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性別で違う!女性がなりやすい痔は◯◯痔!!

決して男性特有、女性特有の病気ではない痔。しかし、性別によってなりやすい痔の種類が違うようです。どういった理由なのかまとめてみました。

更新日: 2017年10月12日

lopeswedeさん

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女性のなりやすい痔とは?

大きく分けて3種類の痔ですが、ざっくりいぼ痔は男女両方、切れ痔は女性がなりやすいと言われています。

女性の場合、いぼ痔や切れ痔を発症しやすいです。
特に20~40歳代と、比較的若い年代に多いといわれています。

当院の患者様の約60%は女性の方です。

主な痔の種類は、「いぼ痔(痔核)」・「切れ痔(裂肛)」・「痔ろう」の3つですが、多いものは、「いぼ痔」・「切れ痔」の2つ。

全体的にチェックすると女性のほうが痔に悩んでいる人が多いようです。
痔のタイプや種類にもよりますが、切れ痔は特に女性に多いタイプです。

なぜ女性は2つの痔になりやすい?

男性よりも便秘になりやすいと言われる女性。
便秘でいきむと切れ痔になりやすくなります。

女性の患者様には、「便通異常(便秘)が原因で症状がでている方が多い」という特徴があります。

女性が痔になりやすい原因は色々とあります。
その大きな原因の1つに便秘になりやすいというものがあります。
便秘で固くなった便が肛門から排出されるとき、肛門が切れで切れ痔の原因となります。

体質によっては生理前後に身体に様々な影響が出ますので、その結果痔になってしまうこともあります。

経前症候群(PMS)や生理中の症状に便秘や下痢をあげる方も少なくありません。生理前後は肛門炎症がおきやすく、生理中も肛門へ負担がかかりやすい状態といえます。
また、生理前は冷え性になりやすいことから肛門の血流が停滞し、痔になりやすくなります。

生理前や生理中は、黄体ホルモンの分泌量が増えます。
黄体ホルモンは妊娠しやすい体づくりをする役割がありますが、同時に大腸から便の水分を吸収するように働きかけるのです。その為、便が硬くなってしまい痔のリスクを高めます。

もっとも大きい男女の差。
生理よりもさらに大きい身体への負担がかかりますので肛門への負担がかかることもあります。

妊娠すると、ホルモンバランスの変化によって、生理のときと同様に痔になりやすいです。また、お腹が大きくなることで肛門への負担が増します。出産時はいきみが原因で痔が発症することもある為、妊娠中からスムーズな排便を心がけることが大切です。

妊娠中は、大きくなった子宮が直腸を圧迫するために、肛門や直腸周辺に集中している細い静脈がうっ血し、痔になりやすくなります。また、分娩のときにいきむので腹圧によって肛門が脱出し、痔になることもあります。

血行が影響する痔。
冷え性は血行不良を引き起こしますので冷え性に悩む人の多い女性の方が痔になりやすいと言えます。

冷え性は肛門周りの血行を悪くし、痔を発症する原因です。
女性は男性と比べると筋肉量が少なく、冷え性の方が多い傾向にあります。普段からカイロをつかって体を冷やさない、湯船に浸かる、運動をして筋肉をつけるなどの冷え性対策が肝心です。

身体が冷えると、身体全体の血管が収縮し、肛門周辺の血流が悪化するので、肛門周辺の静脈がうっ血しやすくなる。

男性は?

切れ痔よりも痔ろうになりやすいそうです。
痔ろうの方が強い痛みが出たり悪化してしまうことがあるそうです。

一方、痔瘻だけは男性に多いのが特徴です。筋肉の発達したがっちりした体格の青年や壮年男性に多く見られます。一般的に、女性よりも男性のほうが下痢になりやすく、また、排便のときに便が肛門腺窩(せんか)にあたる力が強いことから、痔瘻は男性に多く見られます。

痔ろうとは、肛門内の歯状線といって直腸と肛門の境目の部分のくぼみに大腸菌などの細菌が感染することで炎症が起こり化膿した状態で膿が溜まっていくことで「肛門周囲膿瘍」となります。
この肛門周囲潰瘍を繰り返してしまうことで細菌が入り込む部分と溜まった膿が皮膚を破って排出する部分とが1本の管状に繋がった状態となり、この管状になってしまった状態のことをいいます。

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