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報道した女性記者が車爆弾で殺害される…「パナマ文書」の闇が深い

16日、政治家の腐敗告発で知られ、租税回避地をめぐる「パナマ文書」報道に加わった女性の調査報道ジャーナリスト、カルアナ・ガリチアさん(53)車を運転中に爆弾が爆発、カルアナガリチアさんは即死した。

更新日: 2017年10月17日

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isaaccさん

○世界中で話題になった「パナマ文書」

2016年に、タックスヘイブン(租税回避地)を利用した税金逃れや資産隠しを暴露した「パナマ文書」が話題になった。

昨年公開された、パナマの法律事務所、モサック・フォンセカ作成の租税回避行為に関する一連の機密文書「パナマ文書」

「パナマ文書」の流出で、企業や富裕層による国際的な税金逃れの手口に注目が集まっています。

○世界各国の首脳や富裕層が、資産隠しを行っている可能性を示していた

ヘイブンとは「回避地(haven)」を意味します。南国の楽園を想起する人もいますが、「天国(heaven)」ではありません。

世界各国の首脳や富裕層が、パナマを初めとしたタックスヘイブン(租税回避地)を利用した金融取引で、資産隠しを行っている可能性を示していた。

○そんな中、パナマ文書報道の記者が車爆弾で殺害

映画じゃないよ ”パナマ文書 を報道した女性記者、車が爆発して即死” どこぞの007やMission: Impossibleじゃないよ リアルにこういう事が起こる世界があるんだね 事実は小説より奇なり pic.twitter.com/TDjuJ7GWCQ

16日、政治家の腐敗告発で知られ、租税回避地をめぐる「パナマ文書」報道に加わった女性の調査報道ジャーナリスト、カルアナ・ガリチアさん(53)

ダフネ・カルアナガリチアさん(53)が16日、同国北部で車を運転中に爆弾が爆発し死亡した。殺害されたとみられる。

○ムスカット首相の疑惑を報道していた記者だった

流出したパナマ文書をもとに、ムスカット首相の妻らがパナマに会社を置き、アゼルバイジャン首脳に近い銀行から受け取った大金を隠していたとする疑惑を報道。

ムスカット首相が潔白を主張して今年6月、前倒し総選挙に踏み切った経緯がある。

16日夕、ガリチアさんが車で自宅を出発した直後に爆弾が爆発。車は近くの畑まで吹き飛ばされたという。

○複数のメディアで与野党を問わず政治家の腐敗を追及

ガリチアさんは複数のメディアで与野党を問わず政治家の腐敗を追及してきた。

カルアナガリチアさんはマルタのムスカット首相夫妻の不正資金疑惑を報じるなど、同国随一の調査報道記者として知られていた。

AP通信によると、ブログで疑惑を報道した野党政治家に名誉毀損(きそん)で訴訟を起こされた。

○このニュースはネットでも話題になっています

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