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大都市東京が抱える多摩格差(たまかくさ)・三多摩格差

大都市、首都東京でありながら、東西で大きくインフラの整備具合などに違いがあるために生まれた多摩格差(たまかくさ)という言葉について。

更新日: 2017年10月09日

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moepapaさん

多摩格差(たまかくさ)とは

「多摩格差」という耳慣れない言葉がある。東京23区に比べて、西部の多摩地域の人口が少なく、インフラ整備が遅れたことなどから使われ始めた言葉だ。
東京都・奥多摩町。都心から電車でおよそ2時間の、山梨県と接する自然豊かな町だ。やはり問題となっているのは町の人口減少で、5270人(2017年1月1日現在)と60年前の3分の1にまで減少している。
 人口減少がインフラ面での格差にもつながっている。下水道の普及率も、東京23区が99.9%なのに対し、奥多摩町は77.3%にとどまる。ガソリンスタンドを経営する住民は「下水はやっと去年本管が入った。それまでは汲み取りトイレだった。下水は通ったけどまだ繋いでいない家がたくさんある」と話す。

都内でタクシーの初乗り料金の値下げが行われるが、多摩地域の大半はこれに該当しない。

市外局番が03ではない。
自動車のナンバーが「多摩」或いは「八王子」になってしまう(三宅島など島嶼部は「品川」)。
地下鉄がない。
下水道が整備されていない。
熊が出る(奥多摩限定)。

参考

多摩地域とは

関東平野の、おおむね武蔵野台地、多摩川低地および多摩丘陵に位置する。特に東部は、ハケによる坂があるもののおおむね平地であり、市町村各自治体面積も50平方キロメートルと広くはない。多摩川より北は台地が多く、多摩川の南また西部は比較的丘陵地帯が多く山岳部もある。

旧武蔵国多摩郡であった区域のうち、東多摩郡を除く、西多摩郡・南多摩郡・北多摩郡の3つの地域の総称。おおむね多摩川と秋川の合流地点よりやや東の米軍横田飛行場付近から西が西多摩地域、それより下流の多摩川の南側が南多摩地域、北側が北多摩地域である。

三多摩とは

三多摩とは東京都にあった北多摩郡、南多摩郡、西多摩郡のエリアを指します。(西多摩郡は現存します)
つまり東京23区以外(伊豆諸島や小笠原諸島を除く)のエリアの総称です。現在は多摩地域と呼ばれることが多く、三多摩は死語になりつつあります。
昭和時代、この23区と多摩地域の交通網や公共施設といった都市基盤整備の格差を三多摩格差と呼んでいました。現在はあまり聞かない言葉です。

多摩地域(たまちいき)、多摩地区(たまちく)、三多摩(さんたま)、多摩(たま)とは、東京都のうち、区部(旧東京市)と島嶼部(伊豆諸島・小笠原諸島)を除いた市町村部を指す。現代の広義では、川崎市や相模原市の一部も含まれる。
東京都民の約三分の一がこの地域に居住している。

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