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独立か停止か…スペイン国内で揺れているカタルーニャ問題

カタルーニャ自治州の州議会は賛成多数でスペインからの独立を宣言、しかしスペイン上院はすぐに憲法に基づきカタルーニャ州の自治を停止する動きを見せました。ここに来てカタルーニャとスペイン政府の対立が鮮明になってきています。

更新日: 2017年10月28日

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・カタルーニャ自治州とスペイン政府の対立深まる

スペイン・カタルーニャ自治州の州議会(定数135)は27日、独立に関する動議を賛成多数で可決し、スペインからの独立を宣言

これを受け、スペイン上院は、ラホイ政権がカタルーニャ州を直接統治する権限を承認した。

・決議案には「カタルーニャ共和国」の成立を含む

「独立」決議案は、州議会の独立強硬派が27日に提出。「主権を持つカタルーニャ共和国」の成立をうたっている。

採決に際して、中央政府のラホイ首相の保守系与党・国民党や野党・社会労働党など、独立反対派の州議会議員は議場を退席し、抗議を表明した。

「これでやっと自由になれる。ここでは私たちは抑圧されている。自由のために戦ってきたのよ」とある女性は語っている。

・それに対しスペイン上院がすぐに動いた

スペイン上院は、カタルーニャ州の自治を停止し直接統治下に置く異例の権限をラホイ首相に付与した。

カタルーニャ自治州議会が独立の決議案を可決してから1時間もたたないうちに、1978年制定の憲法の155条に基づく権限付与を可決

自治権の停止にあたっては、まずカタルーニャ州のプチデモン州首相を更迭するとしており、強硬措置をとる構え

・EU各国の反応は?

欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、独立投票に伴う変化は無く、中央政府のみを対応相手とする方針を示した。

「スペインでの私のパートナーはラホイ首相だけだ。スペインには憲法に基づく法の支配がある。ラホイ首相はそれを執行しようとしており私は全面的に支持している」

フランスのマクロン大統領

イギリスの首相官邸の報道官は声明を出し、「独立の宣言は、裁判所が違法だとした住民投票に基づくものだ。イギリスは法の順守とスペインの統一が守られることを希望する」と述べて独立を認めない考え

ドイツ政府のザイベルト報道官は「一方的な独立宣言はスペインの主権と領土保全の原則に反するものだ。ドイツ政府はこのような独立宣言は承認しない」と述べ、スペイン政府を全面的に支持する姿勢を強調

・日本人はこのニュースをどう見てる?

スペインがどう対処するか。。何となくだが、EUの支持があるというだけで漫然とカタルーニャが自滅していくのを長期間待つほど冷静ではない気がする。

緊急:先ほど、スペインのカタルーニャ州議会は、独立を宣言する議案を可決した。これで、スペイン政府との対立が決定的となった。欧州全体に大きな衝撃。これまで私がツイートしてきたように、これは政治的に稚拙な手法である。「独立」の拳を振り上げるときは、その降ろし方を考えてからにすべきだ。

カタルーニャが独立したがってたとか全然知らんかったわ。 何であんだけ強気なのかな?勝気だなぁ。ストライキみたいなもんなんか?でもスペイン怒ったら恐そう。カタルーニャ側からしたら独立しないメリット無いからなんかな。多民族多宗教国家は大変なんだなぁ。そんなすんなり行かなそう。

実はスペイン自体に一番ダメージが少ないのが「カタルーニャ独立の上の連合政府樹立」だったりするんだけども、それをやると今度は同じヨーロッパで独立したくてムキムキしてるスコットランドやら(トルコの)クルドやらが調子づかないとも限らない。難しい形ではあると思う。

・カタルーニャはこんな州

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