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宮古島市は今後どうなるのか-施政方針を読み解く

観光地として人気の沖縄県・宮古島市。しかし、実は沖縄の自治体の中で唯一、人口が減っています。この先、どんなまちになっていくのでしょうか。施政方針から読み解いていきます。

更新日: 2017年10月18日

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市長プロフィール

三期目に突入。市民から信頼されています。

施政のテーマ

施政方針|施政運営の基本的な考え方

(1) 男女共同活躍社会の実現

沖縄では、いまだに固定的な性別役割分担の概念が強いそうです。

(2) 「生きる力」を生み次代につなげる人づくりの推進

観光業も活性化していて、語学もできるグローバル人材が求められているようです。

(3) 市民ひとり一人が安心して暮らせる福祉の充実

沖縄とはいっても、待機児童はいるみたいです。所得が高くないので、子どもの貧困問題も深刻みたいですね。

(4) 活力と賑わいのある豊かな島づくりの推進

主要産業は農業と観光業。特に、観光は、インバウンド中心にかなり伸ばすつもりのようです。

施政方針|重点施策

(1) 男女が共に支え合う男女共同活躍社会の実現

特に各分野の女性リーダーが不足しているそう。具体的には、職場環境の整備に加え、保育園や学校での教育、講座や展示会などの広報啓発活動を強化するとしています。

(2) 心豊かに学び地域の文化を育む人づくりの推進

伊良部地区には、小中一貫校「結の橋学園」が平成31年に開校予定。
また、高校以降の高等学校がないことが、若者の島外流出の大きな要因になっているようです。そのため、高等教育機関を作る計画もあるようです。

(3) 安心して子育てができる環境づくりの推進

子ども対策としては、沖縄県の「県中央児童相談所宮古分室」が開所され、一時保護などの機能が強化されるそう。
また、保育士の確保や認可外保育施設の認可化、法人保育園や認定こども園への運営費補助など、各種取り組みを実施しています。

(4) 住み慣れた地域で健康に安心して暮らせる医療・福祉の充実

わかりにくい福祉の情報を一元化した、「宮古島市福祉便利帳」を作成するようです。
また、子どもの医療費は「窓口無料化」を行う計画とのこと。
宮古島市は県内で平均寿命が最下位とのことで、対策が期待されますね。

(5) 島の生業(経済)を支える産業の振興と雇用の創出

農業と観光を中心に、産業振興にも力を入れるようです。
増加する観光客に対して地元の各種体制が追いついていないため、ハード・ソフトの両面から整備を急ぐ必要がありそうです。

(6) 美しい自然と共に生きる資源循環型社会の推進

宮古島は川がなく、水は地下水にたよるため、きれいな水の保全は至上命題のようです。
また、観光業は豊かな自然、とくにサンゴ礁によってなりたっているため、サンゴの保全も重要です。これは地球温暖化とも絡んでいて、難しい問題のようです。

(7) 市民生活に密着した生活環境基盤の整備

クルマ社会なので、公共交通の整備は遅れている模様。ただ、今後は車の運転ができない高齢者も増えていくので、セーフティネットとしての公共交通の重要性は増しそうです。

(8) 将来を見据えたリーディングプロジェクトの推進

市民学習の場として、「未来創造センター」が平成30年12月に開業予定。また、将来的には博物館も作る計画で、今後総合計画を立案するようです。さらに、市役所も新庁舎になるみたいですね。これをもって、ようやく合併終了と言えるのでしょうか。

(9) 効率的・効果的な行財政運営の推進

市町村合併による地方税の特別措置が終了し、段階的に普通交付税の縮小が始まっているそう。緊縮財政はどの自治体も同じで、職員数も削減しているみたいですね。

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