉さんの「日本流の子育て」ではない「柔軟な子育て」。

「自由に生きてきた人なので、もともと考え方が柔軟だったのかもしれません。だからこそ僕を日本流の子育てに当てはまらないような、柔軟な育て方をしてくれたんだなと思っています。」と類さんは語ります。

だからこそ、僕は自己肯定感を失わず、その低いハードルを飛び越えてこられたのだと思います。

「周囲になんと言われようと、類のことを一番わかっているのは自分だと自信がありました。」

類さんの幼少期は、保育園の合唱の声を嫌がったり、図工に興味を示さなかったといいます。保育園の先生などに「類くんだけ、○○ができません」「普通○歳になったら、できるのに」とプレッシャーをかけられることも。

人と同じことができなかったり、人と違ったりすると、すぐに「大丈夫?」と言われる風潮には、正直、辟易としていました。

母・泉さんは、「人より早くできる」ことには、何の価値もないと思っていたので、どうして、「まだできない」ことで、そんなに心配されるのだろう?と思っていたそうです。

母・泉さんが「我が子を守る」ために強くいられた理由。

私自身、子どもの頃は何でも早くできるタイプでしたが、大人になったら、そんなことは何も関係ないことがわかっていたからです。

母・泉さんが自分の意見を貫くことができたのは、自分は正しい知識を持っているという自負があったからだそうです。

母・泉さんは妊娠中、世界各国の育児書を読み、国によって書いていることが違うことがあることを知ります。

「自分ではネガティブとは思っていない。」

自身の性格について、「根暗、孤独、みじめ」、「ひねくれている」、「用心深い、考え深い」と分析し、自身ではネガティブだとは思わない、と述べている。

これも母・泉さんの「柔軟な子育て」によって得た考え方なのかもしれません。

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